爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

五年先、十年先へ

2022-06-02 19:01:03 | 日記
夢や希望を持つ自由が、人には与えられています。

どんな大きな夢なり希望なりを持とうと、それは個人の自由です。

しかし、遠い未来ばかりに目を奪われて、まるで現実を見ようともしないのには問題が有ります。

たとえば、未来に頼って苦しい現実を回避する事ばかり、考えている人がいます。

将来の願望ばかり先行して、現実を無視しているのです。

夢や希望を持つ事を否定する積りは有りませんが、持ったからには実現に向けて努力すべきではないでしょうか。

五年先、十年先に何をするかと言う事も大事ですが、その五年先、十年先に向けて今何をするかと言う事の方が、もっと大事なのです。

確実に自分に与えられている今という時を、疎かにすべきではないのです。

今自分が出来うる事に、全力を尽くして行くべきです。