旅と映画と人生と♪

旅したところと観た映画
そして時には人生を・・・

佐渡島に行こう その8

2022-07-06 | 佐渡島 2022年5月
トキのテラスからの眺め







トキのテラスとは、
野生のトキを適切に観察できるとともに、
佐渡の自然豊かな里地里山を展望できる施設です
残念ながら
トキは見られませんでした

トキの森公園



トキ資料展示館や、トキ保護センター、トキふれあいプラザなどがあります










いたるところで見られる美しい田園風景



佐渡島に行こう その7

2022-06-22 | 佐渡島 2022年5月
尖閣湾



一帯は海中公園となっていて、
30m級の尖塔状の断崖が連なります








尖閣湾海中透視船



尖閣湾揚島遊仙橋







橋名は、遊仙橋(ゆうせんきょう)ですが、
「まちこ橋」とも呼ばれ、
松竹映画「君の名は」のロケで吊り橋のシーンが有名になりました。
今は頑丈なコンクリート製の橋に架け替えられています。



佐渡島へ行こう その6

2022-06-14 | 佐渡島 2022年5月



佐渡スカイラインから望む風景


佐渡金山



佐渡金山は、1601年に開山され、
その後江戸幕府の財政を支えました

1889(明治22)年には、皇室財産となり、
模範鉱山として日本産業の近代化に貢献しました。

その後1896(明治29)年に当時の三菱合資会社に払い下げられ、
日本最大の金銀山として拡大発展を遂げました。

平成元年3月(1989年)資源枯渇のため操業を休止し、
400年近くに及ぶ長い歴史の幕を閉じました。

人形を使って当時の採掘作業を忠実に再現しています










北沢選鉱場跡



思議な形をしたキューポラ跡(溶解炉)



シックナー跡(濃縮装置)







佐渡島へ行こう その5

2022-06-10 | 佐渡島 2022年5月


佐渡歴史伝説館




佐渡の歴史や伝説を等身大ロボット人形がリアルに再現
佐渡島の三大流刑者の有名なシーンを精緻な動きで伝えます


順徳上皇の配所の月



順徳天皇は、1221承久の変の敗北によって新潟に配流


日蓮聖人の塚原問答



日蓮聖人1271年10月24日(文永08年09月12日)に、
鎌倉幕府や他教を批判したということで、佐渡島に流されたました

世阿弥の雨乞いの舞



世阿弥 6代将軍足利義教の怒りにふれ、1434年に佐渡に流されました

佐渡は日本の能舞台の3分の1が集中しているほど、能の盛んな土地なのですが、
世阿弥や天皇の皇子や宗派を興した僧など歴史上の著名な人物が実際に流されてきたことに
深く関係しているからだといわれています。


牛尾神社



加茂湖を望む丘陵地に建つ格式高い古社です



いちの鳥居の先に緩やかな参道が続いてます



境内の入り口には両部鳥居が建っています







拝殿には見事な彫刻が



閉まっていましtが、本格的な能舞台があります


佐渡島へ行こう その4

2022-06-03 | 佐渡島 2022年5月
宿根木の町並み





江戸時代中頃から明治にかけて、廻船業の基地として栄えたのが「宿根木(しゅくねぎ)」
人がやっとすれ違える程度の小路と、
木壁の家屋が肩を寄せあうように密集して建っていることが特徴
約1ヘクタールの土地に110棟の建造物を配置する高密度
現在は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。




外観は日本海から吹き付ける強風や塩害から建物を守るため
「サヤ」と呼ばれる杉板が縦板張りされている家が多いのも特徴です。



薄割りにした木の板を何枚も重ねた「木羽葺き」の上に石が置かれた屋根も、特徴的な景観です。
これは、瓦が入ってくるまで主流だった日本海側特有の屋根。



集落で一番古い「石畳」の道。
人が歩く中央はすり減ってへこんでいて、長い年月を感じます。
「世捨小路」という名前がついてます
村の奥にある神社、お寺へ向かう人々は必ずこの世捨小路を通り
お寺から出た霊もこの小路を通り村との別れを告げたといわれています



宿根木白山神社 
この石の鳥居が有形文化財



宿根木集落の奥にひっそりと佇む称光寺



こちらの局舎は1921年(大正10年)に建てられた、
宿根木の集落の中では珍しい洋風建築