江少剣ブログ

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50歳一刀貫の剣道挑戦記!~百二本目!

2018年09月02日 | 一刀貫の剣究室

昨夜の稽古の後半に、先生方が形の稽古をなさっていたのでしばし見取り稽古をさせて頂きました。すると稽古の合間に、模擬刀を持たせてくださいました。模擬刀とはいえ初めて持つ本寸法の日本刀、果たして構えてみると。おおお、想像していたのと全然違いました。まず重たいな、と感じたのと、柄が細い。木刀よりもさらに細い感じがしました。そして短い。だけに自然と上から握るような感じになり、ぐっと肘が締まって、ともすると肩が上がってしまいそうにすらなりました。先生に勧めて頂いたので、「ひゅ!」っと振ってみると。うわ!なんだこれは!「ひゅ!」どころか、「ふにゃふにゃぁあ」と音が出そうな太刀筋。ふらっふらしてるのが、ものすごく良く見えるんですね。それと、構えているときは一本の線にしか見えない刀身が、振り落とした時には刃の右側が見えるんです。そう相変わらず右手に力が入って、相手の左に打ってるんですね。それが、竹刀よりも木刀よりもはるかに良くわかりました。なるほどなあ、これを綺麗に振って日本剣道形をするのは相当難しいし、そしてすごく良い稽古になるだろうなあと感じました。御礼を言って、先生に刀をお返しし。

さて、もう少し時間あるから稽古をつけて頂こうかな・・・・相面の稽古でも・・・

 

 

・・・・(-"-;) ん?

あれ? なんだこの違和感。 何、か・・・おかしい。なんだっけ・・・相面?

さっき日本刀を振らせて頂いた感覚と・・・いつもの相面の感じが・・・。

 

そうだ。

私、先生と相面の稽古をさせて頂くと、写真のように必ず右に大きく外れてしまうのです。でもあれ?私は悪い癖で、右手が効いて左に打って行っているはず。それがさっきの日本刀を振らせて頂く事で良くわかったのですが。左に打って行っているはずなのに、なぜ右に外れてしまうのだろか。いつもまるで魔法でもかけられたような気分になるのですけど、まさか物理の法則がねじ曲がってるわけもなく。何だなんだ?一体何が起きているのだろうか。しばし、考えに考えてみたのですが。

そうか、もしかして。

逆なのか・・・。私の竹刀が左にブレていくから、真っすぐ打ってこられる先生の竹刀とぶつかり合って、はるかに冴えのある打ちの先生の竹刀に、右に弾き飛ばされているのではないか。少なくとも、一因にはなっているような気がします。

やはり竹刀をしっかりときっかりと、真っすぐ振る事が大事です。もう一度、素振りですね。

うーん、難しいなあ剣道!!

明かるく楽しく元気よく!

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