3・11の震災から半年ですね。被災した人達の配慮のため、地震直後以降はマスメディアも津波の映像とかは控えていましたが、半年経過し、昨日の「朝ズバッ!」では津波を中心に取り上げていました。
そんなタイミングで定例会メンバーのM氏から、問題提起が・・・。
「コレをキミはどう判断するか?」
むぅ・・・。秋の夜長の時間を思考に費やすのもいいでしょう(ゼルダの伝説、進めろよ)。
食料品を中心に日本のあらゆる市場から排除されている「福島県産」。「栃木県産」の袋に入れてしまえば・・・。
震災を免れた他県の人は「福島県産」を敬遠するが、福島の人たちは自分が丹精込めて作った物が売れないとお金は入ってこないし、それを廃棄するにはお金がかかってしまう。
外国の発展途上の国でブラジルのアマゾン付近の人達は、先進国から、
「地球温暖化につながるので、森林の伐採はするな。」と言われているが、現地では、
「数十年、100年先に2~3度に地球の温度が上がろうが、自分は今日、明日と食べていかないといけない。先進国は今まで、自分達がしてきたコトを、途上国にはヤメろと言う。」と意見の食い違いがある。
自分の結論としてはコレは出せない。震災の当事者ではないし、国のリーダーではないから。3・11の震災は、ここまで考えていなかった津波の被害、そして、なにより地震・津波の問題だろうと考えていた矢先の原発問題。全ては日本にとって前例のないコトばかりだ。とにかく、国民の震災の意識が希薄にならないことを願う。