議論

おはようございます。【株式会社きになる】の前田です。


昨夜ネットでいろいろ調べていたら、こんなものに行きついた・・・。


人の動かす


カーネギーの代表的な著書なのですが・・・。


そんな中で『議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。』


というものがあるのですが・・・昨日『クレーム対応』の
経緯報告書及び工事履歴、完了報告をまとめたフォーマットを
作成していたことを思い出し・・・議論・・・。


不動産では、修繕依頼や苦情等様々なことが発生して
同じ内容だったとしても、受け付けた担当者、工事に
いった業者さん、家主さん、入居者さんのそれぞれの
性格などで、重大なものに発展したり、しなかったり。


未だ不動産業界に足を踏み入れたばかりの時は、この
対応に不慣れなせいもあり、お客様を初めとした関係
者の方々にご迷惑をかけ、よく怒られてました・・・。


また、持論を固持するために上司に反論したり拒否し
たりと・・・まぁ、頑固者でした。


ただ、ある方との出会いで自分の分析をされ、間違って
いるという指摘ではなく、方向を修正したほうがよいと
言われ、その通りに実行したら不思議と良い結果が出た
ことから、今も以前の自分が出そうになった時戒めとし
て思い出すようにしています。


不動産業務では、それぞれの会社で様々な方法で、お客
様に対するサービスや、対応をされていると思います。


ただ、ぶつかってしまうと関係者すべてを巻き込んで、
悪い方向に行ってしまい、取り返しのつかない事態まで
発展することも多く、細心の注意を払っていたとしても
人的や予期しない出来事で発生することもあり、そのリ
スクを回避する方法と言えば、事前に予測される事態を
当事者にて話し合う・・・そう、【議論】する必要が・・・。


ただ、議論すれば双方の意見の対立などあるので、現在
その議論を回避するフォーマット作ってます・・・。


仕組みを造ればリスク回避は出来る！


そう信じて、黙々とフォーマットを作るのでした・・・とさ。