さて、レギュラーシーズンもあと３日３試合。
『優勝』はできなかったけれども、少なくとも２００６年のように「消化ゲーム」ばかりをみせつけられる９・１０月にはならず、最後の最後まで真剣な試合が見られることは本当にうれしい限り。
消化試合は消化試合で、期待の若手や去就が危ぶまれる中堅クラスの選手が１軍登録されて試合に出場したりして、あんがい楽しかったりするのだけれど、やはり気持ちを入れて応援ができるか、と言えばねぇ。。。
やはり、選手もファンも目指すものがあるから、もっと楽しく観ることができるし、プレーすることができるんではないかと。 「３位でＣＳなんて意味ねえよ」という人だってそれなりの数はいるでしょうけど。
台風１５号の動きは怪しいものの、あまり関東地方には近づかずに、それほどの雨は降らない予報にはなっているので、恐らく１日の試合も行われることでしょう。 そして、その１日のライオンズ戦の予告先発も発表されました。
渡辺俊介３１ ｖｓ 涌井
今年の涌井はあまり調子が上がってこないとはいうものの、春先にはダルビッシュとの０行進が続く投げ合いをした球界トップクラスの投手。 いくら調子が悪いとはいえ、昨日のコバヒロのように昨年の良い時を彷彿させるピッチングをする可能性だって十分あるわけです。 余裕をかまして勝てる（打てる）相手ではないのは確か。
もちろん、マリーンズの打者達も余裕をかましているような状況ではなく、とにかく１本でも多くのヒット及び出塁をし、１点でも多く取らなければならないことは十分にわかっているはず。 全員かどうかはわからないですけど、ほとんどの選手はそう思っているはず。 そうであって欲しい。 （去年２軍に落ちる時に声をかけてもらえなかったという下らない理由で不貞腐れていた某選手もいたが、今年はそんな選手はないと思うのだが。）
俊介も、いくらライオンズが７連敗中だからといっても気を抜ける相手ではないことは確か。
中島・栗山・片岡・中村あたりは『個人タイトル』獲得という目標があるから、チームバッティングするかは別として、気合いを入れなおしてくることでしょう。
俊介を始めとした投手陣が、しっかりとライオンズの主力打者達を抑えきることができるか。 注目したいところです。
明日、上げ下げがあるか？
恐らく投手は上がってくることはないかな？ あるとすれば、１軍帯同中という話のアブレイユ４３くらいか？ でも、アブレイユは復帰後、実践未経験なのだがどうなのだろうか？ オーティズの状態次第かな？
でも基本的には、清水・成瀬・宏之といったエース級の３人がブルペンに入ることができる状況なのだから、今更２軍から呼ばなければならないような状況でもないと思うし。 まあ、清水は最終戦のためにブルペン入りしない可能性はあるけれども。
ならば、野手。
根元３２・竹原２５あたりが候補か。 可能性的には、根元の方が高いかな？ 相手投手の先発は、明日が涌井で明後日が片山か？ Ｇイーグルスは連戦中で投手を使い放題になっているから、ちょっと読みにくいですね。 今日も一場が投げたようだし、木谷も前日投げているし。 まあ、明日の夕方にはわかるので、予告先発をみて誰を挙げるか決めてもよいかもしれないけど。
竹原が上がる可能性としては、サブローの腰の状態次第か。 座薬で腰の痛みを抑えているらしいけど、その状態がどうなのか？ ここ２試合はスタメンですけど。 その状態次第では、外野手を増やしておく意味でも竹原があがる意味は十分ある。 今季、期待を裏切る結果になってはしまったけど、竹原の長打力はやはり魅力。 試合状況を一変させるだけの打撃ができる選手だと思うし。
根元は上がる可能性が高い、とみています。 とは言いながら、自爆顔面骨折から復帰後、打撃は好調だけれども守備では連日記録上に残るエラー連発、残らないエラーやミスも連発していると聞く。 その状態じゃ、「ちょっと打てるペイウチ」。。。
でも、ボビーは基本的な考え方として、打撃＞守備、って感じのようだから、復帰したら即スタメンではないかな。 チャンスメイクの打撃に徹していただいて、チャンスでは絶対に怖がらずに送りバントしてもらいたい。（もう顔には当たらんだろ。） 案外、これからの３戦におけるキープレイヤーになるかもしれませんね（１軍登録されれば、だけど）。
いずれにしても、どのようなメンバーで残り３戦を戦うにしても、勝つのみ！
本拠地で 魅せてもらおう 帳尻魂
３連勝で いくぞ大阪 （ちょい字余り）