存在を否定するものではない。あるから問題なんだろう!偽物が。
2009.06.26 Friday
第2章 冤罪を生み出す人たち
3 裁判官の問題
信じられないこじつけ論法 (2)
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この事件では被告人の片岡晴彦さんにとって最後の砦である、「警察が証拠を偽造した」という主張も、裁判では認められなかった。
写真のスリップ痕は二本ともタイヤのすぐ後だけが濃い。習字でも書き出しが濃くなってしまうのと同じだ。高知地裁の一審で証言中にその不自然さを問われた警官は答えに窮した。ところがなんと、片多康裁判官が手助けしたのだ。
「白バイから漏れた液体とかが付いたりしたのでしょうね」
現場路面の傾斜を見たが、白バイからバスと反対方向へ下がっていた。だから、バスのほうに流れるはずもない。液体がそこだけに飛んだのか。そしてスリップ痕は事故翌日には消えていた。摩擦で溶けたゴムがこびりつく本来のスリップ痕なら「乾く」などありえない。それでも控訴審で柴田裁判官は「ブレーキ(スリップ)痕には一部不合理な点があるが存在を否定するものではない」とした。
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>存在を否定するものではない
たしかにそのとおり。片岡さんだって存在は否定していない。偽物のブレーキ痕があると言っている。
現在、片岡晴彦さんを支援する会は、高知白バイ事件の再審のために署名活動中です。ezaixは、十万人(以上)の署名が必要と思っています。
皆さん、時速10キロメートルで1メートルのブレーキ痕がおかしいと思ったらぜひ、署名をお願いします
署名はこちらから↓
「片岡さんを支援する会 再審請求への署名のページ