今年も紫蘇ジュースを作りました。
今月に入ってムーちゃん広場で赤紫蘇を見かける度にそろそろ作らないと、と思いつつ気づけば月末。
元々紫蘇ジュースを作る習慣はなかったのですが、義父が作る紫蘇ジュースがおいしくて作るようになりました。
ここ3年は赤紫蘇二束に1.8ℓの水・りんご酢・甜菜糖で作っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/31/168ff2f1fc90cc1362d1c8f52c973eed.jpg?1624923334)
煮詰めるのに時間がかかりますが、長く保存するために今回も濃縮タイプにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/3e/606f7b298a8ab63d60f32defad75b100.jpg?1624923333)
中身が減るとぐらずの裏側のツバメが見えてきます。少しずつ飲むのが楽しくなるグラスです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/cc/7365e436fd492c68266d09d4e313d2d0.jpg?1624923333)
今年も紫蘇ジュースを作りました。
今月に入ってムーちゃん広場で赤紫蘇を見かける度にそろそろ作らないと、と思いつつ気づけば月末。
元々紫蘇ジュースを作る習慣はなかったのですが、義父が作る紫蘇ジュースがおいしくて作るようになりました。
ここ3年は赤紫蘇二束に1.8ℓの水・りんご酢・甜菜糖で作っています。
梅雨の晴れ間が見られた日曜日。
国分寺市内で買い物を済ませながらのんびり過ごしました。
最近「フレイル」という言葉をよく聞くようになりました。
フレイルとは、「健康な状態」と「要介護状態」の間であり、高齢になって心身の活力(筋力・認知機能・社会とのつながりなど)が低下した状態をいいます。
全国約70カ所の自治体の調査によると、新型コロナウイルスの影響でフレイルが悪化しているそうです。
ふくらはぎや体幹の筋肉量の減少、滑舌の悪化が主な症状として挙げられますが、滑舌の悪化を含む口腔機能の衰えのことを「オーラルフレイル」といいます。筋力などの身体機能の低下より先に始まることもあり、コロナ禍で社会参加など他者との交流が減ったことにより話す機会が減ったことが大きな要因とされています。
オーラルフレイル(口腔機能の衰え)のサインとして、以下のものが挙げられます。
※『きょうの健康4月号』参照
・誤嚥する、またはむせる
・最近食べるのが遅くなった
・話が聞き取りづらいと言われるようになった
・舌や頬をよく噛む
・食べこぼす
・「ブクブク」とうがいをすると食べかすがよく出る
・舌が汚れる
上記の症状が一つでも該当する場合は歯科医院の受診が勧められる状況とのこと。
オーラルフレイルがある人は、ない人と比べて4年後の死亡リスクが2.09倍、要介護状態になるリスクが2.35倍に高くなるそうです。
高齢でなくても気になる方がいるかもしれませんが、早めの対応をすることで予防できるので、できることから対策をしていきたいですね。
対策としては、口や舌を鍛えること。
1.唇を閉じて、舌先を片側の頬の内側に強く押し付ける。
2.舌に力を入れたまま、上唇の裏側と通って、反対側の頬まで動かしていく。
3.さらに下唇の内側を通って最初の位置まで下を動かしていく。
要は舌をぐるっと大きく動かす動作をするということです。
右回り3回、左回り3回を1セットで行います。
これを行うことで口や舌の筋肉を鍛えることができるだけでなく、唾液の分泌量も増えて、免疫機能の維持の効果も得られます。
これらの運動をすることも大切ですが、人と長時間会話することが難しい今、電話で親しい人と会話することも対策の一つとして良いと思います。
☆ちなみに、上記のサインのうち、舌や頬をよく噛む・舌が汚れるに関しては、東洋医学では胃腸機能の衰えとして判断します。それらに対する治療もできますので、興味のある方はご相談ください。
今回オーラルフレイルのことを書こうと思ったのは、数ヶ月ぶりに父と電話で話したことがきっかけでした。
父はネットは一切使えず、少しメールのやり取りができる程度。メールしても返信がないことがほとんどで、たまに電話しても出ないこともあり、帰省できなくなった今、つい連絡が途絶えがちになっていました。
久しぶりに電話で話したところ、滑舌が悪くなっていることに気づきました。この10年で2回、軽度の脳梗塞を発症しているので、呂律不良は以前からありましたが、明らかに悪化しており、何度も聞き返しながら会話をしました。
父は一人暮らし。持病がいくつかあるため通院はしているようですが、自分のことは話したがらないので健康状態を確認することもままなりません。過疎化が進んでいる地域で暮らしているため、近所の人と会話する機会も少ない状況。娘である私が電話しなければ声を発することなく過ごす日がほとんどなのだと思います。
オーラルフレイルのことが気にはなりましたが、人のアドバイスに耳を傾けるタイプでもないので、話が聞き取りづらくなっていることだけ伝えておきました。タイミングを見計らって話をしてみるつもりですが、まずはもう少しこまめに電話をするようにしようと思います。
2019年6月から私が発起人として始めた勉強会。
最初から無理し過ぎない方がいいということで、メンバーで相談して半年ごとに開催することに決めています。
実際に集まって開催できたのは最初の2回で、後の3回はオンラインでした。
オンラインでも開催できるのは素晴らしいことですが、できれば以前のように対面でやりとりができたらいいなと思いつつ、3回目ということもありオンラインでのやり取りの仕方にも少し慣れてはきました。
今回は各自が行っている感染症対策について話をしました。みんな同じように気を付けてはいますが、使用している道具や機器がそれぞれ違っているのでとても参考になりました。
お勧めの書籍を紹介し合い、情報交換ができたのも良かったです。気軽に会って話ができなくなった状況下で、一人一人がどのように過ごしているかを垣間見れるだけでもモチベーションが上がります。
私は少し前から東洋医学の基礎となる古典の再読を始めたのですが、会の中で報告したことで簡単にはやめられなくなったと、良い意味でのプレッシャーを感じて一層頑張れる気がしてきました。
このイラストは今勉強し直している書籍の中に登場します。
古典文献のイラストは味わいがあって可愛いものが多く、それも魅力的に感じます。
「尺膚診」といって、腕の内側の皮膚の状態で患者さんの状態を確認します。
たまにしかやらなくなっていましたが、勉強し直しすことでもう少し積極的に治療に取り込みたいと思うようになりました。
認知症の患者さんへの対応の仕方と、鍼灸治療以外の療法を受けている患者さんへの対応策を話し合えたのも勉強になりました。
一人で臨床していると、状況に応じた判断は自分自身でやるしかないのですが、時折これで良かったのかと迷うことがあります。すでに終わったケースであっても、他の人の意見を聞けるのはかなり参考になります。また、一人で働いていると独りよがりにもなりがちなので、こうした機会を持つことの大切さを感じます。
次回は半年後の12月に開催予定。その時に会える状況になっているかは何とも言えませんが、それまでにそれぞれの場所で学びながら臨床経験を重ねていけたらと思います。
この勉強会のメンバーは鍼灸師になった時期が近いので、気さくに話せることが本当にありがたいです。次回を楽しみに、私は自分がやると決めた勉強を継続しつつ臨床に臨みます。