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完全終了しました!!
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マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

09-035 : NEXT STAGE

2009年02月09日 01時10分00秒 | オフシーズン08-09



おぉぅっ!
トライしたかいがあったもんだ!





元ロッテ田中 オリオールズとマイナー契約 (デイリースポーツ)

 2008年7月6日 千葉マリンスタジアム

 2008年9月23日 鎌ヶ谷スタジアム
 2008年7月1日 鎌ヶ谷スタジアム


昨年10月にロッテから戦力外通告を受けた田中良平投手(26)が大リーグ・オリオールズとマイナー契約を結ぶことが7日、分かった。
関係者によると、メジャーに昇格した場合、年俸が40万ドル(約3600万円)になるスプリット契約だという。 野球人生をかけた最後の挑戦。 1月8日に渡米し大リーグのスカウトを集めて行った、計3回のトライアウトの末に夢への扉をこじ開けた。 
田中はこの日朝届いた朗報に
「びっくりしました。 聞いた時は涙が出ました」
と喜びを爆発させた。
練習場の確保やトライアウトの準備などに携わってきたセブンフィギュア・マネジメントのポイトベント社長も「日本には十分にチャンスを与えられず、埋もれている才能ある若い選手がたくさんいる。 リョウヘイもその1人。 手助けできたことをうれしく思う」と喜びに浸った。
週明けにオリオールズと正式契約を交わす。 
田中は
「何もないところからのスタート。 もちろん、行き着く先はメジャーです。 また野球ができる。 それがうれしい。 これからが大事です」
と気持ちを引き締めた。




コバヒロのブログに、サブロー含めて一緒にアメリカで自主トレに励んでいるのは知っていましたが、渡米してのトライアウトの甲斐あって、オリオールズとマイナー契約に至ったようです。

昨年の今頃は石垣島の1軍キャンプに参加し、今年こそブレイクするか!?、と期待されましたが、オープン戦などで打たれあえなく2軍落ち。 結局2軍でも目立った活躍ができず、そのまま昨秋に戦力外通告を受けてしまいました。
NPBのトライアウトを2回とも参加していたものの、結局声をかけられずどうなることかと思っていましたが。。。

あくまでまだマイナー契約ですから楽観できることは何一つないのですが、少なくとも野球を続ける道が開けたのは確かです。
本当に最後の1年だと思って、思う存分アメリカの地でがんばってもらいたい!






それにしても、昨秋マリーンズから戦力外通告を受けた選手は、比較的野球を続けられる人が多かったようですね。

木興拓哉は、育成枠ながら阪神タイガースへ(127)。
1回目のトライアウトの後、2回目のトライアウトの場(広島市民球場)にも来ていたようですが、その場でタイガースから声がかかりトライアウトには出場しませんでした。 タイガースのテストで合格となり、そのままタイガースへ。 
地元に戻るようなものですから、2005・2006年あたりにみせたイースタンでの好投を見せられれば!!


末永仁志は、今年新設される関西独立リーグの神戸9クルーズへ(99)。
たしか田中良平より先に渡米しMLBのトライアウトを受けていたようですが、結局だめだったようです。 でも、1月終わりに神戸9クルーズのトライアウトを受け、無事合格。 ILやBCリーグと比べ、ちょっとリーグ自体に怪しい雰囲気がありますが、少なくとも野球が続けられることには変わりありませんからね。

 2008年7月6日 千葉マリンスタジアム


昨秋ではないですが、一昨年の戦力外通告を受けた選手である藤井宏海も、三菱自動車岡崎を経て、今年からBCリーグの福井ミラクルエレファンツで野球を続けることとなりました。
三菱自動車岡崎でも先発の柱の一人として活躍していたようですが、わざわざ地元の球団でもある福井ミラクルエレファンツのトライアウトを受けて入団をしたようですね。




なかなか野球を続けることができない選手も多いですが、少なくともこれらの選手はまた野球ができることができます。
野球を続けられることが本当にその人の人生にとって最良なことなのか?、という点でみたら、それは最良の道ではないかもしれません。 実際には、最良の道ではないでしょう。 若いうちに、野球ではなく別の道(会社員など)に進む方が適応力も高いでしょうし、まだやり直しも効くでしょうしね。 実際に、いろいろなところでプロスポーツ選手のセカンドキャリアについての研究がなされ、統計的にみればそのことが実証されているようですし。
でも、本人にとって最良の道が「堅実な人生を送ること」ではなく「野球を少しでも長く続けていくこと」であれば、それをまずは全うすることも充分ありです。



田中良平は海外というさらなる過酷な道に進むわけです。 独立リーグに進んだ2名も、独立リーグは日本の2軍のような何でも用意されているような環境ではないでしょう。 遥かに厳しい世界が待っています。

でも、自分が決めた道なのですから、思う存分、野球を堪能してください!








※ 
田中良平と末永の写真のファーストを守る選手が、どちらも塀ちゃんなのは偶然です。 何の意図もありません。


浅間と三島は、先週1週間、あらたな社会人生活はどうだったんでしょうね? まあ、まだ研修中心なのでしょうけど。 二人とも同じ会社なのか???