「泌尿器科医師はもっと積極的に
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腎臓の利用を考えるべき・・」
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-控えめでも年400~500例の修復腎移植が可能-
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米ミシガン大学コーン医師・修復腎移植推進を提言
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http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.elsevier.com/l
ocate/urolonco&sa=X&oi=translate&res
num=2&ct=result&prev=/search%3Fq%3
DUrologic%2BOncology%26hl%3Dja
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<フロリダ大学移植外科医・藤田士朗准教授からのご報告>
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12月18日(木)、フロリダ大学移植外科医藤田士朗准教授から、最新のアメリカ泌尿器学会の論文のご報告をいただきましたので紹介させていただきます。
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以下ご報告です。
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<修復腎移植、賛同者も増えているようです> <WBR>2008年12月18
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最近、Urologic Oncology という雑誌に、この修復腎臓移植に関する話題が載っていました。ミシガン大学のコーン先生によるもので題は
Can urologic oncologists help expand the renal donor pool with "resotred" kidneys? Urologic Oncology : Seminors and Original Investigations 26 (2008): 573-574
「アメリカでも51000件の新たな腎臓癌症例が毎年あり、そのおよそ56%がStage 1。そして、13000症例ではT1a (<4 cm)と考えられる。さらに、2001年の時点においても、80%の症例で腎臓全摘出が行われている。
もちろん最近はその割合は減っているであろうが、おそらく今でも8000から10000のT1a腎臓癌が腎臓全摘出されていると考えられる。
とても控えめに考えて、そのうち5%が移植可能と考えても400-500の臓器が移植に使えるのではないか。そのため、悪性腫瘍を取り扱う泌尿器科医師はもっと積極的に移植外科医と相談し、これらの腎臓の利用を考えるべきではないか」
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といった結論となっています。
泌尿器科の先生方からもこのような意見が出てきていることは、本当にうれしく思います。