A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

8月14日(木)のつぶやき

2014年08月15日 01時35分24秒 | 既刊本

人生の目標において何かを成し遂げるなど些末なことである。その様な人物は虚栄心の塊であり、倫理の欠片もない。本当に倫理観のある人物とは人々に諭すような傲慢な精神も持たず、人々に自慢できるような作品も書かず、人知れず静かにこの世を去ってゆくものである。その様な人を真の賢人と呼ぶ。


それに比べて私はなんて傲慢で愚かであろうか。虚栄心には満たされ、栄誉欲には満たされ、自分を曝け出すことが好きである。しかしその様な思念がなければ到底作品を創作してましてや発表などはしない。だが、そこから生まれてくる批判を基に自己研さんを怠らない精神は少し評価しても良い。


ブログを更新しました。 『異常心理学 パラノイア性犯罪者について』 ameblo.jp/diderot0524/en…


努力は才能があるものがすれば良いと云う変な誤謬が流れているが、それは詭弁に過ぎない。生まれ持った才能などは誰にも分からないものであり、努力をして初めて確かめられるものである。努力もせずに自分には才能がないと思っている輩は、まずその先入観を捨て去って努力することをお勧めする。



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