記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

ミュージック・オブ・ハート みたよ♪♪♪

2010年02月13日 | 映画・DVD見たよ♪
ミュージック・オブ・ハート [DVD]

角川エンタテインメント

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とってもとってもステキな映画でしたっ
素晴らしい人々の素晴らしい生き方を感じれて、なんかすっごく心地いい胸いっぱい
な気分そして主演女優のメリル・ストリープさんは、本当にすごい女優さんなの
だと、素人のわたしでも、その演技力存在感に、映画自身とはまた別になんだか
圧倒されてしまいました
ストーリーの中でメリル・ストリープとして確固たる輝きを放ちながら、間違いなく登場
人物以上でも以下でもない・・・。なんか、ほんとうに彼女自身と映画に感動しましたっ

お話は、実際にアメリカにいる女性のお話で、実話に基づいた話であるそう。
ロベルタという女性、夫が浮気をして彼女と2人の息子を置いて家を出て行ってしまい、
実家に戻ってくる彼女はなんとか夫とよりを戻したいが、夫には全くその気はなく、
離婚を言われてしまう
今まで夫の庇護のもとで少しだけ働いたことのあるロベルタ、自分の持つヴァイオリンの
才能と実力で短い間学校で教えたことと、息子たちにヴァイオリンを教えていることを経験
とし、なんとか知り合いの紹介で小学校での課外授業のヴァイオリン教室を担当すること
になる。場所はニューヨークのイーストハーレム。あまり治安がいいとは言えない土地柄、
ヴァイオリンやクラシック音楽は白人のものと差別する生徒や親たち。課外授業をあまり
歓迎しない同僚の教師たちに囲まれながら、自分が頑張ろう、やりたいと思ったことを信じ、
信念をもってヴァイオリン教室に興味を持った子供たちに熱心に音楽やヴァイオリンを楽しむ
ということを教えていくロベルタロベルタの熱心な教えと、生徒の成長、成長する子供を
見て学び感動する親たち。ロベルタの授業は学校の名物&人気授業となり10年がすぎた
とき、ニューヨーク市の予算削減の一環として、音楽は必要ないと授業が廃止されることが
決まる。ロベルタや彼女を支持するたくさんの親たちや先生、そして彼女の家族たちがな
んとか授業を再開しようと方法を探し始めるが・・・
というお話。

夫という存在のもと、いつも受け身であったような女性が、でももともとの強さや信念を持って、
息子のために働き、音楽の素晴らしさを正直に見せかけだけじゃない熱心さで伝える姿勢は
とても素晴らしくて、尊敬しましたっそして、本当に強い女性は本当に凛として美しいんだ
よ~家の改造工事の際に中途半端な、仕事も人をもなめたような男性たち、真摯な気持ちで
向き合うことを避ける男性の友達に怒鳴りつけるシーンが、特に好きっもっとも爽快でかっこ
よかったぁ~

カーネギーホールでの演奏会、とても素晴らしくて映画なのに観ているわたしもコンサートに
いるような、ちょっとして興奮状態を味わいましたっ

わたしもヴァイオリン安物だけど持っていて、個人的に弾けたらいいなぁ~なんて思いながら
時々やるんだけれど、やっぱり楽器ってステキですね。
気持ちが強くなりました!

メリル・ストリープさんが、大好きになりました

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