タイトルから連想する軽さとは全く別物・・・
お買い物中毒という言葉からわたしが想像していた彼女の姿は、買い物が大好きで、いつも
キュンキュンなっていて、物欲だけが自分を満たしてくれると考えている女の子
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という感じ。
彼女が、物欲だけでなく好きなものや人、大切なものや人、自分を充実させてくれるものを探し
見つけて成長していくストーリー
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かなぁ~って思っていたのですが・・・。
彼女の症状は本当に重症で、かなりの依存度でしたぁ~
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そう。買い物依存症で、しかも重度でカウンセリングに真面目に通わなければならないひどさ・・・。
クレジットカードの督促は1社にとどまらず、郵便、電話もガンガンくるし、なのに買い物したいと
いう気持ちが抑えられないばかりか、さらなるお買い物を重ねたあげく、限度額を超えてしまった
彼女のとる手段って、小切手を切って小さな買い物をしておつりで現金を手に入れる・・・と。
で、現状の彼女は、見たくない現実にムリからフタをして、小さい頃からの夢
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であるファッション
雑誌の編集で働くため、嘘の経歴を作り関連会社に潜り込むことに成功
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そこで書いたコラムが予想外の反響を生み、トントン拍子に成功をおさめていくのだけれども、
公私ともに嘘で固めた生活がそんなに長くうま~くいくことがあるわけもなく・・・
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というお話。
映画に関する何かの記事で、『ちょうど公開時期がリーマンショック時期とも重なり、こんな時期に
買い物依存の映画を公開するなんて!!っていう批判が一部ある』というのを読んで、それを読ん
だときにはつまんないこと言うな~って思ったものだけれども、その意見もちょっと納得してしまい
そうな映画の展開に、正直最初はついていけなかったよっ。
最初は!!!
でもね、その感じを突き抜けたあとは、とってもおもしろくてステキでかわいい女子映画のお約束な
展開がぎっしりつまっている大満足の映画に早変わりしてしまいましたっ♪
途中でへこたれず、最後まで見てよかったぁ~
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女同士の友情、大人の恋、仕事の挫折と成功、自分らしいとは何かに気付くこと。
映画の中の世界と割り切ることも可能だけれども、やはり自分もこうでありたい
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こうなりたい
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と見ながら思っているのかも
主人公の
アイラ・フィッシャーさんと相手役の
ヒュー・ダンシーさん共々、見たことのない俳優
さんでしたっ。でも
ヒューさんは線が細いけれど男前で、優しくていかにも紳士な印象で、経済誌の
編集長の役がいかにも
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なインテリ系。
ほかに何にでているかなぁ~って思っていたら、すぐに雑誌のおまけコラムみたいな欄で発見
クレア・デーンズと結婚されたそう。
おめでとうございますっ