週刊これは夢?!

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すぐ忘れちゃうので備忘録用ブログ。
週1ペースで書くことを、ゆるい目標にしていました。

目覚まし時計を選ぶ:備忘録

2017-08-18 | 道具
買ったのがいつか思いだせないぐらい昔から使っている目覚まし時計が壊れた。
電池を入れかえても動かなくなったので、新しい時計を探すことにした。

以下は、探したら種類が多くて選ぶのが難しかったので、調べた備忘録です。

* 時計選定の条件
・一目で見てすぐわかるようアナログ
・長く飽きがこないように、シンプルなデザイン
・なるべく良いもの
・スヌーズ付き目覚まし


** アナログ
それなりにあるのでOK

** シンプルなデザイン
できれば長く使いたいので、見た目は大切。
でもプラスチックのテカテカしたものも多い。
その上で、私好みの、ものとなると…

** 良い精度、品質
** スヌーズ付き目覚まし
アマゾンなどのレビューをみていると、結構バラツキが大きいようだ。
時間がずれる、止まる、など不良品らしいものもちらほら。
正確性を求めるなら電波時計が一番だが、低評価のレビューも多い。
目覚まし時間がずれる、とか鳴らないとかもあった。
操作ミス?、寝ぼけて止めてるのでは?と思えるレビューもあるが、ちょっと心配になる。


* 調べてみる
時計は多く、どうにも探しきれない。
そこで、セイコー、カシオ、シチズン(リズム)の製品から、
5千円以下の製品で、好みのデザインの時計を15個程選び、
取扱説明書を読んでみた。

次のことがわかった。

** 時間の精度
平均月差±20秒のものと±30秒のものがある。
電波時計で電波がとどかない時は、月±30秒。

** 電波時計
受信感度に違いはあると思うが、取扱説明書ではわからない。
電波受信機能をオフにできる時計もあった。
電波時計には、手動で時間合わせをするつまみが省略されているものがある。

** アラーム
アラームの設定は10分単位。
アラームを設定するつまみは、回す向きがある。
逆に回すと精度が悪くなるらしい。

アラームが鳴る時間は5分ぐらいが多い。
スヌーズを何回かした後、鳴らなくなる。
スヌーズの時間ははっきり書いていない。
12時間なので、一日2回なる。

** アラームの精度
アナログ故か?誤差は±5分のものと±7分のものがある。
調べた中で、ひとつだけ誤差0秒のものがあった。

** 光る
ほとんどの時計は夜でも見えるように光る。
ボタンを押すと光るもの、暗くなると勝手に光るものがあった。
押すと光るボタンは、スヌーズボタンと兼用。
ライトはLEDなどいろいろ。盤面が光るものも。

** 秒針
秒針がステップして動くものと、連続して動くものがある。
ステップして動くものでも、アラームを設定すると止まるものもある。
秒針が動くと、寝ている時に音が気になる、ということらしい。
アラームが鳴っている間は秒針を止める、というものもあった(節電)。

** 電池
単三が多い。アルカリとマンガン。
1本から3本。暗くなると自動的に光るものは3本が多い。
明かり用の電池と時計用の電池が分かれているもの、同じものがある。

** 値段
定価の6割引とかあたりまえ…。


* いろいろ考えて選ぶ。

(1) 精度
アマゾンなどでのクレームが目立つ。
実売価格も低く、値崩れ前提で設計する必要があるのだろうか。
コスト制約が強く、かなり無理をしているのかもしれない。
できるだけ「安物/ハズレ」を引かないように、と考える。

時計にとって精度が命。精度への自信は保証につながる。
コストダウンは当然としても、ムーブメントまで無理をしているかもしれない。
そうなると、精度の巾が広がるのではないか。
そこで、月あたりのズレである平均月差と、アラームの誤差を見る。
(それ以外にもあると思うが、私が判断できそうなのはこれぐらい)

平均月差は±20秒と±30秒がある。
今回選んだ15個の価格帯のためか、ほとんどが30秒で、20秒は4個。
今時の時計では、まず月に数秒もズレないと思う。
同じ会社の同じような時計でも、カタログの精度に巾があるということは、
ムーブメントに違うものを使っている、ということなのだろうか。
いくつか調べた比較的高価格の置き時計は±20秒、電波時計でも±20秒だった。

アラームの精度も±5分と±7分のものがある。
アラームの誤差が分単位で設定されていることに驚いた。
アナログ式で、10分間隔でアラーム時間を設定するから、±5分はまだわかる。
しかし、±7分ってなに?ちょっと大きすぎないか?
目覚まし時計でアラームの精度がこれだけの理由はあるのだろうか?

そんな訳で、同じようなものであれば、平均月差は±20秒のものを選ぶ。
アラームが±7分のものは、理解を越えるので、選ばないことにする。

(2) 電波時計
電波時計は、地域、部屋の窓の向き、時計を置く位置、家電、近所の建物など、
様々な条件によって受信できたりできなかったりする。
時計を置きたい場所が電波を受信できる場所とは限らないので、
家の中で受信できる場所を探さないといけない。
時間を合わせようと思った時、電波の発信局がたまたま停波中で、
時間合わせができないことがあった。

電波時計で感度良好な時計が、家に一つあるので、今回はおまけ程度に考える。
電波時計の機能をオフにできるならなおよしとする。
その代わり、なるべく精度が良いもの、平均月差±20秒のものを選ぶことにした。

(3) 電池
電池は単三×1本にする。
単なる偏見だが、電池を複数使うものは、液漏れのトラブルが怖い。
なので、できるだけ1本にしたい。
アルカリかマンガンかは、気にしない。

(4) 外観
みるからにプラスチック、というものは好きではないので避けたい。
外観に凝っているものは、それだけ値段があがるようにおもう。


* 結果
リズム時計工業 シチズン ツインベルRA06 8RAA06-063 を購入することにした。

なんというか、悩みに悩んで選んだのが、壊れた時計の後継機でした。
先代は何度落しても壊れなかったことなどの実績、外側が金属の時計が他にはないこと、地味に先代から機能アップしてること(使う予定はないけど)などが評価点でした。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Thanks for share (Punkt.)
2019-08-30 16:04:37
素晴らしいブログ、最高のベッドサイドと信頼できる目覚まし時計について共有してくれてありがとう。 これは本当に素晴らしいです。
アラーム精度 (春一番)
2022-08-14 13:17:29
初めまして。
目覚まし時計に関しては、何度か失敗をしています。
アラームが設定した時刻よりも大きく遅れて鳴ったり、酷い時は鳴らない時もありました。最近取扱説明書を見て、メーカーによってアラーム精度に違いがある事を知りました。セイコーやカシオの目覚まし時計は、アラーム精度が±5分になっていますが、シチズンだけはアラーム精度は0秒になっています。目覚まし機能を使う人には、シチズンの目覚まし時計がお勧めのようです。
セイコーの目覚まし時計で失敗しているので、シチズンの目覚まし時計を買い直しました。時刻情報の受信も問題無く、アラーム精度もほぼジャストのタイミングで鳴ります。シチズンの目覚まし時計には、ジャストアラームと記されている設定した時刻ぴったりにアラームが鳴る機種がありますが、アラーム精度に関して他の機種との違いがよく分かりません。

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