記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

もう、怒らない

2009年11月27日 | 本読みました♪
もう、怒らない
小池 龍之介
幻冬舎

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勝間和代さんの本が大好きなわたしにとって、仏教の3毒怒らない・妬まない・
愚痴らない
追放は合い言葉みたいなもの
でもだからといって実践できているかどうかはまた別問題で・・・

で、最近この本の紹介文に出会い、なんだか気になるぅ~と読んだ次第ですっ
お寺の住職さんが、心の毒である怒り・迷い・欲望について、仏教の教えを仏教
という宗教のみの世界で考えるのではなく、日々の生活に活かせるよう、生きやす
い心の持ちようになれるようという部分を大切にして、心の仕組みから『もう、怒ら
ない』
でいられる考え方やコツを伝授!!!というのを書かれた本です
元々仏教とは、そういう誰にでもわかる・できるというとてもわたしたちに近いもので
あったよう。
仏教でいう怒るっていうのは、いわゆる否定的なもの、マイナス感情のことを言うそう。
誰だって好き好んで文字通りの怒りマイナス感情で心の中いっぱいにしたくない
もん。学ぶべきところ、納得するところ、真似したいところ、たくさんありました。
それでなくても、日々マイナス思考な恥ずかしい人間です
読みながら反省し、学び、読み続け、マイナス思考あかんあかんとまた反省し、学び、
というのを繰り返すうちに、穏やか~というか、まぁいっかぁ~な気分がじわじわ増え
てきたような感じになり、現在わたし史上最高に穏やかな余裕感のある日常を過ごせ
ている気がするっっていうか・・・のはず・・・

もちろん住職さんの言うとおりというところのレベルまでは行ってないけれど

反対に本読んでいて、『あれ?』って納得したくないところもあったし、たとえば何
かがあり、わたしが怒ってしまうとき、怒ってしまうのはもちろんすべてわたしの心の
持ちようが悪いし、相手がわたしを怒らせたこと自体、わたしに原因がある・・・と、なん
だか責められまくり悲しい~気分になる章もありましたぁ~。
そこまでわたし悪い??みたいな・・・

でも、まぁ、笑顔でいつもいい人間でいたいから、わたしに役立ついいところは
吸収できていたらいいなぁ~


猟奇的な彼女 in NY

2009年11月26日 | 映画・DVD見たよ♪
猟奇的な彼女 in NY [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

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元々の超話題作、韓国版はまだ見ていないのだけれど、こちらの方が先にレンタル
出来たので、見ましたっ。
日本のドラマ版も見ていなかったし、タイトルや話題でイメージしていたものと違ってて、
想像を超えたストーリー、驚きもありおもしろかったですっ

"猟奇的"ってすごい言葉だけれど、まさしくそれがぴったりで、突飛な行動の数々・・・。
酔っぱらって今にも倒れそうなうえ、地下鉄にひかれそうになったり、駅で寝てしまったり、
酔ってなくても何から何まで自分中心に周りを巻き込み、その様は妥協や容赦は一切
なしっ!!という彼女・・・ジョーダン
そのジョーダンにひとめぼれをし、いつのまにか彼女の生活の一部に組み込まれてしま
った結果、彼女の公私ともすべてのフォローを担当することになるチャーリー
ジョーダンの行動の数々、大人としてひとりの人間としてガマンを知らなすぎるから
最初ちょっとひいちゃったんだけれど、時にそのまっすぐな素直さが正義に働くとき、
気持ちよい爽快感も味わえましたっ♪
ただただ、まっすぐ欲望のままガマン知らずに生きているように見えたジョーダンだけれど、
まっすぐ故に自分のこと、過去のこと、現在抱えてる大きな思いをチャーリーに伝える。
ふたりの関係はそれから・・・
というお話。

お手紙のシーンはやはり感動したし、に憧れる気持ち、なんか人を好きになるって、
いいなぁ~すごいなぁ~ステキだなぁ~って、ティーンエイジャー的な気分になりましたっ!
ラブストーリーは若返りの素だねっ。

人間の心って不思議。大きなパワーでびっくりするくらい前進することもあれば、時に自分
のリズムに合わせて足ふみし、休憩してパワーをためることもあり、いろんな色に染まれる
許容ももちながら・・・。
で、最終大事な仲間を見つけて、吸収しあうんだなぁ~。

それにつけても、断然韓国版の支持率の方が高い猟奇的な彼女
観るの、たのしみですっ

かけひきは、恋のはじまり みました。

2009年11月24日 | 映画・DVD見たよ♪
かけひきは、恋のはじまり [DVD]

UPJ/ジェネオン エンタテインメント

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レニー・ゼルウィガーって、本当にこういうのかわいいなぁ~♪
1920年代のアメリカの、ちょっと派手な世界・・・プロのアメフト界や新聞社を舞台にした
お話なので、当時の最先端ファッションの美しさやかわいらしさ、女性の地位や仕事への
考え方や頑張りぶり、頑張りが空回りした生意気っぷり、反して上品さや奥ゆかしさも残る
時代の良さが、なんだか愛おしくて楽しい作品でしたっ

レクシーは新聞社で優秀な記者として活躍する美しい女性。才能も上昇志向もあるから、
ある意味生意気だけれど、映画の中では新聞社のえらい人や取材対象の人たちともテンポ
いい会話を繰り広げるから、とても小気味よくてかわいい人
一方、プロのアメフトの選手なんだけれども、未だプロアメフトの時代ではなく、いまいち選手
やチームとしても華々しい勝利や話題に恵まれない・・・ドッジ
編集部の副部長の座を狙うレクシーの次の取材対象となったのは、先の大戦でたった一人で
ドイツ軍の部隊を降伏させた英雄
であり、すでにCMにもひっぱりだこのアメフト新人選手
であるカーター。そのカーターを自らのチームに引き入れて、なんとか自分のチームを盛りたて
たいドッジ
三者三様の思惑と、三者三様の恋愛要素がからんで、楽しい結末になりましたっ
最後のアメフトの試合の展開とか、映画見ているうちに読めてしまうんだけれど、それに乗せられ
ながらも、なんだか楽しめるスタンダードなコメディっぽい感じがいいなぁ~って思いました。

ジョージ・クルーニーがアメフト選手に見えるかどうかは別として、ラブコメディのバランス、
そして、カーターさんのクールもう一つの顔のバランスが絶妙という感じで、ほっこり笑顔で
見終わりましたっ

レニー・ゼルウィガージョージ・クルーニーの配役がとってもいいんだよねっ!きっと

それにしても、ジョージ・クルーニーって、いつの時代でもなんて違和感なく自由に、ためらいや
葛藤なく恋愛をし、また恋愛が似合うんだろう~





幸せになるための恋のレシピ みたよ~♪

2009年11月20日 | 映画・DVD見たよ♪
幸せになるための恋のレシピ [DVD]

ビデオメーカー

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オドレイ・トトゥかわいい~。
それにつけても、アメリで初めてみたときは全く感じなかったけれど、本当に細い人で、
冒頭のシーンではないけれど、健康大丈夫かなぁ・・・、少し太らなきゃだでめだよ・・・と
おもいました。

お話はとってもシンプルなラブストーリー。
みてるわたしの方が『こうなるんじゃないか?』『そんなの大丈夫なの?』って考えたり、
心配したりするほどには、みんなそんなに複雑に動かなくて、登場人物みんながきっと
素直でまっすぐなんだろうなぁ~と思いましたよっ

カミーユは清掃業の仕事をしながら、ひとりでアパートの屋根裏に住んでいる女性
母親とはうまくいってないけれど、ステキな女性なので友人や仕事仲間とはいい関係を
築いて、日々生活をしている。あるとき、同じアパートの広い高級な部屋に住むフィル
ベール
が、入り口の暗証番号を忘れたのをきっかけに仲良くなり、カミーユがインフル
エンザにかかったのを機に、同居することになるっ
フィルベールの家に元々同居していたフランクは、仕事が忙しいことや大切に思って
いる祖母の調子がよくないこと、なんだか何もかもうまくいってないことにイライラして、
カミーユともうまくいかず、怒鳴ったりあたったり・・・
ようやく3人のバランスがうまくいきだすにつれ、お互いを知るようになり、仲良くなる
カミーユ
フランク

終わってみると、93分しかなかったようには思えない、自然に気持ちの充実感を得ら
れるお話でしたぁ~
だって、あらすじに残せないほどエピソード盛りだくさんだったもんねっ

もんのすごくおもしろいっ!!!ってわけではないのに、いい余韻や安堵感や感動
て気分がしっかり残って、フランス映画っていいなぁ~と思いました♪

でも、最初のころのフランクの横柄な態度やキレっぷりは、わたしなら後でどんなに優しく
ステキに接せられても許せないっって感じだったけれど・・・。
まあ、カミーユフィルベールも、本当にステキな懐の深い、美しい人なんだろうなぁ~
と思います。
こう考えていくと、味わい深い映画だなぁ~


スラムドッグ$ミリオネア みたよ♪

2009年11月07日 | 映画・DVD見たよ♪
スラムドッグ$ミリオネア [DVD]

メディアファクトリー

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よかったぁ~

唐突感のあるインドダンスのエンディングが始まった開口一番出たセリフ
今年のアカデミー賞やいろんな賞をとった作品だし、あのクイズ・ミリオネアの話
とあって、興味深くてとってもとっても見たかったんだぁ~。
で、ようやくツタヤディスカスで、借りれたぁ~♪

お話は、インドのスラム街で育ったジャマール君が、強い意欲を持ってクイズ・
ミリオネア
に出演し、最終問題を残して正解が続いたにもかかわらず、スラム街
の少年がクイズに全問正解するはずがない
という理由のもと、警察に拘束され、
その取調を通して、彼がなぜクイズに全問正解できているのか、なぜミリオネアに
出演したのか、彼が今までどのように生きてきたのか、スラム街とはどんなものな
のか・・・を語るというお話。

インドの厳しさや現実はすさまじかったけれど、そのスラム街の中で育ったジャマ
ール君
の、あまりにもまっすぐな生き方や正直さに、感動を覚えたし、応援したく
なったよ~その思いはインド警察の人とかにもあったよう

ジャマール君をとりまく人々や、現実にあまりにドキドキハラハラして、最後まで
見るのに結構大きな勇気がいったよっ!
それほど、彼が不幸せな結末を迎えるのを見るくらいなら、このまま見たくないって
思ってしまったぁ~。
まぁ、そんな中途半端なこともムリな性分だし、見切ったけれど・・・

子役として活躍していたインドの子ども達のニュースが、何度か話題になっていて、
インドのスラム街の現実の厳しさを知るにつけ、なんだかしょせん映画の中の現実で
あるところと、リアルな現実の違いに、とっても奇妙な・・・純粋に映画を楽しんでは
いけないような気持ちを少し感じてしまうけれど・・・。
でも、とても素晴らしい映画だったなぁ~と思います