goo

罪と罰

2006-10-12 03:11:00 | Weblog
敬愛する小山力也さんの舞台に行って参りました。
いつものメンバーと一緒に。
(もう名前とかいいっすよね?)
いや、だから誘ってないわけではありませんよ。(浪川とか)
たまたまスケジュールが合わなかっただけです。

舞台はですねえ、いやあ、頑張ってました力也さん。
出ずっぱりでしたよ。

殆ど見えませんでしたけどね・・・。

何だか僕の目の前に座った人が大きな方でして。
そしてやたら姿勢が良い方でして。
背筋がピーンとしておりましてね。

武士かよ!

思わずつっこんでしまいました(心の中で)。

こんな時って何て言えば良いんですかね?

「申し訳ありませんが、もう少しダラーッとしていただけませんか?」

とかですか?

それとも

「背高いっすねえ。もてますでしょ。」

褒めつつ、それとなくほのめかすとかですか?

何と言おうか考えてる内にお芝居始まってしまいました。
ほぼ何も見えません。
ほぼラジオです。

「つみとばつらじお」

です。

見えないからといって僕が背伸びなんぞしたら
僕の後ろの人も背伸びをする事になり、
その後ろもそのまた後ろもなんて事になっていったら
最後列の人はスタンディングですよ。

開始早々スタンディングオベーションですよ!

二時間半スタンディングはさすがにきつかろうと、
とっさの判断で僕は目で見るのをあきらめました。

そうだ、心で見よう!
(そうだ、京都へ行こう!)

いやあ、心で見るのって難しいっすね。
また難しい作品ですしね。
何せドストエフスキーですから。
これ僕原作は持ってるんですけど、あまりに膨大な量で
最後まで一気に読めた事がありません。

39才とはいえ何せ<生まれたて>。
色んな雑念が入ってきた事をここに告白します。

いや、でも間違いなく力也さんは熱演でした。

驚いた事に、終わってからサイン会まで催されてました。
ファンの方一人一人にサインをお書きになり、握手をされ、
お疲れなはずなのに大したものです。
本当に立派な人です。(ただし実はエロだと睨んでいます。)

そして何故か、力也さんを待ってただけの僕等の前にも
サイン待ちの皆さんの列が出来てました。
紀伊国屋ホールが急遽、
「うたわれるものサイン会」の会場となりました。

その後五人で飲み会へと移行すべく場所を探したのですが、
力也さんの鶴の一声

「せっかくだから高い所へ行きましょう。」

により、何故か東口から西口の高層ビル街に大移動です。

地上50階立てのビルの中にある夜景の素晴らしい店に行き、
3時間あまりワイワイガヤガヤ。
あんなことやこんなこと。(一部書けましぇーん)
力也さんに2ステージ分の体力を使わせてしまったかもしれません。

すんません!

そんな謝罪の意味も込めまして、この差し入れです。
それが冒頭の写真

精泉 マカビンビンX!

です。
何せXです。高いやつです。

力也さん、これ飲んで復活してください。
もし、もし復活し過ぎたら

あの人にお願いすれば良いのではないかと・・・。




goo | コメント ( 32 ) | トラックバック ( 0 )