一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2015.10.18妙見谷から五條林道

2015年10月18日 | 金剛山
今日は高気圧に覆われて終日いい天気になるとのことで快晴の下、朝7時20分いつものように自転車で千早登山口を目指して出発。



この時期の朝の気温が15℃ほどなのでペダルを踏んでいてもそんなに汗を掻くことがないので自転車に乗るのには一番良い季節なのではないだろうか。
それでも千早赤坂村の東山バス停で上の長袖Tシャツと手袋を脱いで半袖で漕ぎ出す。



さすがに日陰はひやっとするものの登りには半袖一枚でちょうど良い。
ロードバイクに何台も追い越されながら登山口へと向かうが「おはようっす」とか「ちわ~」とか言って抜かれるのはこちらも気分良く挨拶するのだが、何も言わずにしゃーっと音がしてきて無言で追い越されると自転車の種類も違うこともあるけれど釈然としないもので、しかしせっかくの良い天気いちいちそんなことに気分を悪くしても仕方ないと思い直して登山口へと向かった。
自宅から1時間20分で到着した千早登山口で自転車をデポし、毎度のようにお気に入りの妙見谷に向かう。
珍しく前方に2人連れと単独行が歩いていて妙見谷の取り付きで単独行が待っているようにいたので挨拶をして先へ進む。
妙見の滝では水量も多くちょうど陽に照らされていつもより迫力のある趣だった。



妙見の滝を高巻いてからいつものように入渓していくが水量が多いので登山靴やズボンの裾が濡れるが気持ちが良い。

取り付きで出会った単独行の人も高巻きせず同じように沢筋を歩いてついてくるので真ん中辺りの水場で待って話をする。



彼は途中濡れた岩場で足を滑らして向う脛を打ちつけたとのことでぷっくりと脛が腫れていて痛々しかった。
何かこちらも責任を感じたので後々山頂近くまで高巻く道を示したりしながら一緒に登りつめた。
源頭辺りで後から来た5人ほどのグループが疲れも知らずどんどん登って来ていた。
結構年配の人が先頭に立っていてその体力には感心した。



源頭から最後の急登を登りつめて広場へと到着した。



判子を押してもらってから多くの人が休憩していいる国見城跡に移動。



もう一段上のベンチに座ってカップ麺とオニギリを食べて休憩する。
食事後、下山は以前千早赤阪村に住んでおられるご夫婦に教えてもらったダイヤモンドトレールの千早峠から五條林道を千早登山口へと下るつもりで山頂を出発。
天気が良くて気持ちが良くちはや園地を通って伏見峠を左にダイトレに入る。



アップダウンを繰り返しながらほどなくして以前ここから右折れしてロープウエイ乗り口まで下山した久留野峠に到着。



今日はまっすぐダイトレを進んでいくが、この日ダイトレの催しがあるようでトレランしている人が後から後から追い抜いて行く。
後ろから走って足音を立てて来るので道を譲るが大概すみませ~んとかいいながら通過していくのだが、ここでも何も言わずに擦り抜かれていくと朝の自転車と同じく不快になる。
催しで自分たちが主役だからということだろうか・・・。
こんなことを思うことが年を取ったのかなあ。
久留野峠から一登りして明るい空が望める中葛城山に到着。





この辺りから眼下に奈良の五條市と和歌山とが見渡せる景色が望めた。





ちなみに流れている河川が帰宅後地図を見て調べたら同じ川ながら奈良県では吉野川、和歌山県に入れば紀ノ川とのことを改めて知った。
そこから又一登りして高取山に到着し、千早峠を目指す。



高取山から木の階段を結構下って突き進んでいくとやっとのことで千早峠に到着。



ここのベンチで休憩を取ることにしてリュックを解く。
しばらくして催しに参加している人が同じくベンチで休憩したので話を聞くとこの朝6時半に當麻役場を出発して二上山から紀見峠までのダイトレ縦走レースとのことで全長20キロ以上相当の健脚の人達でないと完走できないレースとのことだった。
その人に健闘を述べてそこからダイトレを離れて五條林道に入る。
千早峠からは北に下山していく道で解り易く迷うことも無く下るが、今日通過している人がいないのか蜘蛛の糸が顔に何度か纏わりついて気味悪いのでストックを伸ばして前方に振りながら下る。
途中、獣の咆哮が聞こえ振り向くとウリ坊が2頭植林の斜面を駆け上がっていたが、金剛山でイノシシを見たのは初めてで親の姿が見えなかったのは何よりだった。
千早峠からは思っていたより早く20分ほどでマス釣り場手前のバス道に下りついた。



マス釣り場は相変わらず家族連れが竿を出していてしばらく見るがたまたまなのか竿先が曲がっている人は見受けなかった。



マス釣り場からバス道を下っていくとやがて千早登山口に到着。



靴を洗ってから自転車に乗り込み石川付近のセブンイレブンへと30分ほどで下る。
コーヒーを飲みながらいつものように金剛山を眺めて自宅へ帰った。











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