前回、高コレステロール対策の一つとして炭の活用についてご案内させていただきました。
実際、医療の現場でも毒物を体内から排出するのに医療用の炭が保険診療薬として処方されています。
慢性腎臓病(腎不全)では老廃物などを排泄する腎臓の機能が低下していて、体内に毒素が残りやすい状態になっています。
クレメジンと呼ばれる炭は毒素を含む化学物質を吸着する作用があります。
この炭を体内へ摂取すると、毒素が体内へ吸収される前に炭が毒素をあらかじめ吸着し、便と一緒に体外へ排泄します。
もちろん砂糖に対しても効果が期待できます。
これにより体内に毒素が蓄積する尿毒症を改善することができるのです。
しかしながら医療での「炭処方」、クレメジンは慢性腎不全の方が対象となり、特殊な場合以外には保険処方が出来ません。
ただし、クレメジンは「石油系炭化水素由来の球形微粒多孔質炭素を高温にて酸化及び還元処理して得た球形吸着炭」です。
多くの西洋薬と同様、石油から生成されています。
個人的には日本古来から使用されている「竹炭」が良さそうに思います。
一般に購入可能な竹炭はそれ程高額なものではないので、ご興味をお持ちの方は3カ月ほど試していただくことをお勧めします。
注意点として、竹炭にはダイオキシンの問題が指摘される場合があり、ダイオキシンの問題がないことの確認が取れている商品をご使用ください。
竹炭は、竹を高温で焼き上げて作られるため、ダイオキシンは分解されます。
しかし、竹を低温で燃焼させると、ダイオキシン類が発生することが知られています。
当院関連のショップリンク、以下の竹炭パウダーをご参考になさってください。
https://item.rakuten.co.jp/oland/sup050013/
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おぐりクリニック https://oguriganka.or.jp/
〒526-0847
滋賀県長浜市山階町451
ネットショップ オピュール https://www.rakuten.co.jp/oland/
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