中通島は
五島列島の主要な島の中で最も東に位置し、
福江島に次いで2番目に大きな島
竜馬ゆかりの地
五島祈りの龍馬像
有名な「寺田屋事件」のすぐあと、
手の大けがを直すために鹿児島で治療を受けていた際に、
龍馬が長崎で購入した練習船ワイル・ウエフ号は
龍馬が見つめる先の潮合崎沖で
大暴風雨に巻き込まれ遭難してしまいました。
龍馬が弟のように可愛がっていた池 内蔵太をはじめ、
龍馬が弟のように可愛がっていた池 内蔵太をはじめ、
12名の同志が若くして海へ散りました。
この地に建つ坂本龍馬像は
仲間への鎮魂の想いを込めて、
遭難した場所を見つめながら合掌しています。
蛤浜海水浴場
西海国立公園内に位置する遠浅の白い砂浜は、
幅約500m、干潮時には波打ち際まで約200mにもおよび
町内最大規模の広さです
遠浅の白浜と青い松林とのコントラストが美しく
平成18年(2006年)には、「快水浴場百選」にも認定されました。
奈良尾神社
奈良尾神社のあこう樹は、
幹周りが約12m、高さ約25m
地上7mの所から根が二股に分かれ、
神社へ繋がる参道をまたぐようにそびえ、
天然の鳥居のようです
この樹齢650年を超えるアコウ樹の下をくぐると
長生きできると伝えられ、
上五島のパワースポットにもなっています。
昭和36年(1961年)に国の天然記念物に指定され、
平成2年(1990年)には「新・日本名木百選」にも選ばれました。
中通島(なかどおりじま)とは頭ヶ島大橋でつながっているのが頭ヶ島
周囲8kmほどの小さな島で
島内には29箇所のカトリック教会が点在します
その中で代表的なのが
頭ヶ島天主堂
頭ヶ島天主堂
頭ヶ島天主堂は、
1887年(明治20)に建てられた木造教会の跡地の近くに、
1910年(明治43)に着工。
二度の中断を経たのち、1919年(大正8)に完成しました。
設計・施工は多くの教会建築を手がけた鉄川与助(てつかわよすけ)。
建築資金が乏しかったため、
外壁には周辺から産出された砂岩が使われています
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