3日目。
朝食前に窓の外を見ると、昨晩は暗くて見えなかったストーブ用の薪があります。
夜は雨の音が聴こえていましたが、朝になると窓の外は青空に。
薪ストーブの暖かさに包まれながらの朝食。かげやまさんのパンは絶品。
ふと外を見るとチラチラと舞うものが。最初はカラマツの葉のような小さなものが舞っているのかなと思っていましたが、かげやまさんに確認したところ雪でした。
朝食後部屋に戻って窓の外を見ていたらエゾリス発見!
勢いよく地面を掘り始めました。くるみか何かの実を埋めていたのでしょう。
しばらくの間、掘っては頭を起こし、を繰り返していたのですが、
ここには何も埋まってないことに気付いた様子。
突然走って移動。
新たな場所を掘り始めました。
その後も観察していたら、もぐもぐしていたので無事何かを食べることができたようです。よかったね。
お宿かげやまを出発、SOMOKUYAの土田さんとの待ち合わせ場所の鶴居村へ向かいます。
どこを見ても景色がきれい。
一瞬だったので写真は撮れませんでしたが、途中の牧場でホルスタインとタンチョウが一緒にいるのを目撃。どちらも白黒で並ぶと可愛さが増していました。
遠くに牧草ロールがある風景。
キラコタン岬駐車場に到着。鶴居村の教育委員会に許可を取らないと入れない場所です。
カラマツの落ち葉がオレンジ色に輝いていました。
どこを見ても景色がきれい。
一瞬だったので写真は撮れませんでしたが、途中の牧場でホルスタインとタンチョウが一緒にいるのを目撃。どちらも白黒で並ぶと可愛さが増していました。
遠くに牧草ロールがある風景。
キラコタン岬駐車場に到着。鶴居村の教育委員会に許可を取らないと入れない場所です。
カラマツの落ち葉がオレンジ色に輝いていました。
オレンジ色の道を進みます。
この辺りは植林されているそうで、枝打ちされたきれいな木々が並んでいます。
少しずつ風景が広がります。
オオアワダチソウ。可愛いですが、外来種。
足元は霜柱が溶けた後で土が掘り起こされたような感じで、ふわふわ。
すっかり青空になって、とにかく気持ちがいい。
池塘が見えます。
植生保護のため、ここからはブラシで靴底の土を落としてから進みます。
ヤチボウズ。
湿原に自生しているカブスゲなどのスゲ類が冬に凍結することで株ごと地面から持ち上がって、春の雪融け水により根本がえぐられることを繰り返し、ぽこぽこと隆起したものだそうです。
ヤチボウズと笹との境界がはっきり分かります。
笹エリアにはヤチボウズの姿はありません。
再びヤチボウスの近くを通過。ヤチボウズから生えている木。不思議な光景です。
幹についているのは牡鹿が角を擦り付けた跡だそうです。
急に視界がひらけて、目の前に釧路湿原が。
キラコタン岬に到着。
急に視界がひらけて、目の前に釧路湿原が。
キラコタン岬に到着。
雄大さに圧倒され、ひたすら眺めました。
少し高い所まで移動。
アカゲラが開けたと思われる穴がたくさん。
キラコタン岬で一番高いところから湿原を見られる場所。
両サイドの木々が昔は背が低くて絶好のビュースポットだったそうですが、木が大きく成長して段々見えづらい状態になっているそうです。
切ってしまえばという声もあるようですが、自然のままにするのが一番、当面はこのまま手を加えることなく見守るとのこと。
土田さんに名前を教えてもらったのに忘れましたが、シルエットが花のような枝がかわいい。
見晴らしの良い場所まで戻って、ティータイム。
今日もコーヒー
土田さんに名前を教えてもらったのに忘れましたが、シルエットが花のような枝がかわいい。
見晴らしの良い場所まで戻って、ティータイム。
今日もコーヒー
土田さんが後ろから撮影してくれた写真。
改めて素晴らしい景色の中にいたことを実感。
このまま昼寝したくなりました。
名残惜しいけれど、帰路につく時間。
来た道を戻ります。
サクサクと落葉を踏みしめながら。
何もない感じがたまらなくいい。
カラマツのオレンジ色の絨毯の道まで戻りました。
ふと見上げたらオオワシがゆったりと飛ぶ姿が。
一歩一歩、五感をフル稼働して歩きました。
今回も土田さんにはいろいろお世話になりました。
無事全てのツアーを終えられて良かったです。
機内からの夕日もきれいでした。
お土産にSMOKUYAで販売している屈斜路野菜を買いました。
かぶもほうれん草も、これまでに味わったことのないタイプの甘さにびっくり!
寒暖差が大きい影響でしょうか?
またタイミングが合えば購入したいと思います。