旅の最終日はあいにくの雨でしたが、予定通り富岩水上ラインに乗船するため環水公園に向かいました。
スタバの近くにはひときわ目立つ作品。
運河に水鳥たちがたくさんいる中、出発。
双眼鏡で水鳥を眺めつつ船は進みます。
船の行く先にいるカルガモやカワアイサが飛び立っては少し先に着水。再び船が近付くとまた飛び立って少し先に着水。
何度も繰り返すのが何とも面白かったです。
あっという間に中島閘門に到着。
上流側と下流側の2.5mの水位差を調整するため、門が閉まります。
上流側と下流側の2.5mの水位差を調整するため、門が閉まります。
パナマ運河方式とのこと。
水が排出され水位を下げた後、開門したところから水が再び入ってきて、水位が上がります。
水が排出され水位を下げた後、開門したところから水が再び入ってきて、水位が上がります。
水のエレベーター、思っていたよりずっと楽しかったです。
ほとんどの人が往復利用ですが、私たち夫婦は展示作品を見るために下船。
中島閘門エリアのチェックポイント、元タクシー会社社屋「電タク」へ。
かなり渋い建物で、それがとても良い雰囲気でした。
建物の中の作品たち。
2階には昔懐かしい感じの事務机があって、そこになぜか鹿が取り付けられていました。
元々あったのか、作家さんの意図なのかは不明。
どの角度から見ても素敵。
どの角度から見ても素敵。
建物を出た先にあるガレージが、恩師の作品の展示場所でした。
河部樹誠 「首かり」シリーズ
200点を超える、著名人・偉人の肖像画。
恩師は大学時代、日本画専攻、油画はコロナ禍になってから描き始めたそうです。
草間彌生
デヴィッド・ボウイ
藤田嗣治
SNSで作品を拝見していましたが、実際に見ると伝わってくるものがたくさんあって、見に来て良かったと改めて思いました。
隣のガレージも他の作家さんの作品が展示されていました。
電タクを出た後は、再び中島閘門へ。
操作室に、以前から実物を見てみたいと思っていた作品が展示されていました。
渡邊義紘「折葉」
11月の落葉時期に葉を拾い、葉の周りのギザギザを切り落とし、息を吹きかけながら道具を使うことなく折り上げていくそうです。
11月の落葉時期に葉を拾い、葉の周りのギザギザを切り落とし、息を吹きかけながら道具を使うことなく折り上げていくそうです。
操作室の勝手口?から外に出ると、
彼岸花がまだ見頃でした。
操作室を出る頃には雨がほぼ止んでいたので、帰りは環水公園まで運河沿いを歩いて戻ることにしました。
富山市内はどこに行っても立山連山がよく見えました。
船着場に佇むカルガモ。
近寄ると一気に水の中へ。
永代橋。昭和初期にかけられたそうです。
時折船が通り、
船の前を泳いでいたカワアイサが一気に飛び立つ…
至る所に水鳥がいるので、散策がより楽しくなりました。
左岸を歩いていましたが、駐車場がある右岸側へと、大島橋を渡りました。
立山連山、いつか近くで見てみたくなりました
小さめの船を発見。
裏見の滝。
作品鑑賞と富岩運河とバードウォッチングを堪能できて大満足。
せっかく富山に来たので、より日本海に近い方へドライブ。
高岡市の道の駅「雨晴(あまはらし)」に到着。
高岡市の道の駅「雨晴(あまはらし)」に到着。
JR氷見線越しの日本海。
雨晴海岸。
義経岩
雨晴海岸。
義経岩
観光客がたくさんいました。
女岩
氷見線を渡って道の駅へ。
高岡銅器「りん鐘」
色が素敵。
道の駅の屋上からの眺めも素晴らしかったです。
道の駅の屋上からの眺めも素晴らしかったです。
早めの晩御飯にと地元の回転寿司で食事。
思った以上に待ちましたが、待った甲斐があるおいしさでした。
思った以上に待ちましたが、待った甲斐があるおいしさでした。
今回は富山メインの旅でしたが、またの機会に石川もいろいろ見てみたいと思いました。
旅のきっかけをくれた恩師に感謝です。
旅のきっかけをくれた恩師に感謝です。