Krannert MBA JP Blog

WORK HARD, WORK RIGHT, WORK TOGETHER

MGMT 566 Global Supply Chain Management (MBA 2014 Jun)

2013-12-19 15:29:02 | Elective-Operation
科目名:MGMT566 Global Supply Chain Management
受講時期:2013 Module 2
担当教官:Sang-Phil Kim

この授業とMGMT664 Supply Chain Managementの違いはその名の通り、supply chainをGlobalかどうかの違いです。授業でも海外生産と国内生産の違いにフォーカスし、関税や、為替レート、人件費、リードタイムなどの観点から、生産コストを下げるにはどうするべきか、リスクを減らすにはどうすればよいかと言った点を議論します。授業は概ねケースベースで、毎回一つのテーマ(関税、為替レートなど)を決めて、それを中心にディスカッションを行います。Global Supply Chainの難しいところは、安い人件費を求めて、生産拠点を国内から海外に移すことで、生産コストが下がる一方で、為替リスクや、不安定な政治情勢などに左右させるリスクなど、リスクは増大する傾向にあります。これらのリスクを同ヘッジし、会社にとっての最適解を考えるかが難しいところだと感じました。

先生は韓国出身のKim先生で、昨年KrannertのPh.Dをとられた若い先生です。授業自体はわかりやすいスライドがあり、理解に困るところはほとんどないと思いますが、先生は今年から教鞭をとられていたこともあり、やや、ケースの掘り下げなどが浅いと感じるところもあり、来年以降の改善を期待したいところです。

成績は、チームでのExecutive Summary4回(30%)、個人課題3回(30%)、ケースリーディングに関するクイズ7回となっています。また授業の最後にはIntroduction of Operation Managementの授業で行ったBeer Gameのように、Harvard Business Schoolで作られているGlobal Supply Chainのシミュレーションゲームを行います。この順位の成績に反映されますので、しっかり取り組みましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿