おぐりクリニック

眼科、アレルギー科、漢方外来

高血圧と目の病気〜漢方薬の活用

2022-10-20 | 日記
みなさん、こんにちは。
 

高血圧で飲み薬を飲む方が増えています。年々、高血圧薬の処方量が増えていることから、そのことが分ります。

しかし、残念ながら高血圧を根本から治療する薬はありません

ですから高血圧を治すには、その原因を突き止めて取り除くことが最善で健康への近道です。

番良いのは食事や生活習慣を改善していくことです。

 

しかし、現代の日本に住んでいて美味しい物が沢山あるから、食事の改善は無理!? という方

(特に老化や病気なんてまだまだ先のこと、と思っている若い女性)は大勢いますね。

 

仮に病気の診断を受けた場合、あなたはすぐに薬を飲みますか?

 

少なくとも西洋医学の処方は、ほぼすべてが症状を一時的に抑える対症療法です。

例えば血圧の数値を下げることは出来ても、

カラダにとっては良くない血流低下による認知症などの副作用に繋がることが少なくありません。

 

ここで食事を変えられないという方に、”漢方薬” という選択肢を、次回、ご紹介したいと思います。

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マーガリン、お子様の朝食に使われてますか?

2022-10-17 | 日記
米国、食品医薬品局(FDA)は、一部の菓子類やマーガリンなどに含まれ心臓疾患のリスクを高めるとされる
 
「トランス脂肪酸」の原因となる油の使用を禁じるして2018年6月以降は食品への添加を原則認めていません
 
食用として一般的に安全とは認められない」との判断です。
 

FDAは06年に食品への含有量表示を義務づけ、

13年にトランス脂肪酸の使用を段階的に禁止する方針を表明しました。

03年から12年の間にトランス脂肪酸の消費量は78%減ったのですが、

この決定で「冠動脈疾患を減らし、致命的な心臓病を年数千件減らせる」としています。

 

以前のドクターコラムでこの問題を乳製品とともに指摘したことがあります。 https://oguriganka.or.jp/index.php?mnu=0211&IDX=210

 

トランス脂肪酸 は液体の植物油などを固める加工過程などで生成され、

一部のマーガリンやパン、ケーキ、クッキー、ドーナツなどの洋菓子や揚げ物に含まれることがあります。

トランス脂肪酸を摂り過ぎると、血液中の悪玉コレステロールが増え、心臓病のリスクを高めるとの研究結果があります。

世界保健機関(WHO)はトランス脂肪酸の摂取を総エネルギー摂取量の1%未満に抑えるよう目標値を設定。

日本では食品安全委員会が12年の評価書で、日本人の大多数はWHOの目標を下回っているとして

通常の食生活では健康への影響は小さい」と結論づけたため、米国のような規制はされていないのです。

食品・飲食業界はトランス脂肪酸からの切り替えを急いでいます。

FDAは移行コストを最大140億ドル(約1兆7千億円)と推定している。

一方、切り替え先の飽和脂肪酸についても摂り過ぎの危険が指摘されています。

 

 デンマーク、スイス、オーストリアでは百グラム当たり二グラム以上のトランス脂肪酸を含んだ油脂の国内流通を相次いで禁止し、

米国、カナダ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、韓国、香港、台湾、中国では

トランス脂肪酸の食品含有量表示を義務付けています。

 

食に対しては自分で自分を守るための知識を持っておくことが重要ですね!

 

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お肌の「糖化度」測定 3 (老眼、ドライアイ対策にも)

2022-10-02 | 日記

皆さん、こんにちは。

 

前回、小栗の「糖化度測定」の結果が何回測定しても「10歳代」だったことをお伝えしました。

加齢に伴う AGEs(Advanced Glycation End Products、終末糖化産物)は生体内における「生活習慣のバイオマーカー」と言われ、

そのAGEsスコアは、いわばその人の「生活習慣の成績表」と言われています。

 

何故、糖化度が50歳を過ぎた男性で実年齢以上に若く保てるのでしょうか?

小栗は30歳台まではひどい花粉症でした。

なぜ花粉症になるのか原因を考えなかったため、花粉の時期だけではなく、通年性アレルギーで風邪もひきやすかったのです。

40歳を過ぎて、病気の根治療法を本格的に研究するようになり、まず着目したのが牛乳を止めることでした。

それまでは学校での教えを忠実に守り、「1日500ml」の牛乳を必ず飲んでいたのです。これを全くやめることにして数週間・・・。

鼻炎症状が驚くほど軽くなりました。( それでも牛乳飲みますか? https://oguriganka.or.jp/index.php?mnu=0211&IDX=210 )

その次に取り入れたことが、「炭食」でした。毎日、コーヒーに炭を入れて飲むようにしたところ、

数週間で体調の変化を感じることが出来ました。( 食べる 竹炭 パウダー  https://item.rakuten.co.jp/oland/sup050011/ )

3番目の対応が、「蒸留水 https://oguriganka.or.jp/index.php?mnu=0211&IDX=198 」!   飲み水を変えたのです。

ナチュラルハイジーンの実践と一日の食事回数を1~2食へ、飲み水を「蒸留水」へ変えることで、40歳以降はほぼ花粉症から解放されました。

風邪をひいても、一晩眠ると翌朝にはほとんど回復しています。

 

血管年齢測定

人は血管で老いる https://oguriganka.or.jp/index.php?mnu=0211&IDX=229 」と言われます。

血管年齢のアンチエイジング医学でのトピックスが NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)です。抗老化物質とも言われています。

これをここ数年は毎日服用するようにしています。

ハーバード大学で「若返り効果を実証 https://oguriganka.or.jp/index.php?mnu=0211&IDX=1375 」されたサプリメント( https://oguriganka.or.jp/index.php?mnu=0211&IDX=1375 ) です。

40歳以降の、食、水 の注意と、炭食、50歳からの NMN の活用で、

小栗の血管年齢は様々な異なる測定器でバラツキは出ますが実年齢より「20~30歳若い」数値が検出されます。

血管年齢の若さ、終末糖化産物の少なさは免疫力の改善(代謝能力の改善)効果のおかげだと思われます。

免疫は「腸 」で作られることが知られるようになりました。ご紹介した方法は、腸内環境の改善に繋がると考えます。

すなわち免疫力(身体を守る力)が強くなることで、病気にならない、なっても早く回復する、

アンチエイジング(抗加齢)および病気の根治に繋がります。

 

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