あしたはきっといい日

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仕事とは…

2009-02-11 07:21:55 | つれづれ
家路につくときは、大きく、そして黄色がかった丸い月だったのに、家に着く頃には小さくなっていた。子どもの頃に興味を持っていたら、そんなことを調べてわかっていただろうが、そのころの僕は夜空を、そして青空も見上げることはなかったのかな…

今朝起きてテレビをつけると、博多織の学校に通う人たちを紹介していた。勤めを辞めて通う人もいて、授業が長時間に及ぶためにバイトもできず、貯金を取り崩しながら年間100万円ほどの授業料を払っているという。

将来が約束されている訳でもないのに、安定を捨てその道を目指す。そんな彼らを追った番組は、「仕事とは…」という問いかけを見る側に投げかけて終わった。

僕にとって仕事とは、生活の糧を得るための手段でしかない。職場もそのための場所に過ぎず、人間関係を求めるのも、求められるのも好まない。だが、仕事が嫌いというわけではない。「仕事とは…」という問いかけと、真剣に機織りに向かう彼らの姿を見ながら、思わず目が潤んできた。

今朝NHKでドラマ「博多はたおと」が放送される。主演の星野真里さんが、ドキュメンタリー番組のナレーションを務めていたようだ。外出してしまうため、リアルタイムでは見られないが、見る楽しみが膨らんだ。

さて、こんな時代だからこそ、「仕事とは」とか、「働くとは」ということを改めて考えてみたい。

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