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肉球日記

管理人=仔鬼の日常生活、映画・DVDの感想、お絵描き情報、ゲーム体験記、ホームページ開設・更新の苦労話を載せています。

【114:BS2ch「久石譲コンサート~ジブリと歩んだ25年~」】鑑賞

2008年09月22日 10時46分00秒 | 映画・DVD
突然友達からメールが入り、BSチャンネルで久石譲さんのコンサートをやるので録画出来ないかと言ってきました。
すいません。
私、このメールが入って確認して見るまで、自分の家でBSチャンネルが見られるって知りませんでした(笑)
HDD経由じゃないと見られないのですが、でも見られる・・・・・・。
ホンマに知らんかった!!!!!(笑)

さて、もちろん録画しましたともさ!
ついでにタイムリーに見てみたのですが、ちょっと感動してしまいました。
いきなり「ナウシカ」のテーマ曲が流れたのですが、その瞬間に訳も分からず涙ぐんでしまいましたよ。
とにかくナウシカとかラピュタが好きで好きで、子供のころには何度も何度も見たのですが、その時の思い出が一気に噴き出してきたせいか、とにかく曲がかかるだけでココまで感動するとは自分でも思いもよりませんでした。

メールをしてきた友達も、実際のコンサートに行って聞いた時に同じような感動を味わったんだとか。
なんか、それって凄いことだよなぁ。
映画のサントラがココまで人々の心の中に刻まれるって、普通なかなか無いですよね。
私は個人的に映画のサントラが好きで色々買ってますが、むしろそう言う人間って稀なはずですから。
そうでないごく一般的な人間を相手に映画のサントラ中心のコンサートを開いて満席にし、なおかつ感動させられるって一体!
久石さんの底力を見たっていうか、宮崎さんとのコラボの凄さを見たっていうか・・・。

コンサートはこの後、ラピュタやトトロ、ハウルやポニョと言った代表的な曲が次々と流れたとです。
欲を言えば、私の大好きな猫ムービー、「耳をすませば」も入れて欲しかったのですが、さすがに全部全部流してると時間が足りませんもんね。
残念ながらコンサートからは外された模様ですorz

まぁ、そちらは聞きたかったらサントラ聞けば良いんですけどね(笑)
次回は、実際にコンサートに行ってみたいなぁって思いましたですwww

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【113:映画館「クローンウォーズ」】2回目鑑賞

2008年09月21日 10時44分49秒 | 映画・DVD
2回目の鑑賞だから、今度こそ隅々まで見られるかなぁって思っていましたが、結局バトドロちゃん達しか見てませんでした。
ほとんど病気っすな(笑)
いやだって、ストーリーと全然関係ない所でアホっぽいことばっかりしてくれるもんだから気になって気になって!!
最早、この映画はドロイドと一部クリーチャーの為に作られた映画である!と豪語しても良いでしょうwww
R2をはじめとする働くドロイドちゃんたちの動きも気になるし、バルチャードロイドや、ドロイデカも含めたバトルドロイドちゃんたちと来たらwwwww

あ、もちろん、アソーカとかぷくぷくちゃんも可愛いっすよ!
アナキンやオビワンも無視しちゃいけないし!

でも、ごめんなさい。
本当に今回はバトドロしか見てませんでしたorz

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・早くDVDにならないかなぁwwww

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いまさらフレンズ

2008年09月18日 07時51分54秒 | 映画・DVD
HDD内のドラマや映画を消化するのと同時進行で、実はDVDのフレンズを見ていたりします。
なんで今さらフレンズ?って感じなのですが、NYに住むおバカな6人の仲良しっぷりを見ると、物凄く癒されるんですよ!
で、今までDVDはシーズン10まで全て持っていたにも関わらず、シーズン7ぐらいまでしか見ていなかったもので、ここは一気にシーズン10まで突っ走ろうかと思い立った次第です。
ちなみにシーズン10だけは、WOWOWでやってた時にタイムリーに見ていたので、なんとなく内容は覚えていたりしますが、いかんせんその時はフレンズ自体を知らなかったので、ジョーイぐらいしかキャラクターが分からなかったっす。(ジョーイは見ていたので知ってた)

何といっても、フレンズって、登場する6人のキャラクターが断然面白くて目が離せないんですよねぇww

昔すげーデブで、兄貴ロスの友達であるチャンドラーに「あんなデブ」呼ばわりされたのをきっかけに激ヤセし、良い女になったにも関わらず、性格が超細かくて負けず嫌いの為に彼氏がなかなか出来ないモニカ。

超金持ちのお嬢様の典型だったが、お人形さんみたいに生きるのが嫌で一念発起、キャリアウーマンとしての人生をスタートした、ちょっと惚れっぽい美人のレイチェル。

母は自殺、父は牢獄、子供のころはストリートキッズで犯罪まがいの事をしながら生き抜いたタフな女性ながら、性格は超天然でいまいち理解しづらい、はっちゃけフィービー。

モニカの兄貴で古生物学者。オタクでグジグジする性格が災いして離婚歴3回のモテるんだかモテないんだか分らない男ロス。最初の妻はレズビアンであった事が発覚してるが、子供が一人いて溺愛している。

感謝祭の日に両親が離婚を発表したため、未だに感謝祭を恨んでいるロスの友達チャンドラー。父親がオカマであるためなのか良くゲイと間違われ、基本的に女にはモテない。しかし6人の中では一番の常識派で、ルームメイトで親友であるジョーイ(ド貧乏)の良き理解者(お金を恵んであげてる)

自称俳優だが、要は売れない役者のジョーイ。しかも完璧におバカキャラなので、他の5人から意外と可愛がられている。ジョーイの天然ボケに優しくツッコミを入れてるのが日常の様な状態。
ただし事、女性に関しては「ハウユ~ドゥ~イン?(やぁ元気~~?)」の一言で美女が釣れてしまうという特技を持っているため、モテないチャンドラーからは羨ましがられている一面も(笑)

と、こんな具合に6人のキャラがメチャメチャ立ってるんですよね。
そんな6人に、豪華なゲストが入り乱れ、くっついたり離れたりしているだけなのに、どうにも目が離せないんですよ。
実際に演じてる役者同士も凄く仲が良さそうなのが伝わってくるし、モニカ役の人なんか製作の人と結婚しちゃってるし!
一気に売れて映画の世界にまでデビューしたのはレイチェル役のジェニファー・アニストンだけですが、それでも10年もフレンズの世界でブレイクし続けたってだけで、この6人と制作陣すげ~~~!!!と思わずにはいられないですね。
スピンオフ的に始まったジョーイは残念ながらシーズン2で終わってしまいましたが、いやいや、フレンズがモンスター番組過ぎたんですよ!

最終的に、ロスとレイチェルがくっつき、モニカとチャンドラーが結婚して養子を貰って引越ししてしまい、フィービーもゲストキャラと結婚。ジョーイはおバカのままでしたが、スピンオフでハリウッドに引っ越ししてますです。
最近、セックス&シティーズ(だっけ?)っていうドラマが何年も経た後に映画化されましたが、フレンズも
「その後のフレンズ」
みたいな形で映画化しないかなぁ??
本当に見てみたいんですよ!
この6人はマジで魅力的で、人間としても凄く惹かれてしまうもんで、是非是非、映画化希望っす!!!
それまではドラマのDVDを見て我慢してるからさっ!(笑)

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ひたすら録画を消化

2008年09月17日 07時51分18秒 | 映画・DVD
実家に帰ってからこっち、なかなか録画が消化出来ていなかったので、ネ落ちをしてるのを良いことに、一気に見てしまおうかと画策してます。
でないと、うちのHDDが録画可能時間、残り10時間を切ってしまって大変なことになっちゃうんで><
なんでかなぁ。
10時間切った途端にフリーズする事が多くなる気がするんですよ。
まるでパソコンのハードディスクが一杯になると、メモリ領域にまでタスクが侵食して、動作が遅くなったりフリーズが増えたりするのと同じ感じなんですよねぇ。
HDDも、ハードディスクレコーダーって言うくらいだから、やっぱり似たような現象になるんですかね???

さてさて、消化しなきゃいけないドラマの録画の筆頭は、
●GSG-9
●ミディアム
●キバ
の3点ですよ。

CSIは今、3プログラム(NYやマイアミ)の中でも一番お気に入りである「CSI:科学捜査班(シーズン7)」なので、放っておいても見ちゃうのですが、そのおかげで上記3点がおろそかになっちゃっててヤバスです。
特に、GSG-9のシーズン2ってば、お気に入りのコニー君が裏切り行為とも取れる事やっちゃってて、次の回から全然出てこなくなってる状態なので寂しいこと、寂しいこと。

ミディアムにしても、今シーズンでは霊能者としてのアリソンの正体がバレそうになったり、夫が事件に巻き込まれてしまって精神的に不安定になったりと、あの仲良し夫婦の危機状態なので微妙に見るのが辛い部分もあるんですよねぇ。

キバに関しては、朝6:30~9:00までの間のアニメ、特撮の全てを一気に録画したものが3週間分ぐらい溜まってるせいで、物理的に見れていないってだけです。
もうすぐ最終回を迎えるアニメも多いので、そろそろ見るのはゴーオンジャー、キバ、プリキュア5の3点に絞り込まないといけませんなぁ。
他のアニメは、ハムスターと恐竜が出てくるので、なんとなく惰性で見ちゃってるんだよねぇ。

ちなみに録画が溜まってるのはドラマだけにあらず。
映画も相当溜まってるので、徐々に消化していかねばと思っている今日この頃でした。
ブログにてそのうち紹介できる事を祈ってますですわwww

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【112:映画館「デトロイト メタル シティ」】鑑賞

2008年09月12日 07時45分14秒 | 映画・DVD
いやぁ、良いですねぇ!
見事なノリっていうか、知らない間にグイグイ引き込まれていて、すっかりDMCな世界観にハマり込んでる様なこの感覚。

映画のストーリーでも結構エグかったのですが、原作はもっと激しいと聞きました。
それでも基本部分は同じで、
「大好きなオシャレ系ポップ音楽でデビューしたいと夢を描き田舎から上京してきた主人公、根岸崇一君(松山ケンイチ)は、ちょっとした手違いからおどろおどろしい悪魔系デスメタルバンドのギターボーカル、ヨハネ・クラウザー2世に祭り上げられてしまう。
しかも何が悲しいって、目指してたオシャレ系ポップ音楽の方は、気持ち悪さ100%のためか全く鳴かず飛ばず。
顔を悪魔の様に塗りたくり、死だの恨みだの歌ってる方が天才的に才能があるっていうんだから泣きたくもなる。
クラウザー役は辞めたいっと訴えても、事務所のいかれた女社長は決して許してくれず、大学時代にほのかに恋心を寄せていた相川さんと奇跡的に再開したのに、恐ろしいDMCというバンドをやっているなんて告白も出来ず必死に隠し通す日々。
大学時代の後輩には、「僕、根岸先輩が目標なんです!」なんて嬉しい事を言われつつも、憧れのオシャレ系ポップ音楽ジャンルで先にデビューをかっさらわれ、失意のどん底に。
僕がやりたかったのは、こんなバンドじゃないんだ~~~!!!!と叫んで見ても、DMCは今や全国を席巻するほどの人気になり、クラウザーさんは全国・悪魔系デスメタルファンのカリスマになっていた・・・・」

あっさり「女社長は許してくれず」なんて書きましたが、半端無い引き止め方なんですよねぇ(笑)
殴り倒して足蹴にしたうえ、そんな音楽じゃ濡れねぇんだよっ!と捨て台詞。
新曲が出来ないと知るや、ポップでオシャレな部屋で癒されていた根岸君のアパートをめちゃくちゃに破壊しまくり、髑髏で飾り立て、無理やり気分を盛り上げさせる等など。(おかげで見事な恨みの新曲が完成したけど)
気持の良いぐらいの非道っぷりで、思わず「お姉さまっ!!!」と叫んでしまいそうですわ(笑)

でも、一番強烈なのは、やはりクラウザー様ですな!
松山ケンイチの普通の姿をテレビで見たのですが、本当に普通のイケメン俳優さんなのですよ。
それがマッシュルームカットにした途端、すんごい気持ち悪いクネクネ根岸君になるし、顔を白塗りして鎧マントをまとえば超デスメタルなクラウザー様になりきっちゃうんだから凄いっ!!!
ここまでメイクひとつで変われるか~~??
私は一瞬、全然別人が演じてるのかと思っちゃったよwww

自分が目指していたのと全然別の方向でウッカリ成功してしまう・・・とか、本当の自分を誰も理解していないんじゃないか・・・と悩んでしまう・・・。
そう言う所はごくごく普通の一般人の感覚なので、親しみを覚えますよね。
見た目こそ激しいですが、普通の悩みを抱えた青年が、家族や友人の助けを借りて立ち直り、悩みを克服し、最後には他の人に夢を与えられるまで成長していく・・・。
そういう成長物語なんだなぁって素直に見る事が出来、脚本になかなか好感が持てましたよww

まぁ現実では、なかなか悩みを克服するってのは難しいことなのですが、「今の自分のままこの先生きて行くなんて嫌だから、絶対にいつか克服しよう」っていう気持ちとか、「自分を理解してくれてないんじゃないか?」なんて心を閉じるんじゃなくて、「信じてみようかなぁ?」って思える気持ちが大事なんだって思いますよ。
そういうポジティブな気持ち無くして悩みなんて克服できるわけもないですし、この映画が与えてくれるのも正にそのポジティブさなんですよねww
DMCを見終わった後、どこか爽快感が残るのは、やはりクラウザー様に夢や希望を与えてもらってるからなんでしょうね(笑)
うんうん、落ち込んだ時にはDMCが良いねww

ところで今回もう一つ驚いた事が・・・。
あのKISSの伝説的ベーシスト/ヴォーカリストのジーン・シモンズ本人が出てるではありませんか!!!!
ってか、そもそもこのDMCのモデルってのがKISSらしいですから、本人が出るなんて作者冥利に尽きるだろうねぇ!
しかも、ちょこっと出るとかじゃなくて、バ~~~ンっ!!!とでっかく出てますし!!
あんた暇なんか?!って突っ込みたくなるぐらいでしたよ。

・・・ってか、そういえばWOWOWで「ジーン・シモンズのロック教室」みたいな番組があったのですが、その中で小学生を相手にメタルバンドのやり方を教えるっていう授業をやってたんですよねぇ。
どんな凄いことを教えるのか?と思ってたら、PTAが眉間にしわを寄せてるのを尻目に、しっかり、友情とか信じる心とか、応援することの大事さとか、夢の大切さなんかをメタルを通して教えてるんですよ。
なんだ、結構、良いおじさんじゃ~んって思ったのを思い出しましたです。
パンフレットを見ても、やっぱり出演者のコメントで、ジーンは良い人だったって書いてあって、やっぱりねぇってなんだか微笑ましくなっちゃいましたっすよww

こういうあったかい現場って良いですなぁ。
この映画のパワーの源を見たっって感じでしたよwww
結構お勧めっす!!!
ってか、もう皆見てるよね(笑)

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【111:映画館「the CLONE WARS」】鑑賞

2008年09月11日 07時44分14秒 | 映画・DVD
せっかく前売りを買ったのに、見に行かないうちに終わっちゃったらやべ~し!って事で、相方に内緒で先に見に行くことにしました。
いったい3Dになって、どんなストーリーになるのかしら?って不安に思ってたのですが、もう最高っ!!!
本当に見に行って良かったっす!!!!
これぞクローンウォーズ!!!
まさにアニメの「クローン・ウォーズ」や、アメコミの「クローン・ウォーズ・アドベンチャー」の世界観そのままで、ギャグのノリも完っ璧っ!でした!!!!

まぁ、オリジナルの映画(プリークエルとトリロジー)のみのファンだと、あれ?って違和感を感じるかも知れませんが、アニメ版の大ファンである私からしたら、まさに拍手喝采!
良くぞ作ってくれました!って感じでちびりそうなぐらい大興奮でした(笑)

何が良いって、バトドロちゃん(バトルドロイド)達が可愛い事、可愛い事!!!!
オリジナル映画を見ただけでは特に何も感じてなかったバトドロちゃん達ですが、アメコミの「クローン・ウォーズ・アドベンチャー」で描かれてた、超間抜けでアホの子で愛らしいバトドロちゃんを見て以来、バトドロちゃん無しでは生きられない体になってしまったとですよ。
なんであんなにおバカちゃんなの~~~wwwww
もう、クローン・ウォーズのコメディ部分を一手に引き受けてるよね!!

今回も、司令官バトドロの言った座標の数字が覚えられないアホっぷりとか、敵を見ようと身を乗り出し過ぎて崖から落ちてしまったバトドロちゃんとか、アサージの作戦失敗を「伯爵に報告しましょうか?」なんて余計な事を言って怒らせ、「ほわ~~~い(なんで~~~?)」と最後の言葉を残して崖から落とされるバトドロちゃんとか、もうサービス満点過ぎでしょう!!!!

それ以外にも、うっかり罠を発動させちゃうアソーカちゃんとか、ジャバの子供のぷくぷくちゃんというネーミングとか、敵将軍をおちょくるオビワンとか、見どころ満載なんですがっ!!!
まさに、これだよ!このノリなんだよ!俺が待っていたのは~~!って叫びだしちゃいそうになりました。

(ところで「ハン・ソロ3部作」という小説では、ハット族が子供を産むときは雄から雌に性転換するという、両生類や魚類みたいな生態が描かれてるのですが・・・・・、って事は、今回の映画に出てくるジャバは、ぷくぷくちゃんを育て終わるまでは雌って事になるのですが・・・・・。ひえっ、深く考えてはイカンっ(笑))

(も一つおまけに、アニメのクローンウォーズVol1で、アナキンとアサージが対峙して、一見アサージが崖から落ちて死んだみたいに見えたのですが、あれ、実は生きてたんですねぇ。そんな失敗を犯していながら、今回の映画ではドゥークー伯爵からそれなりに信用されてたみたいだし、アサージって何気に油断ならねぇキャラだよなぁ。笑)

さてさて、ストーリーとしては映画版のEP2とEP3の間の、クローンウォーズ真っ只中という設定。
アナキンが弟子であるパダワンを取れる様になってるんだから、アニメ版のクローンウォーズVol2の最初の方という時間軸ですかね?
それまで師弟の関係にあったオビワン・ケノービとも、戦いを通じて兄弟の様な関係になりつつある感じだし、アナキンにとっては一番輝いていた時代なんですよねぇ。
それがもうすぐダークサイドに堕ちるかと思うと、実に複雑な気分ですわ><

時は共和国率いるクローン軍団と、分離主義勢力率いるドロイド軍団が激しく戦う「クローン・ウォーズ」真っ只中。
分離主義勢力に押され気味の共和国としては、なんとしても銀河の外縁部に補給経路を確保したいところだが、外縁部を支配するのは悪名高いギャングのハット族。
突然ジャバ・ザ・ハットの息子が誘拐される事件が起こったのをきっかけに、共和国の守護者であるジェダイに、ジャバの息子救出の任務が依頼される。
現在動けるのはオビワン・ケノービと、かつての弟子のアナキン・スカイウォーカーのみ。
ジェダイ・グランドマスターのヨーダは、アナキンの傲慢な性格を直し、マスターとしての責任感を育てるべく、アソーカ・タノというパダワンを弟子に付ける事を指示し、二人を任務に送り出したのだが、この誘拐劇の裏側にはシスの暗い計略が絡んでいるのであった・・・・。
ドゥークー伯爵(ダース・ティラナス)や、ダーク・ジェダイのアサージ・ベントレスが待ち構える中、アナキン達は任務を達成出来るのか????
といったストーリー。

結構、最後まで、どう転ぶのかが分からない展開で、実にハラハラさせられました。
もしかして、またアナキンはダークサイドに誘惑されちゃうんじゃ~って心配しましたが、今回はアソーカの存在があったので大丈夫でしたねぇ。
良かった良かった。
この二人、良いコンビじゃないかっ!
アソーカ可愛いしwww
なんだか映画EP3までの間に一体この子に何があったのかしら??なんて思いをはせちゃったりもしましたよ。
もし人気が出たら、その辺を描いたスピンオフ作品が出るかもしれませんねぇwww

スピンオフと言えば・・・・。
クローンウォーズの頃を描いた作品としては、他に小説も出てるんですよね。
「破砕点」 上下
「セスタスの偽り」 上下
「ジェダイの試練」 上下
「暗黒の会合」 上下
「悪の迷宮」 上下
の5作品。

アマゾンの洋書コーナーで買えるグラフィック・ノベルの「clone wars」も結構出てるし、私の好きな「clone wars adventure」もVol10まで出てますです。

こういう、映画と映画の間の時間軸を埋めてくれるブリッジ・ノベルみたいな部分って、世界観を広げてくれるし、ルーカスさんとはまた違った作者の個性がキラリと光るし、自分まで想像力豊かにスターウォーズの世界に浸れるし、本当に面白いんですよねぇ。
それだけに、ルーカスさんが今回の映画化を決断してくれたってのは、1ファンとして実に嬉しかったとですよwww
しかも期待を裏切らない内容に脱帽!
これからも、どんどん世界観が広がってくれると嬉しいなぁww

アメリカ本国では、上記にあげた以外にも、本当に様々な小説やコミックが出ていて、日本では翻訳されてないものも凄く多いのが悔しいっすよ~><
全部知りたいのに、言葉の壁があるって辛い~><
ネットでも手に入りにくいし・・・orz

とにかく、喰いつける間は頑張って食いつくつもりですので、よろしくっ!(←誰に言ってるんだ?笑)
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【110:WOWOW「スパイキッズ」】鑑賞

2008年09月06日 20時36分38秒 | 映画・DVD
今さらスパイキッズですか?って感じですが、WOWOWを付けてたら何となく始まり、何となく始まったら最後まで見てしまった・・・って感じです。
すでに以前、アントニオ・バンデラスを見る目的で見た事があったのですが、「何となく」の力は凄いっすよ。
見るつもりが無かったのに、いつの間にか見てたんだから!(←ただの暇人だろっ!笑)

ちなみにアントニオの出番は少ないんですけどねorz

スパイキッズって、ロバート・ロドリゲス監督だったんですねぇ。
なんか、色の毒々しさとか、音楽がダニー・エルフマンだったって事から、うっかりティム・バートンさんを連想しちゃってましたが、良く考えたら、潔いまでのバカバカしさを前面に出してる所はまさにロドリゲス節だよねぇ(笑)
その割にキャラクターのノリとか色の選択とかは非常にアメリカっぽいって感じたんですがね。

日本では可愛くて丸いキャラが受けますが、ああいうサムサム(親指のみで造形されたロボットキャラクター)とか、合体化け物とかの不気味さって、まさにアメリカの子供を対象としてるっていうか・・・・ね。
なんでアレを喜んで見るんだか、私には実に不思議なんですけどねぇ。
いうなれば、赤、青、緑、黄色のような原色使いの風船ガムを大量に集めたような世界観ですかね。
ちょっと眼には痛い感じです。

でも、アメリカでは大ヒット。
続編の2とか3D版なんかも作られて、本気でシリーズ化されてますです。
確かに子供が、大人顔負けで大活躍するストーリーって爽快ですし、なにより子供に安心して見せられる内容だってのが大きいのかも。
大人にとってはちょっと物足りないですが、アメリカでは子供がPG指定に引っかからずに安心して見られる(見せられる)映画ってのはヒットしやすいんだとか。
逆を言えば、どんなに面白いストーリーでもPG13とかに引っかかると、興行収入を見込むのは難しいので、なんとかPG18ぐらいまで引き上げられる様に編集し直したり、監督が泣く泣く入れたかったグロいシーンを削除してしまったり・・・なんていう事が行われるんだとか。
映画の世界は厳しいねぇ。
お陰でDVDで、泣く泣く削除したシーンを復活させる「ディレクターズ・カット版」が大流行りっすよ(笑)
日本はそこまで厳しくないですが、アメリカのそういう過剰な現状って、あまり良いとは思えないです。
映画監督が真に表現したい形を映画館で見られないって、おかしくないですか?!と言いたい・・・。

あっ、なんかスパイキッズとは全然関係ない話になっちゃった。

え~~~っと・・・・。
ハチャメチャ、ドタバタコメディ有り~の、子供が大喜びのハイパーメカ有り~の、親子の絆もの有り~の・・・な内容で、何も考えずに楽しめる映画であるのは間違いないです!
まさに子供が主人公で、しっかり子供目線が描かれた映画っす!
って事で、ば~~はは~~い!(←おいっ!!)

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【109:WOWOW「リーピング」】鑑賞

2008年09月05日 05時25分24秒 | 映画・DVD
是非映画館で見たいと思っていたのに見られなかったうちの一本です。
ちょっと宗教色が強いので、まったく知識がない状態で見ると分かりにくいかも知れませんが、一般常識程度のキリスト教を知っていれば十分楽しめます。
例によって、私は全然カトリックでは無いのですが、そういう宗教をテーマに扱った作品って嫌いじゃないんですよねぇ。
いやむしろ好きかも。
私にとっては神話を楽しむみたいな感覚なもんで、特に信じるとか信じないとか言う事は問題ではないんですわ。
信じてる人から見たら「なんて罰当たりな!」なんて思うかもしれませんが、「いや映画やで!楽しんで見るのが最低条件やろう!!」と言いたいですわ。
宗教と、宗教をテーマに扱った映画は全くの別物ですから!!!!

さてさて、熱く語ったところでストーリーです。
ある悲劇をきっかけに信仰心を失ってしまった元・聖職者キャサリンは、いまや大学教授として、世界各地で起こる「奇跡」と言われる現象が、実は単なる科学的事象にしか過ぎないという事を次々と証明する第一人者となっていた。
彼女に解明出来ない「奇跡」は無い、「奇跡」など存在しない。
そう信じるキャサリンの元に、ダグという教師が訪れ、自分の村ヘイブンに起こった異常現象を科学的に解明して貰いたいと依頼する。
さっそく閉鎖的な片田舎にあるヘイブンを訪れたキャサリンと相棒のベンは、

●川の水が血の色に変わる
●蛙が大量発生する
●家畜が死に絶える
●虻が大量発生する

など、旧約聖書にある「十の災厄」と全く同じ現象を目撃することとなる。
やがて、神々による天罰だ!と騒ぐ村人、災厄の中心に居る一人の少女、村の古い慣習などが立ちふさがる中、キャサリンは自らの信仰心が再び揺さぶり返される程の事実を知る事となっていく・・・。

って感じの話です。
CGを利用して災厄を表現してるのですが、さすがに虫が大量に飛び回ってるのを見ると体中がかゆくなりましたねぇ。
これ、もし映画館で見てたらもっとグロかったんやろうなぁ。
虫だけは・・・・虫だけは駄目なんですぅ~~~><

キャストでは、災厄の中心に居る少女ローレン役のアナソフィア・ロブたんが強烈でしたねぇ。
「チャーリーとチョコレート工場」のガム少女役とか、テラビシアにかける橋で負けん気の強い少女役をやっていたのしか知らなかったので、一言もしゃべらず不気味に主人公を睨みつけてる姿は鳥肌ものでした。
ごくごく普通の、屈託なく笑う可愛らしい女の子が、こんな不気味に見えるとは・・・・!
最後の最後に謎が解けた時には、やっと女の子らしい表情が見られてホッとしましたよ~。

今回の映画では、本当に科学では説明のつかない現象が起こった事になってますが、そんな事が無かったとしても、閉鎖的な村で行われる「昔からの慣習」って結構怖いですよねぇ。
いわゆる都会に住んで現代という時代を謳歌している我々から見ていると、まったく理解できない、常識では考えられないような慣習ってのが残ってたりして、しかも村人はそれが異常な行動だとは全く思っていないという点が非常に不気味に映るんですよね。
特にアメリカなんて、あれだけ広い国土を有してる訳ですから、片田舎でどんな奇妙な慣習が残ってたとしても不思議じゃない気がしますわ。
この映画、リーピングの影のテーマはその辺にもありそうだなって思いましたです。

いやはや、久々にスリリングな時間を味わう事が出来ましたよ。
悪魔ものとか、宗教ものに興味のある方なら、ストーリーも綺麗にまとまってるしお勧めですよんww

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【108:映画館「ハンコック」】鑑賞

2008年09月04日 05時24分08秒 | 映画・DVD
元々アメコミヒーロー系の映画は好きな方なので、新たなヒーロー像を描いたこの映画も興味津々でした。
ただし、真新しさを売りにするあまりコケたりしてないだろうか・・・という心配もありましたが、実際に見てみたらそんな心配は無用でしたね(笑)
いわゆるヒーローものの条件を満たしつつ見事に新しいキャラクターを作り上げていて、素直に楽しむ事が出来ましたよ~www

ちなみにヒーローものの条件・・・というか、そういう映画に付きものの条件って言ったら、やはり

●ヒーローは超人的能力を備えている
●ヒーローは、その超人的能力故に、孤独感などの悩みを抱えている
●ヒーローには致命的な弱点がある
●ヒーローを恨む宿敵が現れる
●宿敵はヒーローの弱点を突きとめるか、もしくは丁度タイミングよく弱点によって弱っているヒーローと対峙し、瀕死にまで追い込む
●ヒーローには悩める相棒がいる
●ヒーローの窮地は、悩みを克服した相棒が救う

でしょうかねぇ。
場合によっては、相棒が一時裏切り、敵の手先になってしまう・・なんていう展開も割と不変のテーマですよね。
また、相棒の代わりに自分の能力を秘密にしている恋人・・なんていう設定の場合もあるか。

スーパーマンしかり、バットマンしかり、スパイダーマンしかり・・・・・
どこか日本の「水戸黄門」のお約束的展開に似たような安心感が、アメリカンヒーローものにはあるんですよねぇ。
そういう不変のテーマが嫌いでない人間なら、このハンコックも楽しんで見られるはず!

いわゆる「正義の味方」的なヒーロー像に対するアンチテーゼみたいな設定として、
「のんだくれで、力の加減を知らず、自分勝手、他人の迷惑を顧みない」
といった性格付けをされてるハンコックですが、その実、上記にあげた条件はしっかり満たしているから凄いっすよ。
お約束的展開ながら新鮮・・・・新鮮ながらお約束も忘れてないので安心して見られる・・・・・
そんなストーリーとキャラクターを生み出したんだから、脚本家すげ~って思っちゃいました。
ヒーローもいい加減ネタ切れだろう!って思っていただけに嬉しい驚きですねぇww

さてさてハンコックは、地球自身が防御機構として生み出したらしいって設定で、なおかつその存在としては最後の生き残りって事でしたが、もし自然発生するヒーローって事なら、今後、ハンコック以外にも生まれる可能性があるわけですよねぇ。
これって、続編を作るには良い設定ですな~。
せっかく新しいヒーロー像を産んだんだから、1代で終わらせるのは勿体ないって気がしたんですがどうでしょう?
今のところ、続編の話は出てないみたいですが、今後ありえると思うんだけどなぁ(笑)


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【107:映画館「劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャー/仮面ライダーキバ」】鑑賞

2008年09月03日 05時23分10秒 | 映画・DVD
正式には↓

「炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!」
「劇場版 仮面ライダーキバ/魔界城の王」

ってのがタイトルなんだけど、長過ぎて入らんわ!
毎回毎回、何でこんなにタイトルが長いんだっ!
でも見てしまう自分が居るんだな(笑)

いや、今回はゴーオンもキバも両方、意外と気に入ってるもんで、それなりに楽しみでした。
惜しむらくは、ゴーオンで私の気に入ってる敵方・3大臣が一瞬しか出てこなかったこと。
あの3人組の漫才が超好きなのに、残念でおじゃる~~~~><

あと、恐ろしくマナーの悪い、いわゆる腐女子と思われる二人組が、大きな声でいちいちツッコミを入れたり、茶々を入れたりするのにイラッとさせられたりもしましたよ。
おまえら、子供よりマナー悪いやんけっ!
ホンマ、感じ悪かったす。

さてさて、気を取り直して、映画っすよ!
ゴーオンでは、いきなり出てきたサムライ達が、炎神ソウルの変身した姿ってのでびっくりさせられましたが、本体の方がスピードル、バスオン、ベアールVにそっくりで色違いっぽいのも驚きました。
えっ?手抜きデザイン?
って一瞬思いましたが、最後に合体する際の伏線だったんですねぇ。
スピードル達と似たような姿で、熱い心を取り戻せた彼らなら、きっと同じような合体が出来るはず!っていうのを表す為に、わざわざあの姿にしたのかな?
深読みしすぎかしら???(笑)

ストーリーは勧善懲悪でごくごく単純だし、魔姫は結局何者なのか?なんていう所など、つっこみどころも満載なのですが、さすが子供たちのヒーローを描いた作品だけあって、ごく自然に爽快な気分になれましたww
最近、複雑なプロットの映画を良く見るので、逆に新鮮だったかもwww
ちなみに、ゴーオン映画のエンディング・テーマが秀逸でした。
炎神ラップの劇場版だったのですが、あの曲好きだからもう一度聞きたいし、見たいなぁって思っちゃった。
皆、楽しそうに踊ってるのもグ~って感じwww

「キバ」
さて、キバの方です。
こちらは期待以上でしたねww
テレビの方で「タイムトラベル」有りなんや~って思ってましたが、今回はそれがフル活用。
最高のシチュエーションでの親子共演が実現して、見ていて本当にほのぼの出来ました。
テレビでは、交互にしか出てこなくて、ああもう、この二人を会わせてあげたいよ~~、もどかしい~~~って思ってたのですが、スタッフってば、劇場版に取っておいたんですねぇ。
まさに心をわしづかみされましたよww

しかも今回は紅親子のみならず、ユリ親子まで!
更にはゲストのバイオリニスト親子も絡んできてたので、ファンガイアや、レジェンドルガたちの孤独な存在のあり方
と好対照でした。
破壊や殺戮でしか存在を確立できない敵に対し、お互いを庇いあい、子孫を残す事で立ち向かう人類という構図が、実に良く生きてましたねぇwww

とまぁ、そんな難しい解釈など全然必要ないっていうか、普通にアクションを楽しんだり、キャラクターの心情に共感したり出来たので、そういう構図みたいな話も後付けって感じですかね。
また、小さい所で笑いをさらっていくのも秀逸で!!
てらそまさんや遊佐さん、鈴村さんや関さん(前仮面ライダー「電王」の時の声優さん)が、普通にカメオ出演してるのを見た時にはぶっ飛びましたから。
いや、あなたたち何やってんの?!みたいな(笑)
しかも、「泣けるで」「答えは聞いてない」「釣られてみる?」などなど、お馴染みのセリフまで満載って、どこまでサービス精神旺盛なんですか!
もう、大好きだっ!!!!

それにしても、劇場版でキバも最終形態みたいなのを晒しちゃってますが、今後テレビでどう進化していくのか?
ワタル君の成長も気になる所ですね。
オトヤとユリの関係も変わっていくだろうし・・・・、いよいよもって目が離せない感じですわ。
って言いながら、もう3話分、録画したままで溜まってる~><
実家帰ってたから見られなかったんだよ~~~><
早く見なきゃっ!!!

レッツ・ゴーオン&キバ!

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【106:WOWOW「ダイ・ハード4.0」】鑑賞

2008年09月02日 05時20分37秒 | 映画・DVD
WOWOWでやっていたので、ついつい見てしまいました。
映画館で観たときも思いましたが、やっぱり爽快な映画ですねぇwww

サイバーテロがメインテーマですが、ただただコンピューター上の攻撃だけでなく、結局は人間同士の戦いになってる所が良いですねww
お互いの性格を読んでの騙し合いっていうか、言葉によるドツキ合いっていうか(笑)
いや、体を張っての大アクションも炸裂してますが、ボスとのバトルは言葉がメインですからねw
その辺のお約束を踏襲しつつ、しっかり楽しませてくれるってのが凄いですね。
やっぱり脚本家が上手いのかな。

マクレーン刑事の娘さんと、今回の主人公の男の子が良い感じになって終わりますが、次回作には孫まで絡む話になってると良いなぁ。
ダイハード・シリーズって、突きつめれば、大事件に巻き込まれてしまった自分の身内をマクレーン刑事が必死に助ける話だもんね。
毎回、規模は大きくなって来てるけど、結局は「俺の家族(仲間と認めた者含む)に手を出した奴は許さねぇ」という部分が動機になって、マクレーン刑事の心に火が点いちゃってる気がするっす。
まぁ、逆を言えば、毎度毎度、絶対に触っちゃいけない部分にうっかり触っちゃう敵さんが出てくるという訳ですな(笑)

と言う訳で、孫まで絡めれば結構面白い作品が作れるんじゃないかと思うんですが~。
今まで見た事もない、マクレーン刑事が赤ちゃんをあやすシーンとか、背中に子供を背負ってのアクションシーンとか、悪態を付く悪ガキが居ると思ったら自分の孫だったとか・・・・。
ありがちシチュエーションだけど、あえて見たいね。
やっぱ、爺ちゃんと孫ってのは、最高のタッグだからねww

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【105:DVD「アース」】鑑賞

2008年09月01日 15時05分08秒 | 映画・DVD
外は激しい豪雨&雷・・・・・・って思ってたら、雷が近くに落ちた瞬間に、テレビ画面が砂嵐になってしまいました。
どこのチャンネルも、いわんやWOWOWも駄目。
アンテナごとやられてしまった模様です。

・・・・・・・・・・・・もう、こうなったらDVDを見るしかねぇじゃん(笑)
って事で、癒し系の「アース」を選んでみました。

映画館では、自分の居間と勘違いした老夫婦のおしゃべりによって著しく気分を害され、まともに見られなかったので、今度こそ集中して「アース」世界にハマるぞ~!って思いましたよ。
出来れば、でっかい画面でハマりたかったのだが・・・orz

でもでも、家の小さい画面ではありましたが、十分、感動出来ました!
やっぱりネイチャー系の映像って、本当に癒されるっす!!
自分がでっかい地球の中に住む、ち~っぽけな人間であるという事を自覚するってのは、実に大事な事ですね。
そして、どんな逆境に立たされても、ただただ生きる事に貪欲になれる動物たちの姿を見るって事も、実に大事だと思います。
何故、あれほどストイックに生きられるのか???
「本能」
って、簡単にひとくくりにしてますが、その「本能」が持つパワーたるや、驚くべきものですよね。

最近、自殺者の急増やら、殺人事件の残酷化が取りざたされてますが、まさにこの「本能」の持つ純粋なパワーが弱って来てるからじゃないかとマジで思います。
このパワーの弱体化って、地球による淘汰なんじゃないかと、ちょっとゾッとしてみたり・・・。
でも、「アース」を見て感動出来る心が残ってるうちは大丈夫だよね???
ね???

北極の惨状や、シベリアのタイガ、ヒマラヤ超えやらアフリカの砂漠、南半球の豊かな海、そして南極までの長い旅を見ながら、切実に地球が壊れてしまわない事を願ってしまったのでした。


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【104:WOWOW「ドリームズ・カム・トゥルー」】鑑賞

2008年08月28日 21時17分19秒 | 映画・DVD
たまたまWOWOWをかけたら、この映画が始まりました。
某アーティストにそっくりの名前ですが、れっきとした映画ですぉ~。

決して恵まれたとは言えない家庭で育った11歳の黒人少女アキーラが、スペリングの才能を開花させ、周りの皆に支えられながらスペリング大会全国区で優勝を勝ち取るまでの話です。

全国区って言っても日本のそれとは規模が違うですよ。
アメリカ全国から集められたスペリングの達人少年少女が相手ですから、ラテン語、ギリシャ語、フランス語を語源とするような超難解単語のスペルも覚えないといけない訳ですよ。
日本で言ったら漢検1級並みの児童が100人以上集まるような感じな訳ですよ。

スペルのコーチが当たり前のように
「出題されそうな単語5000語を用意したので覚える様に」
って言った時にはドびっくりっすよ。
どんな過酷な修行ですか!って感じ。

アキーラはどちらかと言えば典型的ないじめられっこ体質の子で、あれだけのスペルの才能があるくせにどうにも自分に自信が持てないでいる。
学校の代表に選ばれた時も、ちょっと難しい単語が答えられなかったというだけで、恥ずかしくて逃げ出してしまう始末。
そんな彼女を教え導くのがローレンス・フィッシュバーン演じるララビー教授。
マトリックスの時に超クールな立ち回りを見せたフィッシュバーンさんが、自身スペル大会で優勝した過去を持つララビー教授を演じてるんで、どうなの?って思ったのですが、元々、物静かでインテリっぽく見える顔なので、意外と似合ってましたよ~ww

幼い頃に父を亡くし、スペルを覚える事で悲しみを乗り越えようとしてるアキーラ。
女手一つでアキーラ達兄弟を育てているため、ついつい厳しく接するお母さん。
幼い娘を亡くし、離婚も経験して、未だに悲しみを乗り越えられないでいるララビー教授。
いわゆる金持ち白人たちの出場者を破って行くアキーラに、貧乏人の希望を星と期待をかける街の人々。
1位にならなければクズだ!と言い、徹底的に息子に英才教育を施す韓国系ライバル親子。
英才教育など到底受けられない貧乏なアキーラに対しても優しく接するライバル兼友達の白人少年。

等など、様々な人々が絡み合い、アキーラの成長を助けると言う構図。

主題がスペリング大会なので、何か大きな動きがあるわけでもないのですが、やはり少女の成長物語が爽やかな印象を与えてくれますねww
しかも、エンディングがまた良い!
たんなる優勝ではなく、ライバルとも遺恨のない戦い方をしたというので、じんわりとした感動を与えてくれるのですよぉww
うん。
アルファベットを使う国独特の文化であるスペリング大会と言う物の凄さを発見しつつ、それに挑もうとする少年少女たちの苦悩と成長を見る事が出来る、なかなかの秀作でした。

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【103:WOWOW「ゴーストライダー」】鑑賞

2008年08月27日 20時56分26秒 | 映画・DVD
映画館では既に見たくせに、またあの可愛いバイクたんが見たくなり、たまたまWOWOWでやってたゴーストライダーを再鑑賞してしまいましたww
別にニコラス・ケイジの筋肉が見たかった訳じゃないぉ~(笑)

骸骨頭になった途端に性格が壊れちゃう設定ってのに今回もツボりましたが、何か。
わ~~~っは~~~っは~~~っは~~~!
って、悪人懲らしめるのを楽しみすぎだろうwww
そんなゴーストライダーちゃんに口笛一つで健気にお尻振って呼ばれちゃうバイクたんが可愛いのぉ~!!
これよ、これ!
これが見たかったのよ!!

見ようによっては犬猫なみに体すり寄せてますから・・・・・
本当、こんな可愛いバイクたんだったら即買いしちゃうのに~ww
でもハーレーなんだよね。
重たくて倒れたら最後、持ちあげられないから><

ちなみに、最後の方に出てくるカウボーイ版のゴーストライダーに呼ばれる骨馬ちゃんも大好きww
骨じゃない時はウルウルお目目のつやっつや黒光りボディなのに、炎に包まれたとたんに骨仕様。
このシュールな変身が大好きっす。
バイクとためを張るぐらい足が速いしねww

ところでゴーストライダーの曲が相変わらず良いですわ。
いわゆるロック風のマカロニウェスタン曲なのですが、ああいう口笛や荒野の風が似合っちゃう曲を聴くと、無条件で心がワクワクしてしまうから不思議。
ゴーストライダーに変身するたびにあの曲が流れるので、変身シーンが楽しみにすらなりますよww
う~~ん、やっぱり爽快な映画だねぇwww
見るのは二回目だけど、十分楽しめましたです。

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【102:DVD「おろしや国酔夢譚」】鑑賞

2008年08月20日 10時54分19秒 | 映画・DVD
この秋、両親がロシアからのホームステイを受け入れるというので、ロシアつながりのDVDを実家に持って帰ってきてたのですが、「ナイトウォッチ」や「デイウォッチ」は両親向けってより、兄貴夫婦向けだったので渡してしまい、「魔女伝説ヴィー」はB級ホラーだから自分用って事にし、最後に残った「おろしや国酔夢譚」を一緒に見る事になりました。

江戸時代中~末期に実在した大黒屋光太夫という人物をモデルに井上靖さんが小説化。
その小説を、緒方拳を主人公役に、脇役に西田敏行やら川谷拓三を迎えて映画化したものです。
鎖国時代に伊勢出身の船頭(大黒屋)と仲間達が難破し、遠いロシアの地で漂流民として10年近くの歳月を過し、大変な思いをして女帝エカテリーナの許しを得て日本に帰ってくるまでの話。

割と淡々と描かれてはいますが、実際には飢え、寒さ、病気、凍傷、言葉の壁、文化の違い、宗教の違いなどなど、物凄いハードルがあったはずです。
その全てを、自らの才覚と辛抱強さ、仲間からの信頼に応えなければっという使命感に支えられて乗り越えた光太夫の姿に感動を覚えますね。

とにかく一つのハードルを越えるにしても、その年月の長さに圧倒されてしまいます。
一人また一人と死んでいく中、陸が見えないか?と船の舵を取る事、9ヶ月間。
ちょっ、そんなに長い間、海の上で漂流できるものなのか?とまず驚かされます。

更にカムチャッカ半島(毛皮を目当てにロシア人出稼ぎが何人か来ていた)に漂着してからも、訳の分からないロシア語を勉強しつつ、2ヶ月で氷に閉ざされる冬の為の支度をし、
ロシアからの迎えの船が大破した事が分かると、今度は2年以上かけて流木で船を作ってさらにロシア本土へ渡り、
日本帰国を求める嘆願書の返事を貰うのに1年かかると分かると、5~6ヶ月かけてトナカイの橇でイルクーツクに移動し、
結局、嘆願書がどこかで握りつぶされてしまい、聞き届けられなかったと分かると、更に女帝に直訴する為に馬車で夏の離宮へ移動・・・。

なんと遠い道のりか!
なんと長く苦しい年月か!
その間にも仲間が死んだり、凍傷で足を失ったり、帰る事を諦めてロシア人女性と生きる事を選択したりと、まさに波乱万丈。
切なくなるぐらい苦難の連続なのですが、大黒屋光太夫という人は諦めない!
しかも泣き言一つ言わずに耐え忍び、礼節を守り、助けてくれるロシア人への感謝の気持ちを忘れず、自分に出来る事は全てやろうと率先して動くんですよ。
ちょっと、これぞ男の中の男でないかい?と思わせるではありませんか!
紅の豚じゃありませんが、「格好良いとはこういう事さ」って言いたくなりましたよ。

でも、そんな大黒屋光太夫が、やっとの想いで謁見を許されたにも拘わらず、エカテリーナ女帝に帰国を許して貰えないまま去られてしまうと分かったギリギリの所では、なりふりかまわず涙を流してすがり付き「帰国をお許し下さい!」と訴える。
もう、それを見ただけでコチラまで涙がボエ~~~~!ですよ。
9年9ヶ月、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで居ただけに、溢れる想いが一気に逆流した光太夫にボエ~~~~!ですよ。

考えてみりゃ~、当時は40くらいが寿命だったでしょうから、10年をロシアで過すって、生半可な事では無いですよね。
本当に、なんと言う苦難!
でも、それを耐え抜いた日本人が居たんだ、という事実は、どこか心の芯の部分をジーンと暖めてくれる気がしますよ。
ちょっと月並みではありますが、なんとなく頑張れニッポン!気分が高まった気がしました。

あと、漂流民には生活費を支給し、手厚く保護する法律のあった「おロシア国」にも感心したとです。
なんか、この映画、色々な意味で学ぶところが多いなぁwww

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