４＋１名の指名選手、おめでとう！
最終的に入団してくれるかどうかはわかりませんけど（荻野貴はすでに「千葉ロッテに入団しました荻野です」と指名後の記者会見でコメントしていましたが(笑)）、少なくともプロへの門戸が開かれたのは確かですからね。
ぜひとも、我らがマリーンズの元へ来て、熱いプレーを見せてくださいませ
それにしても今回の指名を一言で表せば「堅い」。 堅～い、堅すぎるよ、西村さ～～～ん♪（●達●美の元旦那より）
大嶺「祐」太 ⇒ 唐川「侑」己 ⇒ 木村「雄」太、と続いたドラフト１位指名の「ＹＵ枠」に負けず、菊池「雄」星の指名を回避し、右の外野手・荻野を１位単独指名。
で、結局指名したのが、荻野（右投右打の社会人外野手）⇒ 大谷（右投右打の社会人投手）⇒ 大嶺（右投右打のオールラウンダー） ⇒ 清田（右投右打の社会人外野手）ですよ。
４人中３人が社会人。 それも、元々かなり各種マスコミでマリーンズが獲得を狙っているといわれていた選手ばかり。 荻野貴は、正直１巡目で単独指名せず、はずれ１位か２巡目でも獲れたんじゃないかなぁ、と思ってしまいます。 ものすごく良い選手であるのも確かなんでしょうけど。
結局、イロモノ（？）は大嶺弟だけ。 下敷領「悠」太のようなイロモノへの「ＹＵ枠」にもかられず。 本当に堅い指名。
まあ、でも右の外野手は補強ポイントでしたから、俊足で堅守と評される２名の社会人外野手を獲れた大きいですね。 二人とも日本代表経験者ですし（ちなみに、大谷も日本代表メンバー）。 十分、来季中にレギュラー獲得だって可能ですよ。
しかし、結局、ドラフト前に散々石川副代表がマスコミに垂れ流していた左腕投手の獲得はゼロでしたし、新里引退・橋本ＦＡ流出（見込）により完璧に慢性化した捕手の指名もゼロ。
左腕は去年まで散々獲ってきたし、中でも服部は首脳陣の中では評価がかなり高いとも言われていますので、そのあたりでカバーするつもりなのでしょう。 でも、捕手の場合、大嶺翔は捕手経験もあるからやらせるの？ まあ、それはないでしょうけど、まず田中雅彦を基本的には捕手専念させるのかもしれないですね。 フェニックスリーグではずっとマスクかぶっていたようですし。 あとは・・・・・・そろそろ合流するはずのズレータか！ 確か捕手経験ありましたよね、ズレータ。 華麗な空振りを魅せつけまくる捕手という意味では里崎とキャラが被るけど、まあいいか。
いずれにせよ、新たに入団することになる（であろう）５名の選手には、少なくともアマチュアよりは１段以上上のプレーを求められますから、しっかりと適応して近未来のマリーンズを背負ってくださいませ！
以下、公式サイトから、指名各選手の評価などを抜粋しておきます。
第1巡目指名選手
荻野 貴司 (おぎの たかし)
【生年月日】 1985.10.21
【位置】 外野手
【所属】 トヨタ自動車
【身長・体重】 172cm 75kg
【投打】 右投右打
【担当スカウトのコメント】
コースに逆らわず、どのコースでも対応できるバッティング。
守備、走力もトップレベルで走・攻・守揃った素晴らしい選手。 真面目で協調性ある性格も評価。
第2巡目指名選手
大谷 智久 (おおたに ともひさ)
【生年月日】 1985.2.14
【位置】 投手
【所属】 トヨタ自動車
【身長・体重】 176cm 82kg
【投打】 右投右打
【担当スカウトのコメント】
アマ実績十分で屈指の好投手。 試合を纏める能力、精神力、総合力は先発、リリーフと期待出来る。
第3巡目指名選手
大嶺 翔太 (おおみね しょうた)
【生年月日】 1991.9.17
【位置】 内野手
【所属】 八重山商工高
【身長・体重】 180cm 78kg
【投打】 右投右打
【担当スカウトのコメント】
しっかりとフォロースローが取れる長距離打者。 守備、スローイングに安定感がある。
将来中軸を打てる可能性を秘めた素材。
第4巡目指名選手
清田 育宏 (きよた いくひろ)
【生年月日】 1986.2.11
【位置】 外野手
【所属】 NTT東日本
【身長・体重】 180cm 85kg
【投打】 右投右打
【担当スカウトのコメント】
パワーある打撃に加え、肩の強い守備が特徴。 全てに可能性がある選手。
育成1巡目指名選手
山室 公志郎 (やまむろ こうしろう)
【生年月日】 1987.7.14
【位置】 投手
【所属】 青学大
【身長・体重】 183cm・82kg
【投打】 右投左打
【担当スカウトのコメント】
MAX153キロのストレートが魅力。潜在能力が高く、将来性に期待。
それにしてもファイターズ・・・
とってもわかりやすい指名選手たちだなぁ。。。 これまでの傾向そのままだし。
