旅と映画と人生と♪

旅したところと観た映画
そして時には人生を・・・

青森 その2

2007-11-25 | 東北 2007.8月
薬研(やげん)温泉
恐山から車で30分くらいのところにあります
原生林や渓流に囲まれ自然に恵まれた静かな温泉郷



一泊目はここに宿泊
宿のすぐ裏はこんなに森閑としています






大間崎
下北半島の北の端
つまりは本州最北の岬となります
岬の先は荒涼とした砂地が広がります
遠くには白と黒のストライブ模様の大間崎灯台が立つ弁天島が見えます



お天気がよければその先に北海道がみえます
マグロの一本釣りで知られる大間町
大間マグロのモニュメントがありました



土産物屋も何軒かあり思ったより賑わってました




仏ヶ浦
約2kmにわたって白緑色の凝灰岩が続きます
津軽海峡の荒波と風が長い時間をかけて削り上げたものです
蓮華岩等仏にちなんだ名前が付けられていています



巨大な岩が尖塔のようにそそり立つ様は圧巻でした



人との大きさを比べてみてください
自然の力のなんと偉大なこと!



この海岸に行くには駐車場から急な階段を15分も下りなくはなりません
おりるってことは勿論帰りには登るってことです
疲れた~

この後むつ湾フェリー
下北半島の脇野沢から津軽半島の蟹田まで渡りました


青森 その1

2007-11-23 | 東北 2007.8月
2007年の8月に青森へ行って来ました



まず向かったのは下北半島にある恐山



恐山は、今からおよそ1200年前、慈覚大師円仁によって開かれた霊場です
慈覚大師円仁は
「東へ向かうこと三十余日、霊山ありその地に仏道をひろめよ」との
夢のお告げに従い、諸国を行脚し辿り着いたのが、恐山であると言われています
恐山大祭と恐山秋詣りの時等は、死者の御霊を呼び、口寄せを行なうイタコ(いたこ)がいる霊場として 有名です
日本三大霊山(恐山、高野山、比叡山)の一つに数えられています

慈覚大師堂



六大地蔵



本尊安置地蔵殿



立ちこめる硫黄臭と荒涼とした風景はまさに地獄の趣



宇曽利湖畔と湖を取り巻く白砂の浜は極楽に例えられます



悪人には、この橋が針の山に見えて渡れないと言われる太鼓橋



向かう途中段々曇ってきて雨がポツリポツリ
しかも気温が18度とかなり寒い
着いたときに雨はやんだものの
今度は頭が痛くなってきて・・・・
なんか霊がのりうつったかな~という雰囲気
車に戻ったらまた雨が降って来ました
この後次の日まで頭痛に悩まされました