ホームページに「見逃し率&タイムクリアとチームの勝敗」というコンテンツを加えました。昨日の巨人対ソフトバンク戦で、巨人は170球投じられたうち見逃しが30球あったので見逃し率は17.6パーセント、ソフトバンクは184球中見逃しが30球あったので見逃し率は16.3パーセント。見逃し率が低いほど各打者は積極的に打っているということで、私はそういうチームのほうが勝率が高いと思っています。それを確認するため今年は5月5日の東都の試合から1球ずつスコアをつけています。見間違いなどがあり完全ではありませんがおおよその傾向は確認できます。
ホームページではアマチュア26試合、プロ5試合分をとりあえず紹介しました。それによると見逃し率の低いチームはアマチュア26試合では、21勝4敗1分けという勝率を誇っています。プロは2勝2敗1分けと互角ですが、アマチュアは好球必打のチームのほうが有利に試合を進めています。
この見逃し率に全力疾走の要素も加えました。タイムクリアとは打者走者の「一塁到達4.3秒未満、二塁到達8.3秒未満、三塁到達11秒未満」をクリアした人数のことで、アマチュアでは26試合中、タイムクリアが多いチームが17勝6敗3分けと有利に試合を進めています。強いチームはなぜ強いのか、その要因を精神力だけでなく具体的な数字で見たいという欲求が私には昔からあります。このコンテンツもそういうところから生まれました。
これ以外では、私が球場で見た投手の球速ランキングをしばらく前から掲載しています。アマチュアは140キロ以上、プロは145キロ以上をランキング形式で紹介しています。お時間があれば見てください。
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