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59/144(22/24)燕4● : 犬死にせしもの

2009年06月19日 12時25分00秒 | Marines09R-Season


そうか・・・
ランビンのフォアボールも、遊ばない方の神々・竹原のサード強襲ツーベースも、そして、塀内の右膝破壊して(※検査結果知らない)まで出たデッドボールも活かせないか・・・・・・



それじゃあ、塀内が犬死にじゃないか!

福浦!中途半端はやめれ!!





まあ、結果はサヨナラ負けになりましたが、万が一引き分けていたり勝てたりしたら、それこそ「よく負けなかったな」という内容のゲームでした。
送塁ミス、送球ミス、捕球ミス、怠惰な守備、守備の穴を何度もつかれる、勝負どころの見極め間違い、などなど。数えあげれば、マイケル富岡ナイト枚挙に暇がない、ってくらいです。




細かい事は、また後ほど(早ければ昼ころ、遅ければ夜)書かせていただきます・・・・・・





はい。 ここからが追記です。 長いですから、覚悟してくださいね。





少しでも気分を紛らわせる限り、先に悪いところを挙げて、後から良いことにしましょうか。
悪いところも全部挙げたらあまりにもありすぎてキリがないので、私がもっとも気になった3点のみにしておきます。


<プレーについて>
5-3で2点リードの5回裏。 2アウト満塁から代打・盛岡の打球が1・2塁間を抜け、ライト前に転がった打球。 大松が一気に前進してきて打球を掴み、2塁ランナーがホームに戻らないようにバックホーム。
バックホームすること自体全く問題ないのですが、このプレーでは2つのミスが重なってしまいました。 それは、大松が送球態勢に入る時には2塁ランナーの宮本は3塁でストップしていたにも関わらず、ホームにダイレクトに投げようとしてしまったこと。 そして、その送球がキャッチャーのいる方向とはホームベースを挟んで全く逆の方向へ投げてしまったこと。
なんとか同点を避けたい、と考える気持ちはよくわかるのですが、やはり瞬時の状況判断ができていないと、こういったミスにつながります。 3塁ランナーのガイエルと橋本がぶつかり、橋本が態勢を崩したことにより捕球できなかった、とありますが、あの送球自体はあまりにもひどかったですね。 
そういえば、今朝のめざましテレビのスポーツコーナーで、そのガイエルの体当たりが好プレー、って紹介されていました。 でも、そもそもクロスプレーにさえなる気配が全くない場面で体当たりする(ぶつかる)のは、守備妨害とかにはならないんですかね? ルールに詳しい方、教えてくださいませ。


<走塁について>
これは、4回表の大嶺の送りバント(失敗)時のランビンと、3回表の井口右中間を深々と破る2ベースヒット時の大松です。 いずれも2塁ランナーの時です。
ランビンの場合は3塁憤死、大松は2ベースなのに3塁止まりでした。 もちろん、打球判断を最終的に行うのは選手本人達なので、ミスの責任の所在は選手達本人が最も大きいのは確かなこと。 でも、これらの場面、ベースコーチはもっと適切な指示を与えることができなかったのだろうか、と思いましたね。
ランビンは、大嶺が転がした打球が見えていなかったのか、スタートがものすごく遅れました。 捕球したと同時に走り出したのではないか、ってくらい遅かった。 ならば、3塁へ突っ込ませず2塁へ戻させるなどの指示ができなかったのだろうか、と。 最悪でも塁間に挟まれている間に、大嶺が2塁をおとい入れるとかね。(そういう場面で2人ともアウトになることも多いのが悩みの種ですが。)
大松の走塁も、ライト・ガイエルが捕球できるのではないか、という判断で2・3塁間で待っていたのでしょうが、結果的には捕球できずフェンスまで到達していたのですから、3塁ストップの判断はないです。 この場面は現地で観ており、私も打球の行方を追っていたので、大松が正確にどの位置で打球判断していたのかがわかりませんが、走塁に関する選手もコーチも判断の悪さが気になりました。


<勝負所の勘が・・・>
あえて「勘」と書きます。 基本的には、ボビーの戦術はセイバーメトリクス等に基づく統計情報(あえてデータとは書かない)による戦術を立てるようです。 もちろん、野球漫画によくあるような隣でPCを叩いて1球1球・1打者1打者分析して戦略を立てる、ってことはないですので、実際の場面では頭の中に入っている統計情報戦略に起因した「勘」で戦術を打ってくるわけです。
残念ながら、この試合ではその「勘所」がずれてしまっていたようですね。。。
5回表、3点を追加しリードし、ランビンが敬遠され2アウトながら1・2塁という場面。 次打者は大嶺。 でも、ネクストバッターサークルには、バーナムJr.。 正直、ここは代打で良かったと思います。 結果、バーナムJr.が三振などで得点を奪えなかったとしても、それは結果。 もし、5回裏からすでにブルペンで準備をしていた高木などにスイッチをして、その高木が大炎上して、同点どころか逆転を喰らっていたとしても、それは結果。 
昨年の交流戦でも、唐川の記録への配慮からなのか、4回までアップアップだった唐川を続投させ逆転負けをしてしまった試合がありました。 今回の大嶺に対する続投も、交流戦初勝利、などへの配慮だったのかもしれません。 4回裏にはヒットを打たれなかったことが、継投遅れにつながったのかもしれませんが。。。
もう一つは、8回表の攻撃でしょうか。 
先頭打者のランビンが倒れ1アウト。 その後、7回裏途中からベニーに代わってレフトの守備についていた大塚の打席。 ここで、代打・バーナムJr.。 レフトスタンドが大いにざわつきました。 ボビーはこの回が勝負所、だと思ったんでしょうね、理由は不明ですが。 だからこその代打・バーナムJr.であり、早坂にも未だに走ることさえできなそうな代打・西岡だったわけで。 私自身、もしこの場面でバーナムJr.がホームランを打ち、結果として決勝打となり勝利したとしても、今書いているような苦言を呈しました。 実際、球場でずっとカミさんにそう話していましたし。 まだ、先頭のランビンが出塁していたのであれば代打はまだわかるのですが、正直、大塚に代打を出すことには「勝負所を間違えているな」と感じてなりませんでした。 2軍でもバーナムJr.の打撃状態が上がった、とは言い難いようでしたし、そもそもこの交替の後に外野守備に就けるのが、竹原だけでしたからね(バーナムJr.だったらより一層恐ろしすぎるし)。 勝ち越しても、それを守ることも必要ですのでね。。。

勘違いしないで欲しいのですが、ボビーが「勝つための策略を講じてない」とは私は思っていません。 データ・ベースボールだろうが勘だろうが構わないのだけれども、ちょいとやることなすこと裏目にでましたなあ、と感じたまでです。



 大嶺vs青木

さて、思った以上に悪いところが長くなりすぎました。 なので、良いところ(というか、なんとか良い、と思うようにしているところ)を書きましょうか。

<大松の復調>
走塁ミスや送球ミスはあったものの、打撃面を中心にだいぶ復調してきているのは嬉しい限りです。
この日は5回表の一時リードを奪うライトへの弾丸ライナーホームランを始めとして3安打1四球。 9回表のファーストゴロも、強烈な打球だった上にイレギュラーしたものをファースト・武内が好捕したものでしたしね。 あれがバーナムJr.だったら、むにゃむにゃむにゃ・・・・・
守備にしても、8回裏のファールフライだとか10回裏の前への打球のスライディングキャッチだとか、(守備的な)打球判断がかなり良くなっています(当人比)。 
大松の復調は今後の追撃のためには必須事項だと思いますので、ちょっとよい兆しが見えてきたかな、と感じましたよ。 (送球面は、根元と一緒にたくさんキャッチボール(遠投含む)をしてくださいませ。)


<大嶺の粘り・成長の跡>
良い投球だったか悪い投球だったか、といえば、間違いなく悪い投球でした。 
ストレートだろうがチェンジアップだろうがスライダーだろうが、高めに浮きまくり、ストライク・ボールがはっきりしすぎ。 そんな状態でした。 その上、メンタル面が弱いところだったり守備の粗さをさんざん突かれ、ずっと揺さぶられまくりでいつ大炎上してもおかしくない状態。 強風の日に野焼きしているような状態、とでも言いましょうか(この日は風はほとんどなかったけど)。
それでも、1・3回は最小失点に抑え、2回なんて無失点。 5回は1失点の後、ランナーを貯めた状態で降板し、中郷が打たれ(+大松の暴投)で、結果5失点(自責点4)となりましたが、相当粘れたのではないでしょうか。
もちろん、決して手放しで褒めるような投球ではなかったけれども、簡単に炎上しなくなってきたことには成長の跡を感じましたよ。 唐川のように元々の素質が高い上に吸収力抜群、というわけではないですが、もんのすごぉぉぉぉく粗いけど非常に高い素質を開花させるためには、試行錯誤しながら少しずつ会得していってもらいましょう!


<中継ぎ陣の安定さ>
最後にシコースキーが被弾してサヨナラ負けを喰らったり、中郷が同点打を打たれたりしたわけではありますが、あれだけ壮絶な酒乱、もとい、守乱をしていただいたにも関わらず、6回以降無失点で切り抜けてくれました。
荻野も前日の大炎上を引きずることなく、自身の投球としては完璧に近い投球をしてくれましたしね。 ストライクをポンポンと取り、確実にアウトを重ねていく。 まあ、悪い事も引きずらず、もともとメンタル面は強いタイプのようですしね。 
スワローズを始めとして他にももっと安定しているところはあるでしょ!?、と言いたい人もあるかもしれませんが、防御率0点台ばかりの中継ぎ陣だろうが、4者凡退・5者凡退が標準仕様の中継ぎ陣だろうが、結果、一つでも多く勝ちにつながれば良いのです。




こう書いてみると、あれだけ「巧みな野球」をしたスワローズに対して、大接戦に持ち込んだのですから大したものです。 (前向き過ぎ?)
さすがに、あそこまでミスがたくさんあったのですから、選手達、そして監督・コーチも大いに反省してくれていることでしょう(してくれなきゃ困るし)。 なんだったら、交流戦後の4日間のお休みに、どこぞのベイス●ーズ(シー●ックス)のように、1・2軍全員顔を突き合わせてミーティングをもっても良いのではないですかね?

さて、1日挟んで東京ドームでギガント戦です。 
何が一番怖いって、大田が1軍ですよ。 (他球団の)若手育成にはものすごい定評があるマリーンズの皆様が、プロ初本塁打をプレゼントしてあげたりしないか、いまからワクワク、もとい、びくびくしています。 (そのあとも、ファイターズん戦なんだよね。。。中田。。。。。)
土曜日に東京ドームに行く予定にしておりますので、今回は若手教育はご遠慮いただいて、負けないで欲しいですね!



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へいうち・・・・・・生きてるかなぁ(野球選手として)。。。。。