立秋(8月8日)も過ぎ、暦の上ではもう秋の始まり。金剛山でも赤トンボ
の姿を見ることが多くなり、今日も四季の谷で空高く、乱舞していました。
一方、カワチブシなど秋花の開花も始まり、猛暑日が続く中で、金剛山は秋
モードに衣替えが進んでいるようです。
カワチブシ(キンポウゲ科)
マルバハギ(マメ科)
少し不気味なヤマシャクヤクの種子。
赤色は未受精種子で、発芽はしません。
濃紺色が発芽します。
フシグロセンノウ(ナデシコ科)
クルマバナ(シソ科)
ミヤマウズラ(ラン科)
ミヤマウズラの状態を見に行って来ました。花芽は出ていましたが、
開花までには時間がかかりそうでした(例年通りなら8月末頃)。
咲きましたらアップしますね。
ニガクサ(シソ科)
ヤマガシュウ の実(ユリ科)
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
キンミズヒキ(バラ科)
ヤマホトトギス(ユリ科)
ミヤマカラスアゲハ(アゲハチョウ科)
ノブキ(キク科)
果実には粘液を出す腺があり、人や動物に付着し、
種子を散布する。若芽は食ベられるそうです。
シロオニタケ(テングタケ科)
踏みつぶされてしまうかも知れないのに
登山道脇に姿を見せていました。
カサを広げた状態のシロオニタケ。
ブルーの花が可愛いツルリンドウ(ツルリンドウ科)
まだ蕾堅し。
(2015・8・10)
ブシは武士ではなく、附子で根茎の事ですが、長くなりますので、例会の時にでもお話させていただきます。
この種は金剛山で初めて発見されましたので、この地の呼び名・河内(カワチ)と名付けられたようですよ。
ヤマシャクの種子は、園地でも見られますので、来年はぜひカメラに収めて下さい。ちょっとグロテスクですが…。
ちょっとひっかかりましたので。名前の由来、教えて下さいね。
ヤマシャクの果実を以前から撮りたいと思いながら、機会がなくて、来年は是非とも撮りたいです。
又ヤマシャクヤクの種子は、花の優しく上品な姿からは想像出来ないですね。びっくりです。
ウマノスズクサは大阪府寄りではなく、奈良県寄りの方で(ガンドバコバの方です)分かりにくく、説明のしようがありません。すみませんね。
分かり易い所を見つけましたら、連絡を入れますね。
久留野峠から登り、ツチアケビを覗いてそのまま寺谷を下りました^^
カラマツソウやヒナノウスツボは見られましたが、
ウマノスズクサは見つけられませんでした(ノ_-;)
トリカブトは時計台裏の斜面の株が今、見頃を迎えています。
ミヤマカラスアゲハは、じっとしていてくれませんので、撮るのはむずかしいですね。
ツルリンドウが咲き始めていますよ。また登ってきて下さい。
昨日金剛山に行って来ました。
カワチブシには出会って無いですが、ヒナノウスツボが沢山咲いてました。
ミヤマカラスアゲハにも出逢いましたが、撮らせてはくれませんでした(x_x;)シュン
ミヤマウズラの情報有難うございます。
カワチブシですが、たまたま金剛山で発見されましたので「カワチ」と付いていますが、普通のヤマトリカブトとたいした変わりはありません。
強いてあげれば、花の外面に毛があるかないかだけの違いです。それもルーペで覗かないと分からないような…。毛がないのがカワチブシです。
おっしゃる通り、自然の力は凄いと思います。この凄さの魅力に取りつかれ、金剛山通勤がやめられません。
またお立ち寄り下さい。お待ちしております。
カワチブシのコメントが消えたまま送信してしまいました。
なので、もう一度・・・
カワチブシって袋状になっているのですか。
ユーモラスな、可愛らしいお花ですね~
お山の植物は普段見ることがないのでとても興味深いです。
へぇ~ほぉ~、な~るほど!ばかりです。(笑)
ミヤマカラスアゲハ蝶、とっても綺麗ですね~
見惚れてしまいました。
キノコも形がかわゆい~^^
またまた癒されました。
自然はいいなぁ♪
また寄りますね~