旅と映画と人生と♪

旅したところと観た映画
そして時には人生を・・・

ローテンブルク

2006-08-20 | 南ドイツ 2005,7

今回の旅で最後に立ち寄ったローテンブルクは
ドイツ中世の地方城壁都市を代表しています

その城壁をくぐると中世にタイムスリップ
城壁内にあるこんなかわいいホテルに泊まりました


このような城壁でぐるりと囲まれています

城壁の上の道に沿って
街を1周することもできます


城壁のところどころにこのような穴があいていています
敵が攻めてくるのを見張ったり、攻撃したりした穴とか・・・・


城壁の上の道を歩くと
こんなふうにおうちの庭が見えました


城壁の数カ所に城内に通じる城門があります
城門のところには高い塔が
昔は日没とともに全ての城門が閉じられ、
日の出と共に開けられていたそうです

大きなクリスマスビレッジがあります
中はクリスマスデコレーションがいっぱいで おとぎの国にきたみたい



パン屋さん
ウインドウに並んでいるのはローテンブルク名物のおかしシュネーバル
ひも状の生地をぐるぐるとまとめて油で揚げたもの
食べなかったけど サクサクした歯ざわりのドーナツといった感じらしい




街角では
こんな犬の散歩をしている風景が
犬も飼い主も
どことなくお洒落です♪

ロマンチック街道

2006-08-20 | 南ドイツ 2005,7
ドイツには各地に
様々なテーマを求めて街を巡る
100以上の観光街道があります



今回の旅行では
その中の古城街道とロマンチック街道の
ほんの一部を通りました



その名の通り
道路の両側には
美しい景色がどこまでも続きます



ドイツは自由都市や小さな領邦国家の集まりだったので
貴族豪族達が常に緊張関係にあり戦闘も多く
そのためおびただしい数の城が存在したそうです
だからお城といっても
多分日本で言う藩の領主の屋敷程度の規模かもしれません



ネルトリンゲン

2006-06-23 | 南ドイツ 2005,7

ネルトリンゲンは
1500万年前に
隕石が落下して出来た
リース盆地の中にある街で
ほぼ完全な形で城壁に囲まれている
可愛い町です


町の中心にあるゲオルク教会に登ると
直径約25Kmのリース盆地の
素晴らしい眺めが
360度広がっています

この街に着いたときはザ~ザ~の雨が降っていましたが
上についたときには青空が
遠くまでよく見えました






これがそのゲオルク教会
高さ89.9mの塔(愛称ダニエル)があります

右の写真の入り口から階段で登れます
階段は350段
頑張って登りました
登るきる手前に料金を払うところがあって
途中で断念した場合は払わなくて良いようになってました



そうして街角では
犬を散歩している人の姿もありました



ノイシュバンシュタイン城

2006-04-22 | 南ドイツ 2005,7

ノイシュバンシュタイン城


かつてのバイエルン国王ルートヴィヒ2世が
7年の歳月と巨額の費用をつぎ込んで
自己の夢を実現させようと精魂こめて作った白亜の美しい城
中世風ではあるが、作ったのは19世紀後半



ルートヴィヒ2世は
王妃をめとらず孤独で数奇な運命だったとか
シュタルンベルク湖で謎の死を遂げています
また異常なまでにオペラに取り付かれ
オペラの名場面を場内の壁画に
かつては国の財政を傾けた城も
今日ではバイエルン随一の観光収入源となっています




お城から10分程坂道を登っていくとマリエン橋があり
そこから見たお城がとても素敵
見るアングルによって全く違ってみえます



後に見える黄色い城がホーエンシュヴァンガウ城
ルートヴィヒ2世が子供時代に過ごした城だとか
ここから手前の馬車でお城まで乗っていくことも出来ます

ミュンヘン

2006-04-15 | 南ドイツ 2005,7




ドイツ宮廷文化の中心地ミュンヘン
こんな看板に迎えられましたが
着いたのが遅くすぐ夕方に・・・





ホフブロイハウスのビアホールで夕食
昔バイエルン王室の御用醸造所があったところに
ビアホールが建て増しされたとか・・・

ヒトラーがしばしばこのビアホールに人を集めて演説を行っていたとのこと
ナチスの前進、ドイツ労働党の最初の集会もここで開かれたとか




勿論今ではそんなくらいイメージは全くありません
大ホールにはいろんな国から来た観光客が集まってました
各国の有名な曲の演奏と共にその国旗が現れると
その国の団体が「わ~」と盛り上がる
ちなみに日の丸と共に流れてきたのは「上を向いて歩こう」
そして日本人はおとなしかった・・・
一緒に踊ったりと、ちょっとした国際交流でした!