記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

画家と庭師とカンパーニュ

2009年06月29日 | 映画・DVD見たよ♪
画家と庭師とカンパーニュ [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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素敵な素敵な映画でしたよっ♪年配の男性が主役の映画。やっぱり味わい深くて涙もでるけれど、
見てよかったとじんわり余韻に浸れる映画かなぁ~

画家の男性が都会に疲れて田舎の、今は使われていない実家に戻ってくるのだけれど、庭の手入れ
をしてもらおうと庭師を募集したところ、今は国鉄をリタイヤした幼なじみが応募してくる
いたずら仲間だった彼と、懐かしくて楽しい時間をすごしたり、幼なじみが庭仕事に夢中になる姿に
触れたり、いつだって等身大にいきいきと生きてきて、自分にも周りも今も愛情があふれている様子を
見て、画家の男性自身、満ち足りた気持ちを取り戻してくる。
二人にはそれぞれきちんと名前があるのだけれども、再会した後、いつのころからかお互いを
キャンバス(画家)、ジャルダン(庭師)と呼び合うようになる。
自分たちらしい・・・名前、お互いの呼び名としてふさわしい名前。
なんだか、そういう感性がわたしにはない感じがして、素敵な気分になりました大事な大事な絆な
感じがして・・・。
そういう大切な時間をお互い別々に年齢を重ねてから迎えられる幸福。
で、そのあとに静かな悲しみがあって、二人の約束があって。

なんだかジャルダンさんが、わたしに母をすごく思い出させて、さみしい気分になりました。わたしの
母のキャンバスも、今ごろきっとさみしい思いしているよなぁ。
静かだけれど、とてもとてもステキな映画でしたっ

あと、映画の感動とは関係ない部分で、外科的持病のある人は、調子悪いのを外科的原因であると
思いこみでほっておいては絶対だめだ!!!と、改めて胸にきざみこみました。





天使と悪魔 観ました~♪

2009年06月25日 | 映画・DVD見たよ♪
天使と悪魔 [DVD]



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おそろしい~!!何がって、かれこれ天使と悪魔が公開されてから1ヶ月以上たっているのに、
いまだ劇場で観たいって思われている観客があんなにいるんだぁ~って、びっくりしましたっ。
というわけで、ちょっと・・・かなり・・・つらいけれど、最前列の左端で観て来ました~

それにつけても頭の出来や思考回路が単純なわたしには、フィクション・ノンフィクションの区別
もへったくれもないくらい、宗教科学ヴァチカンという土地に翻弄されてしまった2時間10分
でした。
すごいストーリーですねぇ。複雑で宗教観の薄い日本人向けではないのかもしれないけれど、
それを補ってあまりある、謎とスピード感あふれる展開とトム・ハンクスのはまり具合や、扮する
ロバート・ラングドン教授の研究熱にこちらまで興奮してしまい、とってもとってもおもしろかった
ですっ
で、翻弄された結果、驚かされるのは観ている側としても大満足な結果なんだけれども、流した
涙返せ~!!!的な展開もありましたよっ。感動のあまり涙した・・・のに
でも、こんなに思い入れたっぷりに観たけれども、たぶんきっと、スピード感ありすぎる場面では、
最前列の端っこであることがたたって、見逃している場面もあると思うなぁ~。

あと、ユアン・マクレガーづいてるなぁ~って思いましたっ♪

キリスト教教皇枢機卿ヴァチカンという土地やたくさんの由緒ある寺院と、モチーフ・・・。
すでに長い時間存在するものに、大きな意味があり、意味を見出したり、フィクションとしての意味を
付け足したり、なんだか物語として尊敬ですよねっ

第3弾の執筆が完了したってニュースがあって、すでに映画化もって♪ってなってましたよね。
ダ・ヴィンチ・コードといい、天使と悪魔といい、力強い原作に監督や映画化との相性もぴったり
みたいだから、ぜひぜひ楽しみに待ちたいと思います

彼が二度愛したS 観ました。

2009年06月23日 | 映画・DVD見たよ♪
彼が二度愛したS [DVD]

Happinet(SB)(D)

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おぉ~ヒュー・ジャックマンはなんでこんなに男前なんだろう!!?本当に本当に
これだけで観た甲斐もあろうってなもんだよ

とっても思わせぶりな、印象深い邦題で興味をそそるいいタイトルだと思ったのだけれど、原題はなんと
『DECEPTION』で、ごまかし(のことば、行為)・詐欺だそう。
う~~~ん。ネタばれの匂いがしないでもないけれども、やっぱり邦題の方が雰囲気あるし、サスペンス
サスペンスしていて観たくなるなぁ~っておもいました

お話は、ユアン・マクレガー扮する会計士のジョナサンを中心に始まります。
ジョナサンが、出入りしている弁護士事務所である日遅くまで仕事をしているとき、弁護士のワイアット
と懇意になる。ワイアットとのつながりから高級秘密クラブへと足を踏みいれたジョナサンは、女性たち
との関係にはまっていくがそんな中であるときジョナサンは、地下鉄の駅で言葉を交わし忘れられずに
いた女性と、秘密クラブで再会する。名前がSではじまることしか知らない彼女と、会話をし時間を過ごす
ことで急速に愛してしまうジョナサン。だが、Sをも巻き込む事件に知らないうちに関係することとなり・・・。

で、ワイアットヒュー・ジャックマンですっ!弁護士でスーツをきてかっこいい~し、テニスラケットを
持ちスマッシュを決めてかっこいい~し、ワル風なところもかっこいい~し、かっこいいのオンパレード
でしたっ
そればっかりはやっぱり不謹慎かな・・・ごめんなさい
というのも、ワイアットが悪い人なんです。でもあまりのかっこよさに、ワイアットの性格の悪さ、あくどさが
かえってなんかリアルだった気もします

サスペンス的には、予測可能な展開の中にもハラハラドキドキ感があって、久しぶりにサスペンス映画
観たぁ~って満足しましたっ♪
そう!いろんな意味で満足できた映画だぁ~

本日、サービスデー 読みました♪

2009年06月22日 | 本読みました♪
本日、サービスデー
朱川湊人
光文社

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肩肘はらずにすんなり読める、短編集でしたっ♪
本日、サービスデー
東京しあわせクラブ
あおぞら怪談
気合入門
蒼い岸辺にて
の5本でしたっ♪
東京しあわせクラブ以外がいいかなぁ~。

本日、サービスデーとあおぞら会談、蒼い岸辺にてはファンタジーな話で、なんだか懐かしい気持ちも
覚える話でしたっ。
読後感が懐かしいさで包まれてるって感じかなぁ~。なんか生活の汚れ感みたいなのがあまりない話
だったからかなっ。

東京しあわせクラブって・・・。人間の心ってほんとはかりしれないというか、ちょっとイヤな部分の話です。
人の死の触れたくない部分、触れちゃいけない部分に触れることで何か精神的な意味を求める人々の話。
おもしろい・おもしろくない関係なく、読み終わったあとに、「あぁ~なんだかなぁ~」って気分になる
お話でした。
思い出しても、あの人こわっ!!!ってぞっとしてます。

あおぞら怪談が一番すきかなぁ~。気合入門と蒼い岸辺にても元気になれますっ。



愛を読むひと 観ました。

2009年06月16日 | 映画・DVD見たよ♪
愛を読むひと (ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ 出演) [DVD]



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愛をよむひと、観てきました。
なんというか、単純な話ではなくて言葉で表せない気持ちというか、感動して、でも悲しくて悲しくて
涙しましたもっともっと、この映画をダイレクトに理解できたらなぁ~って、字幕でしか観れない自分
さえも、悲しかったです

ケイト・ウィンスレントさんの演技ももちろん素晴らしくて、ケイトさん扮するハンナに情熱的に恋して
しまうマイケルさんやハンナさんの生き方にも心動かされました。
マイケルさんの少年時代を演じているディビッド・クロスさんの、はつらつとした少年らしい笑顔
ステキさ、恋愛を知ってからの、大人となってからのマイケルを演じるレイフ・ファインズさんにつなが
っていく彼の大人な部分、そして、レイフ・ファインズさんの影をひきずるような、切ない生き方とハンナ
さんへの気持ち・・・。

やっぱりやっぱり、もう一度観て理解したい、この映画をなぞらえたいような気がします。

15歳のマイケルが出会った、36歳の女性ハンナ。最初の出会いは偶然で、具合が悪くなりうずくまる
マイケルを介抱したのがハンナであった。その後、お礼のため立ち寄ったハンナのアパートで、二人は
恋人同士になっていく。あるときハンナは、マイケルのカバンから見つけた本に興味を持つ。「読む?」と
尋ねるマイケルに、「読むより読んでもらうほうがすき」と答えるところから、二人の時間にはいつも朗読
がつきものとなる。小説、古典、戯曲、コミック・・・。
ハンナのことを激しく愛するマイケルに、ハンナ自身も愛を感じているはずだった。なのに、ある日忽然と
ハンナは姿を消す。そして、弁護士を目指すマイケルが8年後傍聴することになった法廷で、ハンナが
消えた理由を知ることになる。ハンナはナチスのユダヤ人収容所で看守として働いていた過去があった。
彼女は裁判の末、ある秘密を言えなかったことが原因で無期懲役の判決を受ける。彼女の秘密を唯一
知っていたマイケルも、彼女を救うことをせず、できずに・・・やがて時がすぎて、彼は彼女に朗読のテープ
を送り始める。

長く長く、彼の人生に息づいた愛。
彼女の人生に深く深く浸透していった愛。
結末をどう受け止めるべきなんだろう。

ホロコーストが彼女の人生を変えてしまうし、ホロコーストを現実から消すことなんてありえないけれど、
ホロコーストの問題より、2人の愛に心が向いてしまうことに、映画を見ながらなんだか罪悪感みたいな
ものを感じたりしてしまいました。

でもやはり、どうしてももう一度観たいです。二人の会話でもう一度確認したいことも、たくさんあるような
気がします。



博士の愛した数式 観ました~♪

2009年06月06日 | 映画・DVD見たよ♪
博士の愛した数式 [DVD]

角川エンタテインメント

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ステキな映画ですねぇ~。深津絵里さん、寺尾聰 さん、吉岡秀隆さんの
俳優陣もとってもステキで、物語も映像や映画の空気感もとてもキレイで、
見た後も穏やかでやさしい、すがすがしい気分になれる映画でした

博士の記憶は80分しか持たないけれど、それよりも博士が記憶なんかとは
別のところで、博士が美しいと思う物や人間に対する接し方や心、だれより
も公平に潔くされている姿は気持ちよくて、博士自身の今の姿が美しくて、
なんだか感動しました
毎日毎日、初めてあったように接する博士。実際記憶がもたない博士には初
めてかもしれないけれど、毎日同じようにかける言葉やふるまいからわかる
博士のウソのなさが、美しすぎるんだなぁ~

類は友を呼ぶ・・・。博士に吸い寄せられる人々もみんな同じ

そんな風な心を持ちたい・・・そんな風に思う前にすでにほんとはそうであり
たいなぁ~って、思います。

映画全体がキレイなんだなぁ~。

原作本、よみまーす♪

深津絵里さんのあの演技、ほんとに杏子さんでしたぁ~。お友達の杏子さん
思い出します
そういえばどことなく似ているっ!

観てよかったぁ~がじんわり長くとどまってくれてます


商法 (総則・商行為法)

2009年06月06日 | 大学のお勉強♪
なかなかどうして・・・?
商法のせいではなく、6:45から始まる授業でどうしても7:30までは眠たくなってしまって、
この無理やりの誘惑にはわたし、今のところ勝ったためしありません

今回の商法の先生は、とっても不思議なかた
でも、わたしみたいに興味本位で勉強を始めた人間にも、商法は!!とかを語るのではなく
学ぶ延長にあるものを目指して、そのきっかけとして今回のスクーリングがあるんだ・・・という
ようなスタンスの先生です。
もの足りなかったり感じていらっしゃる方たちも多いかな?と思いながらも・・・。

先生がこの前の講義のときに、質問は?なんでも?と、おっしゃってくださいました。

なかなか質問できるようなレベルに、まだないんですよねぇ

なんだか、もうしわけなかったです。
今日も講義です。

商法はお金儲けの勉強!!一番大切な法とのこと!
なるほど~

スピードとポスト

2009年06月06日 | Weblog
足の短い、身長低めのポストを見つけました
四角いポストで、普通郵便用と速達用とで口が2つついている、よく見かける
やつなのに、異常に足短~い!!
なにか・・・理由があるのかなぁ~

キアヌ・リーブススピードが、みたくなりました!かっこよすぎるやつですっ!

ズーランダーみましたっ♪

2009年06月03日 | 映画・DVD見たよ♪
ズーランダー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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すごーい!!
ベン・スティラーさんって監督・脚本・原案そして出演等・・・、ほんとにほんとに多才な方なんだ
なぁ~

この作品も彼の監督作品だそう!
おもしろかったぁ~ズーランダーってなんのこと?か想像もつかなかったけれど、なんてことは
ないベン・スティラー演じるスーパーモデルさんの名前でしたっ

そう!!ベン・スティラーさんがスーパーモデルなんだよ~♪もうその設定だけで単純なわたし
は笑いのツボにはまってしまいました。

何年もトップモデルとして大活躍してきた、ベン・スティラー演じるスーパーモデル、
デレク・ズーランダー
は、新星のごとく現れた新人モデルのハンセルにトップモデルの
地位を奪われ、故郷に帰りながらも、故郷で家族に受け入れられず、自分自身モデルとしての
自分を見つめなおし、自分の天職として認めた結果モデルの世界に返り咲こうとするも
ファッション業界の雇用問題のタブーに巻き込まれて、ハチャメチャな事件が起こり、そんな中
でズーランダーは・・・って話なんです

そんなあらすじではあるけれど、びっくりするくらいちゃんとコメディなので、バカバカしくなっちゃう
けど笑ってしまう映画でしたぁ~。

ライバルの新人モデルのハンセルはオーウェン・ウィルソンさんっ♪この方も同じく、モデルを
演じているってだけで笑ってしまうし、画面の中で当たり前だけれどモデルしてるんですよぅ
モデルさんでウォーキングしたり、撮影したり、キメ顔したり・・・

もう、企画したもん勝ちって感じで、わたしは最後までみましたっ
うんそれ以外に、このノリは表せない感じです。

ウィル・ファレルさんが、相変わらずこういう映画には欠かせない感じで、ありえないキャラクター
を、映画にぴったりのありえなさで演じていておもしろかったです♪

でもね、ガソリンスタンドのシーンだけは、笑えなかったぁ~
あとは好きバカだね~っていいながら、いい時間すごしましたぁ♪

そう!デビッド・ボウイさん、でてましたっ♪びっくりして、笑った