爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

人間模様18

2021-09-23 12:49:16 | 日記
「すぐにヤキモチを焼く人」

付き合い始めたばかりだとか、新婚時代なら、ヤキモチを焼いて貰うのも悪い気はしない。

しかし、一緒に過ごす時間がもう何年も経つのに、それでも嫉妬をむき出しにされるのは、迷惑な時もある。

しかも、仕事で取引先の女性と食事をしたとか、付き合いでクラブやラウンジに行ったとか、同窓会に出席しただけでムキになるタイプもいる。

だからと言って、必ずしも愛情を持っているとは限らない。

そこに有るのは嫉妬心ではなく、独占欲だ。

遊びもしない子供のオモチャを処分しようとすると「まだ、遊ぶ!」と許してくれない例がある。

この場合、その子はオモチャに愛情を持っている訳ではなく、それが何であれ、自分の物を奪われるのが嫌なだけ。

それを証拠に、仕方がないからと捨てずにいても、持ち主の子供はやはり見向きもしない。

独占欲は子供と女性が強い。

ならば「カワイイものだ」と、大人の男性ならば心の広さで許せもするが、中にはいい年をした男が極端なヤキモチ焼きも時にはいる。





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