2022年に読んだ本 その1 2022-03-01 | 読書 読売新聞の「編集手帳」に載っていた記事 ロシアの文豪トルストイが人間の生き方を説いた書「人生の道」に次の一節がある。 〈人間にはそれぞれ自分の裁判官を持っている。ー 良心がそれである〉 皮肉なことに 文豪を生んだ国の指導者に「良心」という裁判官を探してみるものの、 見つからない。 トルストイは先の言葉をこう結ぶ。 〈私たちが高く買わなければならないのは良心の評価だけである〉 ノースライト 横山秀夫 にぎやかな落日 朝倉かすみ 流浪の月 凪良ゆう 心淋し川 西條奈加