５１歳一刀貫の剣道挑戦記～百二十九本目！

またまた久々の更新となりました。ちょっと公私共に多忙な日々を過ごしており、昨夜は久々の稽古となってしまいました。

さて久々の稽古でまず、思ったのは。竹刀が重い！うわ、切り返しなんてまともにできやしない。ちょっと基本打ちをしただけで腕が張ってきました。そうか剣道の動作、竹刀を振ったりすり足をしたりというのは、普段あまり使わない筋肉を使うんですね。ひと月も使わないでいると筋力が落ちて、稽古がキツくなる…。そして今朝はしっかり筋肉痛（泣。なるほど、ここでも「素振り」の大事さを感じました。せめて稽古の無い週は、しっかりと素振りをするようにしたいと思います。

さてちょっと前になりますが前回の稽古で、先生に「左手にも力が入っている。そのせいで全体的に固くなっている」という注意を受けました。これはちょっと驚き、新しい気づきでした。これまで右手に力を入れないようにとばかり考え、その分左手を力入れて握るようにしていたんですが。そうか、左手も、しっかり握りながらも力を入れてはいけないのか。つまり両手共にしっかりと、でも力を抜いて握る。そう考えを巡らせると、これが何だかすごく良いような気がしました。そこで昨夜の稽古では、両手に力を入れない事。それと姿勢をなるべく真っすぐに保つ事、を意識しました。果たして両手をリラックスさせるのは、非常に効果的に感じました。これまで「左手はしっかり、右手は力を入れない！」とバラバラの思考だったのですが、どっちもリラックスと思うとあまり気にならなくなりました。その結果、姿勢を保つ事に意識を集中する事が出来たように感じます。そしてこれなら、何とか出来そうな気がしました。当面これで、稽古してみたいと思います。

一点大反省は、打ち込んだ時に腰が前に出ない事。上半身だけで前に出ようとするので、前傾のような姿勢になってしまいました。これではいかにも恰好悪いし、まあ面を打てば簡単に胴を抜かれてしまうでしょう。竹刀を少しでも前に出そうとして、上半身だけで前に出てしまう。そういう弱い心をどう抑えられるか、大きな課題です。改めて剣道は自分の心との戦い、我慢だなぁと感じます。稽古は自分の弱さとの戦い、試合は相手への思いやり。

引き続き、頑張りまっす！

明かるく楽しく元気よく！

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