A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

12月12日(金)のつぶやき

2014年12月13日 02時41分56秒 | 既刊本

最近の悩み事はどの武術の道場に行っても「自分で流派を立ち上げてはどうか?」と云われることである。しかし私は武術で食べていくつもりはないのでその回答に困ってしまう。また「うちの道場で教えられることはない」とも云われる。私はそんなに高尚な人間ではないのに。


よく読書をすることは良いことだと云われているがショーペンハウアーのこの言葉を忘れてはならない。「本を読むと云うことは他人の思考を借りることである。真の思想家とは己で考え続けた者のことを云う。」因みにパスカルは本をほとんど読まなかったそうである。

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電子書籍の世界において自費出版を中心にしている会社は取次に取り次いでもらえない場合が多いそうである。特に巨大な電子ストアにおいてはそれが顕著である。やはり企画出版と自費出版には巨大な溝があるようである。


基本的に天才の能力は19歳から24歳の間までに開花する。これはポール・ヴァレリーの本に詳しい。その能力を開花した天才たちは如何なく能力を発揮する。多読に書記過多などがその特徴である。とはいっても、これは精神医学の言葉を借りれば軽躁状態にすぎない。



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