コヤマリンスタジアムまで徒歩15分

完全終了しました!!
記事もすこしずつ消していきます。
マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

09-135 : 山場

2009年06月26日 00時00分00秒 | Marines09R-Season

今日、検診があったのですが、肺活量ってやつを高校生の時以来に図りました。
正確な値は忘れましたが、5100ccオーバーしていて、ちょっと驚き。。。 高校時代、バリバリに全国レベルの練習(これは本当)を部活動(もちろん運動系)でやっていた時よりも遥かに高い数値なんですが・・・・・ これって、もしかして、球場での声援のせい(おかげ)?





さて、不真面目な記事が連続しましたので、今回は少し真面目な記事を。(不真面目な記事の方が多いだろ、と言われれば否定することはできませんが・・・)

マリーンズは、交流戦全24試合も全て終わり、リーグ戦37試合と合わせて合計61試合を消化しました。 全144試合ですから、約2/5が終わったわけです。 逆に言えば、まだ3/5あるわけです。 まだまだ上位進出をあきらめるには早すぎます。
順位的には、現在Bクラス2位。 Bクラス首位のライオンズまでは、2ゲーム差です。 Aクラス最下位のGイーグルスならば3ゲーム差。 うん、なんとかなります。
とはいいながら、6・7月の日程をみてみると、28日からの3連戦を始めを皮切りに、7月10-12日で3連戦、そしてなぜか7月の最後にも、オールスターゲームを挟んでファイターズとの試合が6試合連続であります。 ほぼ丸1か月の間に、ファイターズ戦が12試合! ファイターズは、Aクラス首位タイのチームです。 フーズフーズの盟友でもあります(わかる人だけで結構です)。 ファイターズとの12試合で、Bクラス首位という予定調和の定位置が確保できるか、Aクラス進出に可能性を残せるか否か、が決まってくると言っても過言ではありません。 大きな山場です。


せっかくですから、直近の交流戦24試合分で、少しだけ両チームの先発投手を比較をしてみましょうか。

とりあえず、先発投手の成績に関して、ざっと一覧表を載せておきます(2表)。 なお、今回もデータはKazmix Worldさんからお借りしております。
交流戦で先発投手として登板した投手数は、マリーンズ7名、ファイターズ6名となります。 マリーンズの場合、コバヒロが途中中継ぎに回っておりましたので、先発登板としては2試合に留まっていますが、一人当たり4試合登板した、ということになります。 ファイターズの場合は、ダルビッシュと糸数が5試合登板し、逆に藤井と八木が3試合の登板にとどまっています。





この一覧表は防御率順に並べております。
ダルビッシュは、セントラル相手でもさすがの防御率を誇っておりますし、この中でもダントツの4勝(1敗)を挙げています。 まさにエース。 しかし、先発投手の防御率だけみると、2-6位まではマリーンズの投手が占めています。 先発投手のチーム防御率も、約0.4点ほどマリーンズの方が良い、という結果です。
セイバーメトリクスの指標の一つであるQS率(ごく簡単に言えば、先発投手がその役割をきちんと果たした割合)においても、マリーンズの方が相対的には良く、ファイターズはダルビッシュが100%である以外は、6回を3失点以内で抑えられない(6回完了までに降板してしまう)ケースの方が多い状況です。
このことから、直近の試合であった交流戦の段階では、マリーンズの先発投手陣の方が優れており、ファイターズの先発投手陣は、ダルビッシュ以外であれば攻略はそう難しくない、と言えます。 


明日(28日)の予告先発も発表され、マリーンズは小林宏之、ファイターズがダルビッシュ、となっています。
ダルビッシュは、中5日で登板させていく、という話もありますから、その場合、可能性的には7月20-22日(札幌ドーム)、そして7月28-30日(千葉マリン)の2試合登板する可能性があります。 間にオールスターゲームがありますので、状況次第では7月28-30日の登板はないかもしれません。 少なくても12試合中2試合、多ければ3試合あたるわけです。

よって、悪くてもダルビッシュが登板する以外の残り9試合で2勝1敗以上×3が必要です。 その上で、ダルビッシュから1つでも多く勝つこと。 これがファイターズ戦12試合の最低条件(7勝5敗以上)でしょうか。



今回は単純に、交流戦における先発投手の成績の違いだけから記載してみましたが、ある意味、これですべてとも言えるかもしれません。
今季、妙に打撃が好調なファイターズ打線ですが、ダルビッシュ以外の投手の時に、いかにその「打ち合い」に勝っていくか。 そして、マリーンズの先発投手が、ファイターズ打線にどれだけ耐えるか。 つまり、ヒットやフォアボール、そして犠打を許しても、いかに先発投手が最小失点に抑えていけるか。

「打ち勝つ」「耐える」

当たり前の言葉になってしまいますが、この2点に尽きるような気がします。



いずれにしても、明日からシーズンが再開します。
それも、360°酔っ払い連中に囲まれるスタジアムで始まるわけです。 初戦から手ごわい相手ではありますが、少ないであろうチャンスを確実に活かし、得点に結びつける。 その上で、さらに可能性があれば畳みかけ大量点を奪う。
そういった2段構えの攻撃・プレーをお願いしたいものです。
もちろん、恐らく4日の間に早稲田駅前に急行してくれたであろう小林宏之が、最高のパフォーマンスを披露してくれることも、大いに期待しております



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今回は、記事内で細かいデータにあまりたくさん触れることはしませんでした。
ですが、小さい文字で申し訳ありませんが、他にも細かいデータがたくさん書いてありますので、これらのデータを基に、自分なりの解釈や予想などにご利用いただければと思います。