記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

女はみんな生きている 観たよっ♪

2010年02月15日 | 映画・DVD見たよ♪
女はみんな生きている [DVD]

アスミック

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極端な描き方かもしれないけれど、わたしはとってもとってもこの映画に感化されてしまい、
本当に男の人・・・イヤになってしまいましたぁ~
女性って強くてしたたかで、感情的かもしれないけれど、けなげで一生懸命でかわいいです
で、男の人って欲望が人間性に根付いているというか、優位に立ちたいとか女性を征服したい
とか、そういう欲望って昨日今日生まれるようなものではないなぁ~と感じました。
まぁだからと言って、きっと、あしたレオナルド・ディカプリオさんの映画を観たりしたら、この
気持ちもあっという間に変わるんだろうけれどねっ

お話は、倦怠期もびっくりするくらい冷めた熟年夫婦が、ある夜路地裏を車で走っていたところ
血だらけの女性に助けを求められる。助けを求めて車を開けようとする女性の目の前で、車を
ロックする夫のポールは、助けようとする奥さんのエレーヌを押しとどめて、車を走らせる。
その目の前で、数人の男に暴行される女性。ポールの制止を振り切り、救急車を呼ぶことは
できたが、次の日、エレーヌはその女性のことが気にかかり、なんとか探し当てて搬送された
病院に行く。女性は重体で、意識が戻ってもどうなるかわからない状態だった。罪悪感かなに
かわからないけれど、エレーヌは仕事を休み家にも帰らず彼女の面倒をみるようになる。
そんな妻にポールは怒るが、すでにエレーヌは自分を都合のいい家政婦以下にしか考えて
いないポールに愛想をつかしており、自分の意志や信じたこと、考えたことを実行に移していく。
そうこうしているうちに、重体の女性が娼婦であったことが判明、彼女は理由はわからないが
なんらかの組織に狙われていると気付いたエレーヌは、女性のために行動を起こしていく・・・。

という、とってもハラハラドキドキしながら、女性であるという共通項だけなんだけど、なんだか
わたし自身も運命共同体のような気分を味わいながら映画にのめりこめるサスペンスで、
とってもとってもおもしろくて、一気にあっという間に見終ってしまいましたっ♪
女性の秘密、キレた女性の強さ、女性同士の友情の妙とか、うま~くストーリーに絡みこんで、
結末へ向けて一気にドーンとおもしろさはじけるんだけど、上手に力の抜けるクスっとなる笑い
どころもあって、全然評判とか前もって知識とかなかっただけに、当たり♪な気分で、とっても
うれしい~

夫のポールさんやファブリスさんのだめさ加減は、もうどうしようもないのだけれど、よく考えた
らわたし自身もだめだめ度なら彼らに負けていなくって、わたしも母に対してあんなだったの
かなぁ~なんて、ちょっと思い出して反省しまいました
お母さん。本当に本当にありがとう
わたしとお母さんには女同士の強く熱いつながりもあったよねっ
女同士の絆って強いのだなぁ~。

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