新日本プロレスの1・4東京ドーム大会の中継で、船木 誠勝が久々に新日本のリングに登場。
彼は2000年のヒクソン・グレイシー戦を最後に引退したのですが、現在はカムバックし、プロレスでメシを食っています。
で、試合内容のほうですが・・・。淡々としているというか、地味なんですね。これは彼がU.W.Fスタイル(打撃、関節を主体としたプロレス)で育ったからなんです。‘80年台~‘90年初頭まで、U.W.Fのプロレスは凄い人気でしたが、‘93年にK-1や総合格闘技の出現で、ファンの眼が肥えて、プロレスラーの打撃、関節は凄くランクが下がってしまったんですね。この年代あたりで、プロレスから離れていった人も多いでしょう。今の船木に打撃、関節以外でファンを魅了できる部分があるのか?といえば無いです。
現役の頃の坂口 征二が若手に「U.W.Fのマネをするな!」と、よく言っていたみたいですが、これはU.W.Fスタイルによって、プロレスラーとしての幅が狭くなっちゃうことを危惧していたのかなぁ?と思います。
久しぶりにプロレスの昔のCDでも聞きますか!
因みに、当blogではプロレスネタは不人気です(おもしろいのに)