
長野県佐久市臼田
若鶏むしり「瀬川」
佐久の方に有名な、むしりの店があるというので行って来ました。
ちなみに私が、むしりという食べ物を初めて知ったのは、軽井沢の「わかどり」のむしりです。
こんな美味しい鶏料理があったのかと感動したのを覚えています。
どうやら、こちらのお店は、むしりの元祖のお店のようです。
臼田の住宅街の細い道を抜けると、のぼり旗が見えてきます。駐車時も完備。


さすが元祖というか、風格のある店内。
※注文してから焼きあがるまで1時間ほどかかるという事だったので、前もって予約してから行きました。
お店の中にテーブルがあるので中でも食べられます。
お値段は
半身で、980円。三身お買い上げ!

外で日向ぼっこ中の可愛いネコちゃんにバイバイして…
今回は持ち帰りです。

手に持つと熱々!
何枚も新聞紙で包んであります。
これをどこで食べたかというと…
せっかくなら自然いっぱいの佐久のど真ん中で食べたい!

ということで、
田んぼのど真ん中にて実食。(あぜ道ね)

瀬川の元祖むしり

半身だけど、でっかいな〜

手に持つと、まだまだ熱っあつ。
もう、これはかぶりつくしかないね。先っちょに巻いたアルミホイルは家から持参。

シンプルな塩味で味付けされたお肉は、しっとりと柔らかく、肉汁がボタボタと下垂れ落ちるほどジューシ〜。
皮の部分はカリカリで胡椒もきいてる?胸肉もまったくパサパサ感がない。
鶏の美味しさを引き出す塩の塩梅が素晴らしいです。これは美味しい!食べ始めると手も口もテカっテカの油まみれになるけどね。笑
佐久まで来た甲斐がありました。

上空にトンビが飛んでいて…
カエルがびょんびょん飛び交う

鮮やかな花と青空

癒されたな…

夏の終わりにこんな素晴らしい自然の中で美味しいむしりを一心不乱に頬張った。
なかなか貴重な経験をしたもんだなぁ。

美味いもの旅はあとちょっと続く…