あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

聖なる夜に

2006-12-24 23:04:54 | つれづれ
昨日の散歩とサイクリングのせいだろうか、朝起きると体が思うように動かない。その上、起きた時間も遅かったので、散歩は夜にしようと決めて、雑用を少しずつこなした。
そう、今年こそ休みに入る前に年賀状を書こうと、裏面の印刷を行った。気の利いたコメントを入れようと、すこし余白を取っているが、これがプレッシャーになって、なかなか筆が進まなくなるんだよな~

結局今年も相変わらずの過ごし方となったクリスマスイブだが、そんなことを思っている間にも不幸な出来事は起きているし、辛い日々を過ごしている人々も少なくない。国内もそうだが、世界に目を向ければ、その日を精一杯生きている人々や、食べることもままならず命を落としていく人々もたくさんいる。

大学で経済学部に入るとき、「アフリカを貧困から救う」という思いが志望動機の数%あったが、今は自分の生活で精一杯である。けれども、優秀な経済学者はあまたいると思うが、未だにアフリカは貧困にあえいでいる。今の僕に出来ることは何だろう…

夜、サボりたい気持ちを抑え、散歩に出かけた。
聖なる夜だから、目的地は教会にしようと思い、御茶ノ水に向かう。
ニコライ堂ではミサが終わったようで、多くの人たちが門から出て行く。
僕は門の外で帽子を取り、願った。
「この空の下に住む全ての人の明日が、きっといい日になりますように」

そう、ここを訪ねてくれた人の明日も…
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いい香り

2006-12-23 21:05:05 | つれづれ
昼過ぎに公園を後にし、吉祥寺で昼食をと思いながら、ふらふらと街中を流した。
途中、有名な「いせや」の仮店舗に引き込まれそうになったが、飲酒運転になるので後ろ髪を断ち切って後にした… この店(仮店舗の前)は、以前から気にはなっていたのだが、なかなか行く機会がないうちに取り壊されてしまった。
この性格は、女性に対してだけではない…

しばらく裏通りを走っていたら、「支那そば いしはら」と書かれた行灯と青い暖簾に、ペダルを漕ぐ足が止まった。たまに働く決断力に後押しされて暖簾をくぐると、カウンターに7席のこじんまりとした店内には、先客が4人。
店は、存在感のあるご主人と、それを手伝う女性店員の2名で切り盛りされている。
品書きの中ほどに「ワンタンメン」があったので、迷わず…ちょっと迷って、「ミックスワンタンメン」を注文する。
ご主人は、ワンタンと、少し置いてから麺を鍋に入れた後、専用の湯にどんぶりをくぐらせ、しょう油だれと油をどんぶりに注ぐ。そして頃合いを見てだしの鍋を開けると、かつおのいい香りが漂う。

そのスープと、麺、ワンタン、そしてチャーシューが入ったどんぶりをご主人から受け取る。
まずはレンゲでスープを一口。あっさりだが、味はしっかり乗っている。麺は細麺で、スープにピッタリだ。
ワンタンは手作りらしく、茹で上がりの生皮がとろりとして…プチ猫舌が失礼しました
どんぶりを抱え、麺をすすり、スープを呷る。最後に水を飲んだのだが、このおいしさに失礼と思い、再びスープを呷った。

「直感は正解」だった。
家に帰ってから答えあわせをしてみたが、やはり正解だった
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買い食いって

2006-12-23 19:23:35 | つれづれ
高校の頃、放課後は毎日のようにハンバーガー店で友人と過ごしていた。
そこにはらくがき帳が置いてあって、好きな子の名前を言い合って、そこに書き込んだりしたような…

さすがに今ではそんなことはしていない、というか、そんなことに付き合ってくれる友人もいない
ところで、買い食いって、行儀の悪いことの一つとされているけれど、こんな楽しいことはないんじゃないか、って、最近改めて感じる。ムスッとした顔で買い食いする人はいないよね みんな、楽しんでいるよ。
別の問題(?)は置いといて、楽しいことはいいこと、だと思う。

井の頭公園の売店で、焼き団子を食べた。味はみそとしょう油のどちらかと訪ねられ、しょう油も好きなのに、なぜかきっぱり「味噌」を選んだ。
暖かい日差しの下で、周りの人たちもとうもろこしなどを笑顔でほおばっている。
他人の幸せも、僕を暖めてくれる
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春を待つ

2006-12-23 19:11:52 | つれづれ
久しぶりにサイクリングに出かけた。目的地は…井の頭公園!
「いつかデートに」と思っていたり、そうでなかったり、で、中に入ったのは初めてのような気がする
一人で、それもよりによってイブイブにこんなところに来るなんて、どうにかしていると思うが…

石神井公園に行ったときにも感じたけれど、「何を描こうか」とずいぶん悩む。が、池のほとりに立つ一本の木に呼び止められ、ベンチに道具を広げて描き始めた。

すでにほぼすべての葉を落とし、冬を越そうとしているこの木に、はじめ静寂を感じていたのだが、幹から枝を描いていて、たくさんの新しい枝を伸ばしていることに気付いた。青々とした木にのみ生命力を感じていた自分が浅はかだった…

公園内にはカップルも多かったが、親子連れでボートに乗ったり、水鳥にえさを与えている光景も数多く目にした。いつか、こんな風に冬を楽しむ日が来ることを願いつつ、心の枝を伸ばしていこう
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からまわり

2006-12-22 23:40:34 | つれづれ
ここ数日、自分のことばかり考えて過ごしてきた。

何かしらの結論を出さなければと思うと、気が焦るばかりで、物事は一向に前に進んでいかない

今年もあと1週間あまりとなった。この一年がどんな年だったかなどと振り返りをしようとは思わないが、それでも、今年を振り返ったときに、この年の部分は輝いているだろうか…
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荊のみち

2006-12-21 22:46:20 | つれづれ
いくつもある棘のうちの一本が抜けて、少しほっとした。でも、次から次に、新しい棘が刺さってきてしまう。結局、荊の道から抜け出せないということなのか…
痛みを伴いながら歩き続けるか、違う道を探すか、いずれにしても、留まることは許されない…

今まで、自分を犠牲にすることが多かったが、もう、自分本位で考えてもいいだろうか、と、空に向かって問いかけてみる。

けれども、答えは降りてこない… いや、待っていても、聞こえるわけはない。それは多分、僕の心の声のこだまだから… 自分で答えを出さなければ、ここから進めない

こんなときは、甘いものに慰めてもらおう
この甘い香りは、僕をやさしく包んでくれた
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そら

2006-12-20 23:55:20 | つれづれ
ドラマ「14才の母」の最終回を観た。

中学生同士が結ばれること、
14歳で妊娠すること、
そして、母になる選択をすること、
その娘の出産を認めること、
命がけの出産に望むこと、

このドラマが問いかけた問題はいくつもあって、しかもそれらが複雑に絡み合っている。僕自身も、これらの問いに対し、すべて受容することはまだ出来ない。
けれども、最も問われたのは、人が人を愛することについてだと思う。
妊娠し、出産することで、美希は周囲の人たちの愛情を改めて知ることが出来た。
彼女の妊娠を認めようとしなかった教頭先生も、彼女に対し愛情を持っていた。
単に妊娠するのが悪いとか、中絶を認めるか否かということでもなく、目の前の人に対する愛情があるか否かということだと思う。

世間からは白い目で見られるだろう。それを承知して、家族は「産んで育てる」という娘の選択を受け入れた。父が家族の写真を撮ったのは、その時の決意を残しておきたいという気持ちもあったのだろう。

フィクションだとわかっているのに、つい気持ちが高ぶると言うか…。
でも、単に世間の常識だからとか、そういうことではなく、一人ひとりが考えることが大切なんだ、と…

さて、いつもの僕は、果たして自分の選択に際し真剣だろうか?
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冷たい風

2006-12-19 23:42:41 | つれづれ
確か、今日は少し暖かくなると、天気予報で言っていたと思うのだが…
朝から冷え込んでいたので、昼に外に出るときにもそれなりの恰好をしていけばよかったが、後の祭りである。どうにも頭痛がして、調子がでない。もしかして

まあ、それは今日に限ったことではない
眼の前に立ちはだかる険しい崖に、恐れをなしている…といった感じだろうか。
仕事もそうだし、年賀状やら正月の準備やらと、考えているだけで焦ってしまい、余計に動きが鈍くなってしまう。

でも、この秋からは少し違ってきているんだから、もっと前向きに考えて、行動したいと思う。たとえ今日よりももっと冷たい風に吹かれても…
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導火線

2006-12-19 04:54:03 | つれづれ
昔から、お尻に火が着かないと物事に取り掛かれない。
いや、取り掛かっているのだけれど、終わりに持っていくことが出来ない。
今も、お尻の手前で導火線がジリジリと音を立てているようだ

だが、せっかく早く帰ってきて終わらせようと思っていたのに、ついついビデオを見てしまい、眠気に勝てず横になってしまい… 気がつくと日付が変わっていた。

ということで、先ほどから机に向かったのだが、結局いつものようにネットを見てしまう。そして時間は、同じリズムで過ぎていく…

思いは強いんだけれど、実行に結びつかない。いや、その思いを疑ったほうがいいのかもしれない。 だって、導火線の音が聞こえなくなったら…
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非常口

2006-12-17 20:38:01 | つれづれ
信心がないからだろうか、辛いことがあるとあちこちに手を合わせてしまう。
でも、一から十まですべてをすがろう何て思っている訳ではないが…

どのようにしてその辛さから脱出するか。辛さの原因を除去する、辛さを楽しみに変えてしまう、辛さから逃げ出してしまう… 他にもいろいろな方法があるだろうが、どれを選択しても不正解ではないと思う。

ただそんな時に相談に乗ってくれる親友がいない。今までのツケだから仕方ないのだけれど… まあ、深刻な悩みにアドバイスする側も、荷が重いだろうが…

あれこれ考えても結果は一つ。だから、自分の思った道を進めばいい。
とはいっても、非常口が見つからない場合は、手を合わせてゆっくり自問自答するのもいいと思う
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