さて、天気が非常に心配ではありますが、明日(10月6日)、2009年マリーンズの本拠地最終戦が行われます。
併せて、ボビー・バレンタイン監督、ベニーも恐らく千葉マリンスタジアムで観ることは最後であり、小宮山の引退イベントも行われる予定になっています。
それに先立ちこの日曜日(10月4日)、幕張ベイタウンに住む外国人選手達、つまり今季で千葉ロッテマリーンズを去る選手達のお別れ会が開催されたようです。 (日本人選手はほとんど都内に住んでいるというのにね。)
さよならボビー、ロッテ退団でお別れ会 (朝日新聞・千葉版)2009年10月05日
・・・邪魔。
今季限りで千葉ロッテマリーンズを退団するボビー・バレンタイン監督や選手らと、ホームタウンの千葉市美浜区のマンション街、幕張ベイタウンの住民とのお別れ会が4日、ベイタウンのバレンタイン通りで開かれた。
「ラスト・ミーティング・オン・バレンタインズ・ウェイ」と名付けられた、このお別れ会を開くことは、数日前からポスターや口コミなどで広まったが、この日は通行止めにしたバレンタイン通りに約千人がかけつけ、別れを惜しんだ。
冒頭、司会者が「監督や選手たちと街角で会うという日常的な風景が、あと数日でなくなってしまいます」とあいさつ。監督やベニー選手ら今季限りでロッテを去る選手、スタッフら約10人が、住民らにもみくちゃにされながら壇上にあがった。あいさつをしたり、子供たちから花束を受け取ったりした後、最後にバレンタイン監督が目を押さえながら「この街は最高です。私はずっとここに住んでいます」と話すと、万雷の拍手が起こった。
バレンタイン監督と幕張ベイタウンの住民との交流は、監督が04年に就任して以来、続いている。
05年にペナントレースを制して日本一になり、ベイタウン内の道路を監督や選手がオープンカーに乗ってパレードをした際には、住民らが大リーグの優勝パレードのようにマンションのベランダなどから大量の紙吹雪をまき、話題になった。その時のメーンストリートの一つが、この日、会場になったバレンタイン通り。このパレードがきっかけになり名付けられた。
監督は、幕張ベイタウンに住んでいることもあり、街のイベントに飛び入りで参加したり、記念植樹をしたり、街の人の飲み会にも加わったりして地域ととけ込んだ。ベイタウンに住む外国人選手も多く、監督に引っ張られるように街にとけ込み、当時は球団側もファンサービスに努める監督を後押しをした。
こうした球団とホームタウン、しかも新住民で成り立つマンション街の住民との一体感のあるチームづくりは、他のプロスポーツチーム運営のお手本にもなっていた。
だが、昨年12月にロッテが監督と今季で契約を終了することが明らかになると、球団側と監督側とのあつれきは泥沼化した。地域との橋渡し役だった職員もいなくなった。
それでも住民と監督との交流は続き、監督を応援するために、今年3月、シーズン開幕直前に住民らが監督を招いて行う恒例の出陣式では、数百人の住民が集まり、激励した。5月には続投を求める署名運動にも参加したが、願いはかなわなかった。
幕張ベイタウン商店会の山根浩仁会長は「監督が帰国してもロッテのホームタウンであることは変わりはないから応援していきたい。でも、この街に住んでいて、そして何より気さくな監督がいなくなった後も、街が一体となって応援できるだろうか」と話している。(堤恭太)
あくびすんなっ!
可愛い顔してもあかんっ!
我が家のネコが写真を撮ろうとしている時に乗っかってきて、ちゃんとした写真が撮れずじまい・・・・・・
それはさておき、日曜日にこのイベントがあることは知っていたのですが、幕張ベイタウンの方々とボビー(および外国人選手達)との交流は深いものがある、ということも知っていたので、部外者である私なんかが行くべきではない、と思いましたので、参加はしていません。
当地に住んでいる方々など、本イベントについて写真付きでブログを上げていらっしゃる方も多々おりますので、内容についてはそちらに譲ることにします。
ボビーは、かなり裏表のある人間だということは結構知られていることです。
裏表、なんて書き方をするとちょっと悪い意味に捉えられてしまいますが(そういった側面も否定できないですけど)、幕張ベイタウンの方々との交流の状況などを聞いていると、本当に地域に根差したチーム作りのために尽くしてきたのだな、と思います。 それは、今回の記事だけでなく、ある幕張ベイタウンに住んでいる方のブログだったり、今春の出陣式におけるグダグダについて書かれていたあるブログなどを読んでも、それは感じていたことでした。 一部で「癒着では?」と揶揄されている某団体との交流と、幕張ベイタウンの方々との交流では、だいぶ意味が異なるのではないか、と、傍から見て思うわけです。
表裏は、「陰」と「陽」と言い換えても良いかもしれません。
ボビーは特にここ1・2年、「陰」の部分がかなりクローズアップされてくるようになりました。 日本人からすると、なかなか単純には受け入れにくい言動がいくつもあったのも事実です(ビジネスで米国人と付き合ったことがある方だと、別に普通じゃないの?、と思う方も多いと思います。)
しかし、それと同時に「陽」の部分も非常に多くあったということも決して忘れてはなりません。 多くの人に多くの感動を、そして喜びを与えてくれました。 これもまた事実です。(全員、とは言いません。)
良いことも悪いこともあった。
私は、ボビーに監督としてずっと続けて欲しい、という気持ちはないですし、「陰」の部分についてもそれが事実であれば良い気分はしません。 事によっては、許し難いことも出てくるかもしれません。
しかし、やはりより多く球場を運び、楽しい(時には辛い)日々を過ごすきっかけを作ってくれたボビーには大変感謝しています。
だから、明日、試合後の「サンクス・ボビー」に参加し、しっかりと感謝の気持ちを伝えるべく声を上げて見送りたいと思います。(ま、12日に延びるかもしれませんけどね。)
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当然、引退する小宮山も、しっかりと送り出しますよ!