あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

掘り出し物

2015-04-12 23:30:23 | ドラマにハマる
ビデオテープを使わなくなってから、もうかなり経つ。でも、我が家には昔録ったビデオテープが百本単位で残っている。

何を録ったかラベルに書いているものもあるけど、大半は録ったまま一度も視ることがなかったような感じだ。で、先日から少しずつ中身を確認しながら処分を進めている。

これが結構しんどい。頭出しの機能はあるものの、HDDやDVD、BDのように一発で望みのシーンを視始めるなんてことはできず、シュルシュルと巻かれていくテープの物理的な動きに制約される。

でも、昔使っていた財布に小銭を見つけた時のようなちょっとした喜びもある。


その中で、特に嬉しかったものは…

①1998年(平成10)に放送されていた『世紀末の歌』の最終回。
野島伸司さん脚本で、毎回「愛とは」をテーマに繰り広げられる物語にハマった。そう、木村佳乃さん演じる羽柴里美という女性が魅力的で…というか、この作品をきっかけに木村佳乃さんが好きになった。今はご結婚されお子さんもいらっしゃるけど、相変わらず素敵な女性だと思う。
最終回、竹野内豊さん演じる野亜亘が、里見に対して愛を伝え、結ばれる。当時はその結ばれ方を残念に思ったけど、17年過ぎて改めて観てみたら、とても深く感じられた。他の回もいいんだけど、録っておいていない。
今後もDVDが発売されることはないだろうということが残念な作品だ。


②1988年(昭和63)に放送された『艶歌 ―旅の終わりに―』


この作品は、その中で歌われていた『別離(イビョル)』という歌が印象深く、出演者も小林薫さんくらいしか覚えていなかった。
小泉今日子さんの初々しい演技と、芦田伸介さんの味わい深い名演が魅力的な作品だ。
本放送を観て気に入り、その後の再放送を録画したのだろう。
ちなみに、閔海景(ミン・ヘイギョン)さんによる歌はこちらで聴ける。


③1996年(平成8)に放送された『イグアナの娘』の総集編


この作品、途中から観始めてハマった。菅野美穂さん演じる主人公・青島リカも魅力的だった。でも、僕は彼女の親友の三上伸子が好きだった。サバサバした感じが良かった。演じたのは佐藤仁美さん。今ではお酒好きのオバちゃんキャラ(?)の彼女だけど、今もあの時の雰囲気を感じる瞬間があり、お酒をご一緒する機会があれば…なんて思ったりする。そして、伸子の母親を演じた木内みどりさんも良かったな。

本や映画と同様に、テレビ番組も時間を経て再見すると、違った感じ方ができる。そんな楽しい刺激とともに月曜日からもがんばろう。
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