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記事もすこしずつ消していきます。
マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

41/144(4/24) 竜2○ : これが拙攻祭のエンディングになるのか

2009年05月23日 23時05分00秒 | Marines09R-Season


うっし! サヨナラ勝ち♪
宴の後・・・

Viva、Ohmatsu! 


シコースキー、早くも3勝目♪
 





本日のスコア


本日のスターティングメンバー




昨日も書きましたけど、今日はドラゴンズファンの知人と観戦してましたが、他球団ファンと観戦するのっていいですね。
特に最近ほとんどセントラル観ていないから、どういう場面だとどういう選手が出てくるものなのか、とか、その球団のファンからあの選手はどう見られているのか、とか、そういったことがいろいろお互い話をして、知らない面などがわかったりしたので、非常に興味深く観戦することができました。

途中まで点数や安打数だけをみれば投手戦だったのですけど、お互いチャンスを奪えなかったり、あっけなく三者凡退をしたりと、拙攻祭絶賛開催中、って感じでしたよ。 よく言えば、お互いの投手が粘った、とも言うんですけどね。


マリーンズの先発は、私の願望に応えてくれ(たわけはない)、渡辺俊介!



球場に着いたのが12時過ぎで、その時はまだドラゴンズが練習をしていたのでマリーンズのユニフォームがどちらだったのかわかりませんでした。
食事を買って席に戻ってきたら、マリーンズの選手がだんだらユニ(彬ユニ)を着てベンチ前にいるじゃないですか。


「ひろゆき、やっと改心したか? それとも、俊介先発?」なんて話をしていたら、スタメン発表が始まる。 「今日はドラゴンズ先発が左腕のチェンだから、極右打線だろうな。 ファースト堀なんてあるんじゃないの?」なんて話していたら、本当にその通り。 
9番・今江まで発表され、いよいよ先発投手の発表です♪ 

『本日の先発ピッチャー・・・(きゅるるるる~~~ん♪)・・・・・・渡辺俊介!』  

「ひろゆき、改心しなかったか!!」 (そっちかい!)



さて、その俊介。
3回まではほぼ完璧な投球。 あまりにも完璧なので、ドラゴンズの攻撃ってやってましたっけ?、と言いたくなるくらい短い時間で終わらせてくれました。 ま、1回裏が無駄に長かったから余計に短く感じたってこともありますけど 
強打者ブランコ(遊び道具ではない)が全くタイミング合わず、ボールとバットがどれだけ離れているだ!?というくらい離れているくらいでした。 ドラゴンズファンからも大きな失笑が漏れてましたもんねぇ。 

でも2廻り目に入る4回が始まり井端の打席の時、カミさんが私に話しかけます。 「今日の俊介、好調だね♪」 そこで私が答えます。 「俊介は2廻り目になった途端に崩れる時があるから、井端を打ちとれるかどうかだな。」 その会話をした途端、井端に三遊間を抜かれるヒットを打たれます。
なんとかならんかな~、と思っていたんですが、荒木送りバントの後、昨日も見事にやられた森野に初球をライトの頭上を越えるタイムリー2ベースヒットを打たれてしまいました。。。 


甘いボールだったもんなぁ。。。 でも、ホームランにならなくて良かった、と思いましたよ。
6回にも森野のレフト前ヒットと和田敬遠で2アウト1・2塁。 ここで代打・立浪が登場し、三塁側からレフトスタンドががぜん盛り上がります。

敬遠する俊介


代打・立浪


立浪の打球はボテボテのショートゴロ。 2アウトでしたし、西岡はファーストに送るのかと思ったら、すでに西岡の前を通り過ぎていた森野の方(サード)に投げます。 どうして??? 当然セーフです ファーストに投げていたらアウトだったか、などはなんとも言えないところですけど、なぜ間に合う見込みのないサードに投げたのか。 ああ、ここからまた崩れてしまうんだろうか・・・・・なんて、つい思ってしまいましたよ。

俊介は続く小山に対し、ボールが3つ続きノースリーになってしまいます。 しかしここからが真骨頂。 ストライクを続けフルカウントまで持ち込み、その後ファールで粘られるものの、8球目のストレートで空振り三振 見事に切り抜けてくれました。

俊介は、4・6回以外ピンチらしいピンチもなく本当に良い投球をしてくれました。
じゅうぶんに勝利投手に値する投球でしたよ。 でも・・・・・いい投球してもそうそう簡単に勝利投手には慣れないんですよね、今のマリーンズだと。


「堀さん。 僕は勝利投手になれますかねぇ・・・」
「俊介。 俺は2000本安打諦めていないから、おまえも頑張れ・・・」




対して、ドラゴンズの先発は左腕のチェン。


チェンは初回、あまり制球が定まらずボール先行のピッチング。
西岡がいきなり三遊間を抜きレフト前ヒットで出塁します。 チェンはよほど西岡が嫌なのか、ずっと意識しっぱなしといった感じで、あまり制球が定まりません。


竹原はあっけなく打ちあげてしまいますが、サブロー・井口と連続でフォアボールを選び、1アウトで満塁の大ピンチ、じゃなくて、チャンスを迎えます。 


しかし、里崎は外のボールを華麗に三振! ベニーは初球をひっかけてサードゴロでそのまま三塁を踏み、4戦連続で拙攻祭りが始まりを告げます

それにしても、今日の西岡は技ありのライト前ヒットを放つなど3安打猛打賞だけでなく、塁上に出るとチェンを揺さぶりまくり、非常に良い動きをしていましたね。 守備ではさきほど書いたように少し妙なプレーもありましたが、全般的には非常に良い感じでした。 得点には結局からむことができなかったのは残念でしたが、どの打順に座ろうとも、今日のような動きを継続してやってくれたら、非常に頼もしいんですけどね。



結局、あまり制球の定まらないチェンだったのですが、4・5・6回と連続で得点圏にランナーを進めるものの、相変わらず決定打が打てず、今日も拙攻祭が盛大に行われてしまいました。。。 (6回裏の今江のセンターフライは、ドラゴンズのセンター・藤井のファインプレーに拒まれてしまいましたけどね。 惜しい。)
「ああ、このままチェンに完投されたらどうしよう。。。」「できればピッチャー替えてほしいなぁ。。。」なんて思っていたら、8回から落合さん、本当に替えてくれるじゃないですか


それも、イケメン・浅尾です! 
開幕投手を務めたにも関わらず、ここのところ不調で交流戦あたりからブルペン側に回ったようです。 先日のライオンズ戦ではサヨナラ負けしてしまった投手ですね。 まあ、落合さんが3イニングも投げさせるからいけないんでしょうけど。(それ以前に荒木がスクイズを打ち上げてダブルプレーという、どこかのチームではよくありそうなことをやらかしたことが一番いけないんでしょうけど。。。)


替わりっぱなの初球、井口がセンターフェンス直撃の2ベースヒットで出塁します
井口はここのところめっきりチャンスでは打てなくなってしまいましたけど、まだチャンスメイクするヒットはたくさん打ってくれます。 ここはなんとかしてもらいたいと思っていましたが、1点差の終盤ということもあり、珍しくベンチは里崎に送りバントを命じます。
バントの上手さ(当社比)には定評のある里崎ですが、初球は打ち上げてしまいましたが、なんとかファール。 ファールで助かりました。 2球目もバントのサインは変わらず、今度はファースト方面にきっちり打球を殺して転がし、送りバントを成功させます。 さすがバントが上手い(当社比)里崎です。
ベニーは粘りますが低めの球に手を出し、あえなく三振で2アウト。 ベンチはここで動き、堀に替って代打・福浦を送ります。 ・・・・・・・・福浦、、、、か。。。。。。。

でも、三塁ベースから井口がイケメン・浅尾を視線で威嚇します(想像)。


その威嚇(想像)が効いたのか、福浦への初球を、ワンバウンドのくそボールを投じてくれます! ボールはバックネットまでいっきに行ってしまいます。
当然、井口は悠々とホームイン♪ 同点♪


私的には、ここは代打・福浦ではなく大松でお願い、と思っていたのです。 送り内野ゴロは打てる福浦よりも、少し復調気味の大松の方がチャンスはあるかな、と思いましたし、もしダメでも9回裏は西岡→福浦→サブロー→井口の形が作れますのでチャンスが広がるかな、とも思っていたので。
でも、結果的に、ここで代打・福浦だったことがサヨナラ劇に寄与するんですけどね。



9回表は、俊介が1アウトから平田に2ベースを打たれたところで降板。
そこで登板してきたのが、シコースキー。 シコースキーは相変わらずのパフォーマンスを見せ付けてくれます。
8回からマスクをかぶっていた谷繁を力ないライトフライに打ち捕り、続く藤井もボテボテのサードゴロに仕留め、あっという間にお仕事終了 力のあるストレートを、ちゃんとストライクゾーンにぼんぼんと放れるシコースキーは、本当に頼りになります。




そして、9回裏。 ドラゴンズは再び投手を替え、平井。


この回の先頭バッターは、ランビン。
ランビンは、5回裏にライトフェンス際の打球をファインプレー(当社比)していたので、ここは期待です。 調子に乗せたらどこまでも調子に乗る男です。


ランビンは、低めの投球をうまく救い、ファーストの頭上を越えライン際へ落ち、2ベースヒットを放ってくれます! そうです。 もちろん全く無意味なセカンドベースへのダイビング付きです! (あれが水泳の飛び込みだったら、確実の腹が真赤になっているなぁ。。。) 
追記: yomikakiさんのところにすごく良い写真がありました♪


ここで、すかさず代走に早坂登場。 脚のある選手がこういう場面で塁上に出せるのは非常に相手に対してプレッシャーをかけることができます。 いいですねぇ♪
今江が送りバントをきっちりと決め、1アウト3塁となります。


バッターは、先頭に戻り西岡。 西岡はここまで3安打猛打賞で好調です。
ドラゴンズベンチはここで西岡との勝負を避け、敬遠を選びます。



マリーンズのバッターは、9回表から守備固・・・・・め?で竹原の代わりにレフトに入っていた大松。


ドラゴンズベンチも再び動き、当然のごとく左腕の投手・小林正を送ります。
マリーンズに対し「小林」姓の投手を送り出すとは、かなり大胆不敵です。



1ボールからの2球目、低め大好き大松が、アウトコース低めのスライダーを叩き、三遊間をライナーで破る
サヨナラタイムリーヒット




いや~~~、久しぶりに私が観戦に行った試合で勝ってくれましたよ♪
細かいことを言えばいくらでも文句も言える場面はありますけど、とにかく勝ったことが嬉しいです!



すでに選手達は、日本人の過剰反応状態・マスクをつけて新幹線に乗って、大阪(兵庫?)入りしていることでしょう。
連敗中のタイガースにあたったら、間違いなく調子を取り戻させてあげる奉仕の精神をいかんなく発揮してしまうところでしたが、今日タイガースはバファローズに勝ってくれ連敗を脱出してくれました。 だから、なんとか1勝1敗くらいはやってくれるでしょう!

明日こそはひろゆきが先発しそうですが、なんとかバッティングもできることですし、気分を変えて思う存分完投してくださいませ (完封でも構わんよ。) 



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