記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

きいろいゾウ

2007年02月27日 | 本読みました♪
大地くん、いいなぁ~
どんなエピソードより、むこさんとつまさんの
話より、大地くんの手紙になきました。
泣いたっていうか、まさしくそのとき気持ちは
つまさんだったのかも。
号泣しました。
じっくり読みすぎて、自分が一瞬つまさんになっていた
ような気もするし、まったく別のところでは、大地くんの
ようになりたいって
休むべきときは体だけでなく、心も休んで、
自分の力で動き出し、歩きだせるまで、大切に大切に
生活して、結果的にとうとうステキな一歩を踏み出した、
そんなところにあこがれたりして読みました。
偉大なる子供だぁ♪♪♪
やっぱり、環境は子供を作るよね。

それにつけても、世の中のおとなたちは、みんなみんな
普通に、そ知らぬ顔をして生活しながら、多かれ少なかれ
つまさんやむこさん、あれちさんや、鳥の絵の人のだんな
さんみたいに、自分だけの大きな気持ちを抱きながら、
生きてるんだよなぁ~。
もちろん、わたしもだ。
作家さんって、やっぱりどんな感じなのかなぁ。
生で、どんなことを考え、思い、日常生活を送り、仕事を
しているのか、ちょっとのぞいてみたいです。
のぞくというより、うん!ほんとに単純に知りたいです。
作品が文字に変換される瞬間を!!


見えないドアと鶴の空

2007年02月07日 | 本読みました♪
なんか、自分がとってもはまるツボ!みたいな
ところがあって、それが作者の意図するところか
どうかなんて、わかんないんだけれど、恋愛や
愛や、人のそういう気持ちの方向が、どういう
ところで決まるのかなぁって、すごく不思議な
気もちになりましたっ
っていうか、知らなかったし・・・。
不思議な力のコトとか。
いつもいつも、自分が張り切って買う以外の本って、
よくジャンルもしらないまま読み始めるので、驚き
やわくわくも、ちょっとした割り増し感がある。
本の帯にあった、まだまだ知らないことがたくさん
あるって、そういう意味~?みたいな。

昴一さんはほんと、すごいよなぁ~。いろんなことを
自分の中にきちんと取り込んで、引き出しに入れて
るのかなぁ。
いままで考えてきてることとか、あんなに冷静に、
分析的に私物事考えられないです。
住職に説いてもらったこととか、私がもし言われたら、
きっと、わけもわからず逃げ帰る感じだろうなぁ

だからかなぁ、よけい結局なにが決め手となって、
人間関係ってつながっていくのかなぁ~って
気持ちになりました。
っていうか、すごく最後は安心できる終わり方で、気持ちも
落ち着いたけれど、私が一番気になった部分が、
昴一さん(男性の代表)って、料理が上手な女の人が
いいよなぁ~、やっぱりでしたっ。

今は、『きいろいゾウ』読んでます。