koshinmilkのひとりごと

千葉県から2007年に新潟へ移住したkoshinmilkの、近況報告・自己満足のための日記。2005/03/13~

合成音声放送装置を考える 第8回

2014-05-21 20:00:00 | 趣味
合成音声放送装置の実用化の目途がついたから
ぜひとも「社会実験」をしてみたいもんだ。



切り替えの中心機材になるこのAVセレクターには



'ピン'でもって接続しないといけない。
それに必要な具材を揃えなければいけません。

まずはMP3プレイヤーとコレを結ぶ
ピンのオスとミニジャックのオスのコード。
これはウチにあるヤツを使おう。

コレからマイクの入力端子につなぐ為の
ピンのオスと標準のオスのコード。
ケーズに行ったら1.5メートルのがあった、購入。

マイクとコレをむすぶコード。
ピンのオスと標準のメスがあればいいんだけど
ケーズの店頭にもカタログにも載ってない。
ヤマダに行ったらピンのオスとミニのメスのはあった。
これにミニと標準を変換するアダプターを使ってつなげばいいか。
アダプターは持ってるのがあるからそれを使おう、
コードだけ購入。

よし、これで全部そろったな!





試しに「デジタル化」されたバスだけど
持ってってちょっとつないでみるか!





MP3からの音も聞きとれる。
次の曲=次の停留所への移動もどうにかできる。
放送とマイクの切り替えも
切り替える時の「ボツ音」が気になるところだけど問題なし!

スイッチの操作を間違えて音が出ないことに慌てさえしなければ
なんの問題もなく放送を流してつつマイクも使える!



よしっ!長年の計画がこれで叶えられるわ!!



というわけで、
一応の実用化の目途がこれでホントにつきました。
あとは本番を迎えるだけです!

その本番は5月23日の午後から。
ここからローカル線ばかりを走る3日間が続くので
そこで実際に使ってみたいと思います!

果たしてどんなことになるでしょうか?



   おわり




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合成音声放送装置を考える 第7回

2014-05-20 20:00:00 | 趣味
メドが付いて音も出来た。



2路線5系統出来たところでMP3に入れてみたら
2ギガ入るところで800メガ近く使ってしまいました。

やっぱ容量食うな…

したら、二次会でかっさらってきたのが2つあるから、
勤務で使う路線だけ作って入れて
あとはもう一つの方に入れるか
その都度入れるようにするかな?

いや、待てよ!
今のはステレオで入れてるから
モノラルにしたら容量少なくなるんじゃないか?
いやいや待て待て!
バスの放送ごときに音質なんて関係ない!
今160bpsあるのを16bpsにしちまえば???



案の定10分の1になりました!

これで1つのプレーヤーに多くの路線入れられるわな!



・・・などと考えつつ
毎日毎日コツコツこつこつ作業したところ
今日、当(営)で『ローカル線』と呼ばれる路線を
すべて終えることができました

52のフォルダにファイルが1145!
容量が912メガバイト!!
それでもまだ1ギガ余裕があんのか!?

いやぁ、ムダによく頑張ったなぁ
こんな自己満足だけのために頑張れるなんて
よっぽどこーゆー作業が好きなんだねぇ



これでホントに実用化の目途がついたから
せっかくだから「実用化社会実験」してみたいなぁ・・・



●ちょっと余談●

今こうしてテープの放送を1曲ずつに編集して
マイク端子を通してMP3から流そうなんていう
素人感丸出しのことをしていますが、

じつは今やってるような感じでデジタル化したテープの音に整理券の信号も乗せたりしつつ
テープ用のスイッチ類をそのまま使用できる
業務用の機械があるんですよ!

矢印で路線を選んでスタートすると
ボタンを押せば放送が流れて自動的に一時停止になって
またボタンを押せば放送が流れるっていう
音声合成放送装置や8トラテープと全く同じことができるシステムで
お金は無いけど音声のデジタル化をしたいっていう事業者さんが採用してましてね、

南越後方面の事業者さんとか





佐渡ヶ島の事業者さんなんかが使ってるんですよ。





停留所の名前とか変わった時も業者を通さず自分のトコで出来るみたいなので
これがあるだけでもずいぶんと違うと思うんですけどねぇ。

お金が無くてそれすらも出来ない当社…
ホント困ってしまいます。

しかしながらこの装置を作った会社、
社長だかどなたかが亡くなったかなんかで
会社を畳んでしまったらしく、
その後引き継いだ会社も倒産してしまったそうな…

壊れたらそれっきりってことかなぁ…
素晴らしい装置だと思うだけに
もったいないよなぁ…



   つづく





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合成音声放送装置を考える 第6回

2014-05-19 20:00:00 | 趣味
合成した音声を放送する装置を考え続け
どうにか実用化できそうな感じになったから
本腰入れて合成した音声を作成しなければなりません。



1曲につながっちゃった始発から終点までを
1つの停留所ごと拾い上げ、
伸びたところは違う音声から引っ張ってきて、そして
5分の無音を入れて「1曲」に仕上げる。



8トラテープとか「デジタル化」した放送装置なら
信号でもって整理券を自動で進めてくれるんだけど
この「合成音声」の場合は自分で整理券を進めなきゃいけない。
テープが使えないからって口パクでやる場合も
これはやらなきゃいけない作業。

口パクでもやることは一緒だし
お客様が一人しかいない時に口パクだと
お互いに変な気になるし…
ならば放送を流せないか?っていうのが
今回のプロジェクトの本当のところ。

せっかくだからその整理券を進めなくてもいい停留所では
違うチャイムを鳴らすようにしちゃおうかな!!

んでチャイムを変えて無音を5分入れてって
編集したのがこちら↓





   つづく




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合成音声放送装置を考える 第5回

2014-05-18 20:00:00 | 趣味
8トラテープのデジタル放送化へのメドがどうにかついた。
あとは伸びたテープをどう処理するか。



テープのデジタル化を依頼したNちゃんから
品物が上がって来た。

「出来たんですが、伸びがひど過ぎて…」

あぁ、ダメかなぁ、と思ったんだけど続いて

「使えるトコだけすくって編集してみました!」

いやぁ!さすがですわ!



んで、コレが編集前の音で





そしてコレが編集後の音。





他のテープから使える音を取ってきて
他にない部分はそのまま使う。
お見事です!

これで停留所一つ一つ作っていって
1系統を1つのフォルダにして入れていけば
まるでバスの放送と同じものが出来るわけだ!

音声を合成して放送する本家のごとく
合成した音声を放送する装置が
どうにか日の目を見ようとしています!



   つづく



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合成音声放送装置を考える 第4回

2014-05-17 20:00:00 | 趣味
アナログ放送のデジタル化、
無音を入れるってことでなんとか現実味を帯びた。

でもせっかくだから放送を流しつつ
マイクも使えればいいんだけど…



なんかないかなあ?って考えた時
1つのプレイヤーから2つのイヤホンを使って
2人で音楽を聴くヤツってのが頭に浮かんだんだけど、
それだとマイクは常に音が入った状態になるし
それを「分配器」じゃなくて「混合器」として使った場合、
電圧か何かが違うらしくてうまいこと作動しない
っていうのを知っていたから、
それはあまりうまくないんだよね。

混合器で切り替えスイッチみたいのはないか?
と思って電器屋をフラフラしてみたけど
そんなものはやっぱり見当たらない。
そのかわりAVセレクターなるものをみつけた。
あぁ、こーゆーのがあるかぁ。
でもこんなことに3000円は出せないよなぁ…

あ、そういやウチに・・・

思い出したんです。
1つはMDプレーヤー、1つはレコードプレーヤー、
1つはテレビがモノラルだからビデオからステレオ音声を取るためにって
佐倉の時に使ってたラジカセのAUX端子に入力するのに使ってた
切り替えスイッチがあったんですよね。



こっちに来てMDラジカセにしてレコードはしまっちゃったし
テレビは地デジになっちゃって使ってなかったんですよ。
でもコレはつまみ切り替え式だしな。

んでもうひとつ思い出したんです。
我が家にはビデオデッキがなぜか2台あって
それを切り替えてブルーレイレコーダーにつないで
キレイに出来るほうでダビングしよう!って
使ってたセレクターがあったんですよ!




コレはボタンスイッチ式だから運転中でも操作は楽だ!
ビデオの切り替えにはさっきのつまみ式のを使って
今はあんまり使うこともないからコレをバスで使おう!



よ~し!これでホントに実用化できそうだ!
あとは伸びたテープの音声を編集するだけだわ。



ちなみに、こないだの休みの日のコメリへ調査に行ったところ
つまみ式のは1000円くらい、ボタン式のは1600円くらい、そして
似たようなMP3プレイヤーは3000円でおつりくらいで
売られていました。



   つづく




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