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【後楽園ダービー5】 ドーム特性

2009年11月05日 22時40分00秒 | 日本のプロ野球


後楽園ダービーのお話の前に、マリーンズのドラフト4位・清田が指名順位に納得がいかず入団拒否か?なんて報道がある中、球団公式ホームページにドラフト3位の大嶺翔のコメントを載せるのは、ちょっとタイミング的に良くないんじゃないですかねぇ。 そもそもドラフト1・2位に挨拶にいった際のコメントさえ載せていないというのに。 報道が先走っているだけで、入団確証の自信と根拠がある、っていうならいいんですけどね。





さて、後楽園ダービーのほうは、結局は一発攻勢で試合が決まるという好試合っぽい荒い試合でジャイアンツが王手。

私は、この試合を8回裏から観たので、ある意味ちょうどおいしい場面だけ観た感じになりました。 
2回表に、ジャイアンツ側のミス連発で1点をリードしていたファイターズですが、8回裏は逆にミスに近いプレー連発でピンチに。 スンちゃんデッドボールの後、代走・鈴木が初球盗塁を試み、捕手・鶴岡の送球が逸れ余裕の成功。 代打・大道の打席で、ピッチャー・林の牽制球が大きく逸れ、難なく3塁へ。 こういった細かいミスが続いた場面で失点すると、ジャイアンツが一気に行くだろうなぁ、と思いながら観ていた。 
結局、大道が前進守備のセカンドの頭上を越えタイムリーヒットで同点。 こりゃ決まったかなぁ。。。

そう思いながら見ていたので、9回表にファイターズ・高橋の右中間への見事なドームランが飛び出ても、ファイターズが逃げ切れる気配を一切感じなかったんですよねぇ。 この後、さらにもう1点でも追加できていれば違ったのでしょうけど、ここは東京ドーム。 高橋のホームランもそうだったように、本来はホームランになるはずのない打球がスタンドへ吸い込まれていく。 そういう危険がある球場。

そう感じていたことは、すぐ9回裏1球目で実現された。
ファイターズは守護神・武田久。 打者は亀井。 真ん中高めのボール球を亀井が強振し、あっという間に右中間中段に飛び込む同点ホームラン。 ああ、やっぱりね。 さすがに1球目、とは思わなかったけどさ。
谷はライトフライに倒れるものの、次の打者は阿部。 テレビでも散々サヨナラホームランを打つなら阿部、と言っている。 実際、私もその可能性はあるよなぁ、なんて思った瞬間、真ん中高めのカーブを強振。 右中間スタンドに飛び込むサヨナラホームラン。 ちょっとドームランっぽいけど、これこそ東京ドームのベースボール。 

ジャイアンツの王手となり、移動で1日空いて舞台は札幌へ。
・・・・・・・・まさか、ダルビッシュ先発、なんてことはないでしょうね、ファイターズ。。。





清田くん。 気持はわからんでもないけど、プロ野球球団に上位指名で入団するのが目的、だったら、ちょっと将来が期待できないぞ。 いまある悔しい気持ちは、プロに入ってから他の選手より”活躍して”晴らせばいいのにねぇ。