<偽造判決文>家裁書記官、別の手口で数千万円
偽造判決文により凍結解除された銀行口座から預金が引き出された事件で、京都家裁書記官、広田照彦容疑者(36)=偽造有印私文書行使容疑で逮捕=が、裁判制度の本人確認手続きの不備を突くなど、新たに二つの手口で他人の口座からそれぞれ数千万円をだまし取った疑いのあることが埼玉県警の調べでわかった。広田容疑者は新たな手口への関与を認める供述をしているという。(毎日新聞)[記事全文]
◇これまでの供述
・ 「1人でやった」逮捕の京都家裁書記官、容疑認める供述 - 読売新聞(12月19日)
・ <偽造判決文>京都家裁書記官「金のために一人で」と供述 - 毎日新聞(12月19日)
◇広田容疑者の手口
・ <偽造判決文>広田容疑者、書記官の立場と専門知識を悪用 - 毎日新聞(12月16日)
・ ディティールに凝った犯行 法実務の知識悪用か 偽造判決事件 - 産経新聞(12月9日)
・ 家裁書記官 実務知識を悪用 - 産経新聞(12月10日)
・ 事件の経緯 - 関連情報エリア