1860. 男のナミダ

柔道部OB会、盛り上がった！

恩師の退職祝いとあって、会場には
先生が歴任された学校の、柔道部の
メンバー達が集まる。
(公立学校なので、転勤が有ったのだ)


各世代ごとに、恩師とのエピソードを
スピーチするのだが・・出るわ出るわ！
蔵出し秘話があふれ出る。

現役当時が必死であればあったほど、
エピソードは報復絶倒！
先生が苦笑いする場面もしばしば(笑)



そして先生本人のスピーチ。

明日は新聞沙汰か？ と覚悟した事も
一度や二度ではなかった等々・・・
当時の様子を本音で語る先生の話は
オモシロく、時に重く。

そして驚いたのは、先生が話の最後に
「ありがとう・・・」と言葉に詰まり、
泪を見せたことである。

男泣きとはこういうのを言うのだろう。


心配された「血」は流れなかったが、
恩師の流す泪を見る事ができた (^_^)


３８年。
母校の部活で、これほど長きに渡る
OB会活動が存在する部は他に無い。

現役時代の必死さが有ってこそだろう。
我々の宝物だと思っている。