週刊これは夢?!

それとも…。
すぐ忘れちゃうので備忘録用ブログ。
週1ペースで書くことを、ゆるい目標にしていました。

.forward

2009-10-20 | 電脳
forward の設定を間違えたのでメールを転送するのにちとはまった。

(1) .forwardの所有者は、メールが送信されるユーザかroot。
所有者に問題がある場合、セキュリティの問題から転送設定が反映されない。

今回は/root/.forwardをバックアップ→復元する過程で、所有者を変えてしまった。

(2) .forwardの設定:同一サーバのローカルユーザ(hoge)へメールを転送。
hoge → ユーザーhogeへ転送。転送先に/home/hoge/.forward があれば、その設定が反映される。
hoge → ユーザーhogeのメールスプールへ直接転送。/home/hoge/.forward はあっても、反映されない。

バックスラッシュの有無にかかわらず、どちらもローカルユーザーに転送される。
バックスラッシュの有無により、転送後に更なる転送処理を実行するかどうかを選べる。
バックスラッシュを付けると、更なる転送処理を回避できるので、設定ミスによるメールのループを回避できる。

Kengington SlimBlade Trackbal

2009-10-15 | 電脳
これまでは Expert Mouse を使ってきたのですが、誤反応や無反応になる不具合(故障?)が頻繁にでるようになったので、Kensingtonの SlimBlade Trackbal を、同等機能をもつ新型だと考えて購入しました。

うわ、やってもーた…、というのが正直な感想です。

事前の調査(amazonのレビュー)で「ボタンのカスタマイズできないよ」ということは知っていましたが、「カスタマイズなんてしないから大丈夫!」と考えて買いました。
まさか、4つもボタンがあるのに、ホイールクリック(中クリック)がついてないなんて…、思いもしませんでしたよ。
モードをきりかえるためだけに、上の二つのボタンをつかうとは、なんて無駄。しかもこのモード…、私はまったく使いません。


これまで使用してきた Exper Mouseは、一万円以上するのですが、その割にクリック感が悪く、ホイールをまわすとスカスカした音がでます。これがアメリカンクオリティーか!とある意味感激した製品。
それでも使いつづけてきたのは、他に選択肢がない、というのが7割ですが、それでも、トラックボールの使い勝手と、ボールをまわす感触の良さがあったから。

今回もやっぱり一万円以上しますが、モノとしての品質はかなり向上しています。トラックボールの感触の良さはそのままで、クリック感は向上していますし、ホイールも売りのトラックボールを回すことで実現しており、非常に満足度が高くなっています。
今後、もしかしてドライバが改良されれば、おすすめ製品になる能力を持っていると思います。それだけに残念。


このマウスをまとめると次のようになります。
 ◎ トラックボール
 ◎ ホイール機能をトラックボールで実現(これは素敵)
 △ 1万円以上する
 × 2ボタンのみ(中ボタンなし)
 × 特殊ボタン二つ

トラックボールが好きで、中クリックを使用せず、金額を気にしない人にはおすすめです。
さらに、上のボタン二つに割り当てられた機能を使う人ならお買い得かと思います。

tmux - 3

2009-10-14 | 電脳
tmuxの仕様なのか、私の使用方法とそぐわないことがわかった。

tmuxでは、まずsessionを作り、それぞれのsessionの下にはwindow、その下にpaneを作る。
server-client方式を採用しており、tmuxを初めて起動すると、serverとclinetが起動する。serverが動いている時は、clientだけが起動する。
serverが複数のsessionを管理している。
clientからは、既存のsessionにアクセスしたり、新しくsessionを作ることもでき、複数のsessionを簡単に行き来できる。

複数のsessionを立ち上げ、使い分けるのであれば、このserver-client方式は有効だが、私の場合、立ち上げるsessionは一つだけなので、メリットはない。

問題1:一つのsessionにつき、同時に表示するwindowは一つだけ。
複数のterminalから同じsessionにアクセスした場合、すべてのterminalで表示が同期する。つまり一つのセッションにつき同時に表示できるwindowは一つだけ。
# screenでは、tmuxでいうところの、同じsessionにアクセスした場合でも、異なるwindowをterminalごとに表示できる。

問題2:windowを分割するpaneは、他のwindowを表示できない。
分割してできるpaneにはそのwindowを分割したものであり、既存のwindowを表示できない。
# 一つのterminalでアクセスするとき、画面を上下に分割し、すでに走らせているwindowを上下で見比べる、というのができない。

問題2は、画面をならべて見たいだけなので、もう一つterminalを接続すればなんとなる。
問題1が絶望的。設定でなんとかできたらいいのだが、解決できなかった。
しばらく様子を見ることにしよう。

tmux - 2

2009-10-07 | 電脳
tmuxはFreeBSD ports経由で楽々インストール。現在バージョン0.9。
Windows の Putty経由で FreeBSDマシンに接続して利用。

GNU Screenでの環境設定をtmuxがそのまま引き継いでいる可能性もあるが、基本的な設定なしで利用できている。
EUC-JPも256colorも特に設定せずに利用できている。

ただ、日本語表示の文字化けがしばしば発生する。ページの再表示でなおる。
これは、putty, putty + screen では大丈夫でも、putty + tmuxだと一部日本語表示が化ける。

文字化け対策の可能性
 1 tmuxのバージョンは0.9。tmux1.0がでているので、それでなおるかも。
 2 明示的にEUC-JPを指定すればいいのかも。
 3 Putty経由だからかも。
 4 screen用の設定が原因かもしれない。

○ ~/.tmux.conf について
"#" 以降はコメント。
書式: set-option -g option value
"set-option" は alias の "set" でもいい。"-g" がつくとグローバルな設定になる。

Thunderbird で便利なアドオン3つ

2009-10-06 | 電脳
Thunderbird で便利なアドオン3つ

Check and Send
メッセージ送信前に確認ダイアログが表示される。

間違えて送信ボタンを押した時でもキャンセルできる。
「添付」「ファイル」などの言葉があるのに、添付ファイルがない時に確認してくれる。
登録ワードがある時も確認してくれる。など。

うっかりミスが減らせる。
大丈夫と思って送信ボタンを押したあと、確認ダイアログを見て、もう一度大丈夫か考える。この手間がとてもありがたい。


Toolbar Buttons
ツールバーボタンを追加。Firefoxにも対応するアドオン。
このアドオンで様々なコマンドに対応したアイコンが導入できます。

迷惑メールと判定されたメールは、自動的に迷惑メールフォルダに移動するようにしている。
誤判定がないか迷惑メールフォルダを確認した後、迷惑メールを削除します。
この時、「ツール」→「迷惑メールとマークされたメールを削除」(迷惑メールがごみ箱に移動)→「ファイル」→「ごみ箱を空にする」と、メニュー経由で4クリック+マウスの移動が必要になります。

そこでツールバーに「迷惑メールの削除」と「ごみ箱を空にする」というアイコンを配置。
迷惑メールの確認が終ったらクリック2回(移動距離も最短)で処理完了。


LightningProvider for Google Calendar

Thunderbirdで Sunbirdを利用して Google Calendar を使えるようにする。
素直にSunbirdを使えばいいような気が最近はしているが。

ディレクトリ比較

2009-10-05 | 電脳
unixに用意されているコマンド diff がすばらしい。

特定のファイルを比較するのは
# diff File-A File-B

ディレクトリごとにファイルの比較をするには、
# diff Dire-A Dire-B

再帰的に下層のディレクトリの比較もしたいのであれば、
# diff -r Dire-A Dire-B

さらに、同じ名前のファイルが存在するか、内容が同じか違うか、だけを比較するときは、
# diff -I ".*" -r Dire-A Dire-B

これでディレクトリごとバックアップしたディレクトリの比較・検証が簡単にできる。素敵だ。

Windows Updateに失敗

2009-10-02 | 電脳
KB949810 Office Genuine Advantage 通知アプリケーション
Officeのライセンス確認プログラムかな? 入れたってなんのメリットもありませんが、更新マークのプレッシャーから逃れるために更新作業を実施。
が、「インストールに失敗しました」とのエラー。で、失敗した次の瞬間、更新プログラムマークがタスクバーに表示。以下繰り返し。

プログラムをダウンロードして実行しようとか画策するもサイト経由or自動更新のみらしい。適切なサポート情報も見当らず。
3時間程度、浪費して結局解決できず。結局、この更新を表示しないことにしてさようなら。

最近Windwosは安定してきたものの、こういう無駄な作業をしなければいけないように仕向けられた上に、さらなる労力を強要される度に、Windowsから早く手を切りたいと切に願う。

追記
「Office Genuine Advantage Notifications (KB949810)最終発行日時: 2009 年 8 月 25 日 」
なんで8月に発行されたものが、今頃…。

追記 20100103
コメントありがとうございました。気付きませんでした。
タスクマネージャーは大丈夫です。「Windows Update 失敗」で検索し、たいがいのことはやりつくしましたが、だめでした。
で、更新ページで「非表示」にして放置していたのですが、今確認したら、インストールされてないのになくなってました。
念の為、「更新履歴の表示」で確認してみましたが、失敗した記録はあるものの、その後成功した、という記録はみあたりませんでした。
うーん。もう訳わかりません。